6/28はお休み。未明にサッカーワールドカップの日本vsポーランド戦を見たので朝はゆっくり起きました。特に何も予定がなかった日、朝にスーパーが開店したら行こうと家を出てスーパーに着いたら横を走る静鉄電車にちょっと見慣れないものが通りました。
その電車は新清水駅に着くところだったので、そうなると約5分くらいでまた新清水駅を出てくるはずなので、すぐに線路脇の道路へ移動して待機、出てきたところを撮ったのがこれでした↓
あーなるほど、静岡市民文化会館でロングラン公演が行われる劇団四季の「オペラ座の怪人」ラッピングだったんですねえ。これはiPhone6sで撮影。
静鉄ならここから約20分で新静岡駅に着き、また折り返しで新清水駅に戻ってくるはずなので、買い物を済ませ一旦帰宅して一眼レフカメラを用意して巴川の“お立ち台”撮影場所まで行って待機しました。前面は上の写真でわかるのでラッピングなら側面を撮らなきゃと考えてのポジション取りです(^_^)/
静鉄を狙って待っているのですが、JRの巴川橋梁も重なって見えるのでJRの列車も撮れます(^_^;) JR東海の電車はだいたい3両で1編成なのですが、巴川橋梁ですとちょうど3両ピッタリになりますヽ(^。^)ノ
静鉄1000形1008-1508編成。これはドア横の広告だけですね。
373系特急ふじかわがやってきました。普通列車の313系より少し長いのかな?鉄橋をわずかにはみだしますね(^_^;)
貨物列車もやってきました。牽引機関車はEF66 110号機ですね(^_^)/
こちらもドア横の広告だけの1005-1505編成。さてこの次が「オペラ座の怪人」ラッピング電車のはずです。
そしてやってきました、1009-1509劇団四季「オペラ座の怪人」ラッピング編成です。やぱりラッピング電車は横から全体を見たいですよね(^_^)/ よく考えたら都市部のみを走る静鉄ではこの巴川くらいしか開けた場所でほぼ真横から撮れるところもないんだろうなと。
最後に新清水駅から出て新静岡へ向かうところをパチリ。これで絵柄がよくわかりますかね?
6/23はもちろん梅雨のまっただ中。空もどんより曇り空でいつ降ってもおかしくない感じでした。
富士山はシルエットだけなんとか見えていました。左の裾野が見えないかな(>_<)
両裾をカットすれば富士山らしいシルエットになりました(^_^;)
“駿州江尻富士構図”や…
…“凱風快晴構図”であれば“シルエット作品”としていいかもしれません(^_^;) 水墨画みたいですね(^_^)/
さすがに日本一高い富士山ですから、高さによって見えたり見えなかったりが変化するのもいいのかもしれません(^_^;)
この日の新幹線、まずは朝。
JR西日本所有のN700Aではおそらく最新のF13編成。未撮影だった編成で初撮影でしたが、これではまだブレてダメですね(>_<)
で、こちらはシャッタースピード1/40秒で撮影したN700系X20編成。1/40秒にしては見事に、ビシッとピント合いました。かなり鉄骨消せましたねえ。奇跡の一枚かもヽ(^。^)ノ
この後お昼から雨が降りはじめました。で、直前にツイッターで情報が入り、新型N700Sの試運転が初めて東京駅に入るとのこと。
