またまた片浜駅から走った。NHK「ためしてガッテン」で放送され反響を呼んだ“スロージョギング”という、ランニングよりもジョギングよりも遅く、速度はウォーキングと同じなれどちゃんと両足が地面から離れる「走法」でタップルームまで海岸線を走ったのである。
放送によれば・・
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まったく疲れないジョギングがあった!?
今回のジョギングのポイントは「ある筋肉」を
使わないで走ること。
そうすれば、いつまでも走ることができるといいます。
疲れの指標である「乳酸」もほとんど増えません。
そんなことがあり得るのでしょうか?
実は筋肉は瞬発力がある「速筋」と持久力がある「遅筋」
の組み合わせでできています。例えれば白身のヒラメと
赤身のマグロです。
「速筋」を使わず、持久力の「遅筋」だけで走れば、
マグロが大海原で泳ぎ続けるかのように、
長~く走ることができるのです。
遅筋だけを使う唯一のポイントは、
歩くくらいのスピードでゆっくり走ること。
それが今回ご紹介する「スロージョギング」です。
平均的な40代の場合、
時速4~5キロ以下で走れば遅筋だけで走れるのです。
じゃあウォーキングでいいじゃん!?
今回、時速4キロの同じスピードで、
ウォーキングとスロージョギングの消費エネルギーを
比較したところ、
なんとスロージョギングの方が1.6倍も多い
という結果になりました。
もし、1日20分、1年間、毎日
スロージョギングをした場合、消費エネルギーは
脂肪5.0kg分になります。
これはウォーキングのおよそ倍。
この差が体重減につながるのです。
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・・ということらしい。ま、飲む前にカロリーを消費しておこうということだけなのだが、それでも6km走ればそれなりだろう。
で、ベアードビールの新しい季節限定をば。
まずは、「マリスオッター&ザーツエール」
*マリスオッター&ザーツエール(アルコール度数5.0%):
マリスオッターは英国のエール醸造において、歴史的に大変伝統のある麦である。ベアードビールでは、フロアーモルテッド(床に敷き詰め手間暇かけて自然に発芽させる伝統的製法)のマリスオッターペールエールモルトを、ほとんど全てのビール造りにおいて使用している。ザーツは、こちらも歴史的に伝統のあるチェコスロバキア産のアロマホップで、色々なラガービールに使用されている(特にボヘミアンスタイルのピルスナー)。ベアードマリスオッター&ザーツエールは、この2種類の原材料だけを使い造られている(もちろん、沼津のおいしい水とハウス酵母も)。この1杯にビールの歴史が詰まっている!
・・ということだけど、これはほんとにモルトの香り・・というか臭いがする。人によっては合わないかも。私はこういうのも好きだが。 ☆★★
次、「栄枯盛衰ペールマイルド」
*栄枯盛衰ペールマイルド(アルコール度数 3.1%):
ペールマイルドは、イギリスの古典的なエールスタイルで、今となっては、過去のイギリス帝国のように、歴史的遺物となってしまったスタイルである。時代遅れの低比重・低アルコールエールは再び命を取り戻しつつあるが、脚光を浴びる程ではない。低比重のいわゆる「スモールビール」を造ることは、ブルワーにとって非常に大きなチャレンジを要するものなのだ。なぜなら、少ない限られた原材料の中で、フレーバーと個性を引き出さなければならないからだ。ベアードビールのブルワー達は、挑戦したり、ビールの歴史や伝統に敬意を惜しみなく払うことが大好きである。
栄枯盛衰ペールマイルドは、アンバーゴールドカラーで、軽くフローラルな香り(ザーツでドライホップした)とどことなくビスケットのようなフレーバーがある(マリスオッターとミュニックベースモルト使用)。最初から最後まで、フレッシュでスムーズだ。これは、フレーバーと爽快感、社交性と歴史が交差点で出会ったようなビールである。
栄枯盛衰ペールマイルドは、フィッシュマーケットと中目黒両タップルーム限定のリアルエールです。
・・とのこと。これはねぇ・・さすがに3.1%だとオレは物足りないなぁ。☆★★
では次、「沼津ラガー」
*沼津ラガー(アルコール度数 5.5%):
この黄金色のラガーは(2008年3月に醸造され1年以上も樽内熟成されている)、ミディアムライトなボディで、弾けるようなホップの苦み(ウォリアー、コロンバスホップ使用)とアロマ(ドライホップにヴァンガード、サンティアム、スターリングホップ使用)に満ち溢れている。沼津のフィッシュマーケットタップルームの大きな窓から外を眺め、かもめのアクロバティックな空中遊泳をただ呆然と観たり、低く、早いスピードで動く雨雲が、周りの山々にかかり、ついには雨が降る光景を眺めながら瞑想に耽る。そんな時に飲みたいビールだ。
沼津ラガーは、フィッシュマーケットタップルームだけで飲める限定ビールです。
これはね、ウマイ! 香りも良くておいしい ☆☆★+
で、最後は「レイニーシーズンブラックエール2009」
*レイニーシーズンブラックエール (アルコール度数6.1%):
焙煎の効いた香ばしいエスプレッソのような力強いブラックエールだが、土砂降りの雨のように降り注ぐホップの個性が特徴的だ。エレガントなアメリカンホップ(マグナム、ガレナ、スターリング)とドイツホップ(トラディッション、ハースブルッカー)から生まれる55BUの苦味と、さらにスパイシーでフローラルなコンビネーションのスターリングとハースブルッカーでドライホップし、ホップの個性が痛気持ちいい程、あなたの舌にまとわりついてくるであろう。レイニーシーズンブラックエールは、梅雨のうっとうしさからあたなを解放してくれる特効薬だ!
レイニーシーズンブラックエールは沼津と中目黒両タップルームで販売を開始しています。全国のベアードビール取扱店でも、樽や瓶(633ml)で明日より楽しむことができます。
これもおいしい。色から想像するほど苦くなくて香りがいい。いかにもベアードっぽい仕上がり。☆☆★
これらのおいしいビールを飲みながらエスパルスvs.モンテディオ戦をテレビ観戦。4-1で快勝!よりビールがおいしくなった。
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さて、ベアードからメルマガが来て、7月の9周年記念パーティの予告があった。このイベントだけは絶対に逃せない。それと、8月に東京2号店「原宿タップルーム」が開店するそうだ。え?原宿!?
しかも今度は「串焼きビアバー」となるそう。中目黒より行きやすいけど、これも場所柄・・ビールはともかくフードの値段はどうなるんだろう?ショバ代が高いであろうだけに気になる・・。