そこで不確かだったけど推測できた時間にちょっとだけカメラ構えてみたら…
屋根越しなんで半分しか見えない。なのでキレイな編成が来て“あれっ!?”と思ったけど、これはN700Aのたぶん最新のG40編成でした(^_^;)
でも、G40編成も初撮影なんでちょっと嬉しいですね。(仮)ですけど(^_^;)
そして次にやってきたのが…
…新型N700Sの試験編成、J0編成でしたやったーヽ(^。^)ノ 流し撮りでなんとかなったのはこの1枚だけでしたけどね(>_<)
N700Sを見分けるには、運転室下のライン形状の違いと…
…N700SのSは「Supreme」のS。「最高」とか「至高」という意味がありますがそのSupremeの大きなSが描かれています。これが見分ける点ですね。他にも先頭形状が少しN700Aと変わりましたがこの写真ではそれを説明できません(^_^;)
N700Sは機会あればまたいつもの場所でちゃんと撮りたいですね。ただなかなか情報が出ないので難しいですかね。ドクターイエローより走行情報少ないですから(^_^)
今、記事書きはじめて気がついたけど、これってもう一ヶ月前のことなんだなあ(^_^;) 更新がなかなか追いつかなくて、特に旅行とか行った時の大ネタあると時間かかっちゃって申し訳ないですm(__)m
さて、今年の梅雨はわりと“梅雨らしい梅雨”だった気がします。しとしと雨が多くはっきりしない空が続きました。こういうお天気が一番富士山が見えない状況になるので今年は本当に富士山が見える日が少なかったと思います。
で、6/22です。この日も雲に隠れた富士山でした。
富士川からの一応“富士山全景”構図なんだけど、一応山頂見えてるんだけど…
わかりますかねえ(>_<)
一瞬だけぼ~っと山頂が見えましたがこの直後に見えなくなってしまいました。なのでここで中止(>_<)
しかし!撮影やめて富士川沿いの道路を走っていたら、バックミラーにまた富士山が見えてきたので…
富士川の河口へ移動して撮ってみました。ここは旧庵原高校の横、あのももクロの映画「幕が、上がる」のロケ地ですヽ(^。^)ノ 富士山頂が薄っすら見えてきました(^_^)
なんとか山頂が見えてました。
なので一応いつもの構図っぽく撮っておきます(笑) 一応記録なので(^_^)/
“凱風快晴”っぽい感じ(^_^;)
あきらめなくてよかった(^_^;)
6/8・9で立山黒部アルペンルートと上高地へ行ってその翌日に梅雨入り、そこからこの日6/19まで全然富士山が見えませんでした(T_T) なのでブログの日付も一気に飛んでしまいます。
6/19は梅雨の中休みといった空で、寒気でも少し入ったのか秋のようにスッキリした空気になりました。富士山を見る方としては嬉しいですねえヽ(^。^)ノ
いつもの“富士山全景”もスッキリ、この日は中腹に雲が出来て斜めにラインが入りました(^_^) これ結構ありますけどね(^_^)/
この横切る雲、“シュバババババ”と音がしそうです(笑)
“駿州江尻富士構図”にも雲がシュッと入ります(^_^)
“凱風快晴構図”は雲が入ると別の感じに見えますね(^_^;)
この日は空気が澄んでいたので空も山も青かったですヽ(^。^)ノ
山頂拡大!
少し時間が過ぎたら山頂にふわふわと雲が出来るところでした。
その山頂をさらにアップにすると、山頂の富士山測候所だった建物の横でキラッと光るところが!きっとなにかに反射した太陽光が、ちょうどこちらから見えたのでしょう。珍しいですね(^_^)
この日撮った新幹線は…
まずはN700系X12編成。検査明けかな?キレイな車体でした(^_^)
こちらはN700系X49編成。ピントビシッと合いましたねヽ(^。^)ノ
6/9。前日に「立山黒部アルペンルート」を横断して富山市に宿泊、この日は全行程をバス移動し静岡に帰ってきました。途中一ヶ所だけ、上高地へ寄って観光をしてきました。自分としてはもう、アルペンルート横断さえ、いや関電トロリーバスにさえ乗ってしまえば目的はほとんど達成してしまっているので後の、特に翌日の行程はどうでもよかったのですが、若い頃に一度行っただけの上高地へ行くのもまあ悪くないと思い楽しむことにしました。楽しもうと楽しまいと、どうせツアーの行程に組み込まれているのだから嫌でも寄っていくわけで、
富山市から国道41号線をまっすぐ南へ下り、途中から神通川沿いの道になり、「スーパーカミオカンデ」でお馴染みの神岡町から国道471号線に入り奥飛騨の平湯温泉で国道158号線に入り、安房峠道路の安房トンネルを通って上高地へ到着しました。
以前に安房峠は3回くらい通ったことがありますが、安房トンネルが出来る前は本当にクルマでも難所のところで、日本でも一級の人気の上高地へ飛騨から行くのにはここを通らないといけないのにつづら折れの道路ですれ違いすら大変なところに大型観光バスが殺到するわけですから当然詰まって渋滞したわけでしたが、安房トンネルが出来てやっとズムースに通ることができるようになっていて隔世の感がありました(>_<)
上高地へはマイカーでは直接行けません、交通規制がかかっています。沢渡か平湯の駐車場に止めてシャトルバスに乗らなければならないのです。こういう時もツアーバスだとラクですよね。
と、長い前置きを書きましたが上高地に着いて散策となりました。時間はたっぷり5時間ほど確保されていて3地点のうちから好みのところでバスを下車でき、それぞれが思い思いの場所を散策できるように設定されていましたが、もうかなり昔に一度行ったきりだったので、添乗員さんの案内に従い初心者コースで行くことにしました(^_^;)
まずは大正池から(^_^) 焼岳も見えますね。
大正池はとても静かで神秘的でした。まだ少し雲っていたことも神秘的に見せたのかも。
奥には穂高連峰が見えます(^_^)/
大正池から穂高橋、田代橋方向へ散策路を歩いていくと木々の間に湿原や小さな川がありました。
なんかこう、いかにも“自然!”という感じの光景が。こういうのは静岡にはあまりないですねえ。
こういう景色こそ“神秘的”な感じがしますね(^_^)
お魚発見!ヤマメかなあ?
清流に赤い花がまたなんともいい感じですヽ(^。^)ノ
大正池から穂高橋へ向かう途中、コースを少し外れると田代池があります。
この田代池もとても神秘的なのですが、ここを飛ばしていってしまう観光客も多いとのこと。もったいないですねえ。
案内看板もありましたが、もともとは深さ5mほどあった田代池も堆積物で今はほとんど浅くなって湿原のようになっています。
でもその浅いのがまたいい感じなんです。それは水が圧倒的にキレイということも助けていますね。
田代池の横の湿原から穂高連峰を望みます。これも上高地らしい風景ですね(^_^)
所々に咲いているこの花はレンゲツツジだそうです(^_^;)
独特の朱色ですね(^_^)/
田代池からまた梓川に戻って散策路を歩きます。
水が本当にキレイですヽ(^。^)ノ
こんなに山河が絵になる場所も少ないでしょうねえ。
穂高橋・田代橋を渡って対岸を歩くとウェストン碑のところへやってきます。 上高地を世界に紹介し、「楽しみとしての登山」を日本に浸透させた功労者として、 ウォルター・ウェストンを讃えるレリーフがあります。
あーこの花なんだっけ?(>_<) 小さくてもキレイな花でした。
そして上高地の中心、河童橋に到着です。なお、「梶原キッチンサプライ」はありません(笑)
この河童橋からの景色と、その少し下流から河童橋も入れた景色こそ…
…もうこれこそ“THE 上高地”といえる景色ですよねヽ(^。^)ノ
この辺りは観光客もたくさんで、山奥な感じは人出を見るとあまりしません。周りの景色は完全に非日常ですけど(^_^;)
河童橋から少し上の「上高地ビジターセンター」を見学してバスに戻りました。明神池まで頑張って見に行った人もいましたが、自分は早めに休憩として…
…前日に予約してあった牛弁当を食べて出発を待ちました。
上高地を出発して梓湖沿いを通って奈川渡ダムから野麦街道を下って松本ICへ行きます。奈川渡ダムからはもうさんざんスキーへ行くのに通ったところですから見慣れた風景がありました。
松本ICから長野道・中央道を通って甲府南ICへ。甲府南ICから甲府精進湖道路を通り、青木ヶ原樹海と本栖湖の脇を抜けて静岡県に入って朝霧高原へ。往路と同じ「道の駅 朝霧高原」で休憩となり…
…ここで往路と同じ展望台で雲に包まれつつあった富士山を撮ってこの旅は終了を迎えることになりました。この翌日に梅雨入りしたので、なんともいいタイミングでよかったなと思います。全般的にお天気は良かったですからね(^_^)v 読売旅行さんにもお世話になりました。添乗員さんが博識で車中も楽しかったですヽ(^。^)ノ
帰宅して、河童橋あたりで買ったこの「山菜ほたて」をつまみにお疲れの一杯を。
これがですねえ、すごく美味しかったので、今度どこかで見かけたら絶対買おうと思いますヽ(^。^)ノ
6/8・9、一泊二日で立山黒部アルペンルートへ行ってきました。
その前に「立山黒部アルペンルート」とはなんぞや?ということでここはオフィシャルサイトから引用をさせてもらいましょうm(__)m
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立山黒部アルペンルートとは
北アルプスを貫き、
富山と長野を結ぶ山岳観光ルート
立山黒部アルペンルートは標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。総延長37.2km、最大高低差は1,975m。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。
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…ということでございます。なんとなく名前だけは聞いたことがある人は多いと思いますが、ただ観光のためにこんな山岳部に長大なトンネルにトロリーバスやらロープウェイやらを作ったわけではなく、戦後復興期の関西電力の電力不足を解消すべく秘境中の秘境でもある黒部峡谷にダムを作ることにして、その工事の資材などを運ぶためのルートがもとになってます。ホント、明治から第二次大戦後の復興期まで日本は山の中にいろんなものを建設してきました。今でも大切なインフラとして機能していますが、当時環境破壊云々がもし言われていたら、戦後の復興をもっと遅くなっていたでしょうね。またはもっと原発がたくさん出来ていたかもしれません。
で、この立山黒部アルペンルートは上記のとおり多彩な乗り物を乗り継いでいくわけであり。オフィシャルサイトにも…
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標高2450mへ、
6つの乗り物を乗り継ぐ、楽しい旅
アルペンルート内の一般車両の通行はできません。移動交通機関は、自然の変化を楽しめる高原バス、360度のパノラマが展望できるロープウェイ、全線地下式ケーブルカー、黒部ダム建設時に用いたトンネルを通るトロリーバスなど、様々な特長のある6種類の乗り物を乗り継ぎます。
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…とあり、これが乗り物好きにとってはとても楽しいルートとなっていますヽ(^。^)ノ 場所は…
…この地図のだいたい真ん中、「大町」から入り、地図上では「常願寺川」と書いてあるあたりまで北アルプスと立山を横断…というか“貫通”と言った方がいいかもしれないルートになってます。
ルートを拡大するとこんな感じ。
どんな乗り物に乗っていくのかはこれを見るとわかりやすいですかね(^_^)
今回自分は読売旅行のツアーバス旅行に申し込んで行くことにしました。このルートのそれぞれの乗り物、きっぷはセットで買うことができますが、乗車の際にもし混雑していると、団体バスごとに予約してあってそれぞれの地点での乗り継ぎがスムーズにできますが、個人で行く場合は団体優先で待たされることもあるようで、しかもそもそもクルマでは行けないので(車の回送サービスもあるけれどとてもお高い(^_^;)) まずルートが始まる扇沢駅まで行くのに公共交通機関を使うと時間がとてもかかるので、休みが少ない自分にとってはあまり悠長に行くわけにはいかないので、費用面でも手続き面での時間的にもお得なツアーバスに申し込んだわけであります。
てなわけでまずは朝の8:30ごろ、清水の旧西友前、現在はマックスバリュの前からツアーバスに乗りました。
ツアーバスで自分は運転しないんだから当然朝からビールです(笑) この1本だけでしたけどね(・∀・)
このツアーバス、スタートは西は島田で途中静岡でお客さんが乗り込んで清水を経由して次は富士インターで、今度は東からマイクロバスで来たお客さんと合流して、さらに富士宮駅あたりでお客さんを拾っていよいよ本出発です。東端はなんと御殿場からスタート、島田と御殿場、一番最初の人は朝5時台に乗り込んだとのことでこれは大変ですなあと。御殿場から富士へ集合なんてそれだけでもう富士山を1/4周しているわけだし、そのあと精進湖から甲府南の中央道へと向かうわけですからそれでもう富士山を3/4周くらいするわけでそれだけで観光ツアーやんと思ったわけです(^_^;)
清水出発時から富士宮駅出発まではどんより曇り空でしたが、朝霧高原まで来たらだんだんと晴れてきて、なんと全くダメだと思っていた富士山が見えてきました(^_^)v
「道の駅 朝霧高原」では恒例の「あさぎり乳業」さんのソフトクリームを(^_^)/
道の駅の展望台からもパチリヽ(^。^)ノ もうここからだと剣ヶ峰は右端になるんですねえ。こちらから見える富士山はたしかに曼荼羅に描かれているように山頂両端に峰があるんですね。左端は白山岳?
バスの中で昼食のお弁当が配られました。後の行程を考えるとバスの中でお昼を食べてしまった方が良いとのことで…
…さっそくパクリ(^_^)
そんなこんなで朝霧高原から国道139号を山梨県に入り、精進湖→甲府精進湖道路→甲府南IC→中央道→長野道→安曇野ICと進みまして大町からぐんぐんと山を登りまずは扇沢駅へと到着です。自分にとっては“まずは”というより“ついに”という感じなのですが。
いよいよここからが「立山黒部アルペンルート」の始まりですヽ(^。^)ノ
当然こちらにもルート図がありますが、入口の方角の関係で東西が逆に描かれていて一瞬“あれ?”と思いました(^_^;)
運賃も結構かかります。団体の場合多少の割引があるのでしょうが、ツアー料金が¥33,000.-くらいだったので、1/3はこの料金なんですなあ。これでホテル代と食事代と運転手・添乗員さんのギャラを引くと儲け出るんかいなあ?
見えたのは蓮華岳かな?もう山岳な感じがたっぷりしております。
トロリーバスの切符が配られました。
そしていよいよ関電トロリーバスに乗り込みます。
おー!トロリーだあ!電車の架線みたいのがあるぞー…ってかトロリーバスって法的というか分類的に「電車」なんですよね。
なかなか車両の“編成写真”っぽいのが撮れなくてこんな感じになりました。実は今回の旅、自分の目的はこのトロリーバスで70%くらい達成でした(笑) この「関電トンネルトロリーバス」は今年で引退というか廃止になります。来年からは“普通の電気自動車”になるとのことで、日本にはこれと、このあと登場する「立山トンネルトロリーバス」の2つしかない貴重な路線の1つがなくなってしまうわけで、今回ツアーに乗ったのはこの「関電トンネルトロリーバス」にどうしても乗りたかったからでした。
あ、ここでちょっと補足説明しておかないとですが、「立山黒部アルペンルート」の明日ツアーもいろいろありまして、今回自分が選んだツアーはルートを最後まで横断して富山市内のホテルに泊まるものでした。ツアーによっては途中の立山ホテルなどルート途中のホテルに泊まって折り返すものがあります。(途中で折り返しての日帰りツアーもある)
でもそのツアーだとせっかくの「立山黒部アルペンルート」の全部の乗り物には乗らないわけで、自分のようになかなか休みが取れない人は“今回は途中で折り返してまた来ればいいや”というのはなかなか日程が取れないわけで(貧乏ヒマなしとはまさにこういうこと)、チャンスは逃してはいけないわけであります。
それと、宿泊が富山市内なので(ちょっと繁華街から離れてるけど)夜にまたクラフトビールが飲めるお店に行けるわけでそれは山の上に泊まってしまうとクラフトビールは飲めないわけであります。なので立山黒部アルペンルートのツアーを選ぶ時は自分の目的に合致するかちゃんと見極めて選びましょうということですm(__)m
さて、関電トンネルトロリーバスは到着となりました。
「黒部ダム」駅ですね(^o^)
そして、降車したけどちょっとホームを出るのを待って人がはけるのを待ちました。そうです、目的はここで“編成写真”が撮れるのではと思ったのです。なんせおそらくもう二度と自分はこのトロリーバスを拝むことはできません。最後のチャンスはここしかなかったのです(>_<)
そして2枚、なんとかいい感じで撮ることができましたヽ(^。^)ノ こんな山奥にルートを通し、珍しい交通手段を導入した先人に感謝し(当時としては環境も考えるとベストな選択だったんでしょうねえ)駅を出ました。トロリーバスが廃止になるというか出来るのは、バッテリーの技術が進歩したこととモーターの省電力化も進んだからでしょう。架線から電気を取って運行するトロリーバスは、たとえ車両を並べるだけの位置を変えるだけでも架線がないところには行けないわけだから運用としてはかなり面倒だったはずで、それが“普通の電気自動車”になれば扱いはかなりラクになることでしょう。
黒部ダム駅を出るとすぐに黒部ダムです当たり前か(笑) 展望台まで5分くらい登るとこれはよく写真などで見るおなじみの光景が広がります。ただ、この展望台への登りがとてもキツかった。変だなとも思ったけど考えてみれば…
…標高が1454mもあればそれなりに空気も薄いのであります。急に階段を駆け上ればそれは苦しいわけであります(^_^;)
黒部湖方向を望みます。奥の山は薬師岳とかかな?(山は詳しくない(^_^;))
ダムのすぐ横の谷と山を見ても、これは日本の中でもというか世界の中でも相当急峻な部類ななるでしょう。すごいなこれは。
谷もとても深いです。この時期はまだ観光放水の前なので残念ながら豪快な放水は見られませんでした。
ダムの上では「くろにょん」がお出迎え(^_^;)
ハイ、「黒部ダム」でございます。
いやー、怖い怖い(>_<) 奇跡的にいいお天気で「黒部の太陽」はギンギラギンでした(^_^)/
さあ、トロリーバスの黒部ダム駅からはダムの上を徒歩で行って「黒部ケーブルカー」の「黒部湖駅」へ到着です。ここから「黒部平」まで「黒部ケーブルカー」に乗っていきます。
ケーブルカーも数々あれど、やはりここのケーブルカーは角度が急な気がします。角度が急なのでテールランプも下向いてますよね。この黒部ケーブルカーは日本で唯一の全線地下式ケーブルカーなので景色とかは全く見えませんコンクリートの壁だけです(^_^;)
ケーブルカーを降りると「黒部平」です。
黒部平からはこんな景色が(笑) 看板の方が安定していい景色です(^_^;)
それでもこの日はいいお天気でよかったです(^_^)/
さあ次はここから…
…今度はこれに乗っていきます、「立山ロープウェイ」です。この立山ロープウェイは日本最長のワンスパンロープウェイとのことで、距離1.7km、駅間標高差488mを途中一つも支柱がありません。支柱があると急峻&豪雪地帯なので雪崩がすごく、支柱も壊れてしまうのであえてワンスパンにしたのだそうです。
出発しました~(^_^)/
一番後ろに乗って正解でした。絶景~ヽ(^。^)ノ
黒部平駅がはるか下に見えます~。
大観峰駅に近づくと雪が多くなっていました(+_+)
展望台へは雪のトンネルを通って(・o・) あ、景色の写真がないのはこのあたりからだんだんと曇ってきたからですm(__)m
次はもうひとつのトロリーバス、「立山トンネルトロリーバス」に乗ります。
乗車を待つ間、画面表示を見たり…
…説明ボードを見たり。この日は空いていましたが、個人だとこういう乗り継ぎのところで予約の団体の人数などによっては詰まってしまうこともあるそうで、やはりツアーバスに乗ってよかったなと。
なんとか“編成写真”を(笑) トロリーバスはだいたい地下を走るので、ホーム周辺も狭くてなかなかいい位置で写真が撮れません(>_<)
運転席周り。公式サイトには「電車の中でも、運転席は普通のバスに似ています。」と書いてあり、そりゃたしかに分類的には「電車」なのでバスに似ているということなんでしょうけど、バスとして見るとすごく“電車っぽい”メーター周りです(^_^;)
今度はなぜか一番前に座っちゃいましたので走行中ブレブレながらもなんとか撮影。
こんな狭い道を走っていきます。
先行のバスが止まったなと思ったら2車線になっていて…
…前方から来た対向車とすれ違いました(^_^) 2車線の大きなトンネルなんて無理ですもんね~(^_^;)
降りたところでもう一度パチリ(^_^)/
トロリーバスなのでトロリーポールもパチリ(^_^)/
着いたところは室堂。ここでの目玉と言えば…!
…はい!「雪の大谷」散策でありますヽ(^。^)ノ
ピーク時とは全然雪の高さは違いますが…
…それでもこの時で最高12mありました。春の開通時のピークには35mにもなるんだそうです\(◎o◎)/!
逆向きで見るとこんな感じ。すごいなあ。
雪の表面にはいく筋もの水が流れた跡が。そういえばこの時ここをトラバースして滑ってたスキーヤーいましたよ(^_^;)
室堂は標高2,450mもあるんですねえ。寒いしガスっちゃうわけです。
あ、室堂とは60mも高低差あるのか…てかそこを歩いたのか(^_^;) ガスってきて景色見えないとよくわからないですね。
疲れたのと(空気が薄かったから?)視界悪かったのでみどりヶ池、みくりヶ池の散策には行きませんでした。なので少し時間が余ったので「ホテル立山」のレストランで一休み。お腹も空いてたんでね(^_^;) この銅のカップ、すごくよく冷えてよかったですねえ。似たようなのでいいからちょっと欲しい。
コーヒーとキッシュのセットでした。
室堂駅には周辺の山の状況などが富山県警山岳警備隊によって書かれていました。
なかなか危ないところも多いようです。
クマ~(>_<)
室堂からは「立山高原バス」に乗って「天狗平」、「弥陀ヶ原」を通り、途中「称名滝」をチラっと遠目に見て「美女平」まで行きます。乗るときにバス撮れなかった(>_<)
弥陀ヶ原は高い山や谷がなく広々とした台地になっています。地図で見てもよくこんな地形が出来たなあと少し感心。天気が良ければ日本海まで見えるとのことですが山の天気は思い通りにはなりません。仕方ないです。
美女平に着きました。着いたところでパチリ(^_^)/
美女平からはいよいよ最後の乗り物である「立山ケーブルカー」に乗ります。なお、美女平に美女はとくに見当たりませんでした(^_^;)
バスツアーにはお年寄りが多いので、自分は乗り物には最初か最後に乗るのですが、そうなるとこういうポジションになります(^_^;)
ケーブルカーって考えた人すごいなあと思いますね。道路なんか通せないような急傾斜をある程度大量に人を運べるという点ではよく出来たものだと思います。最近になって、このすれ違いの部分でどうして車輪が脱線しないのかを知りました。内側の車輪にはフランジがないのでポイントでもレールを乗り越えていけるんですね。外側の車輪はフランジがあるので、それがガイドになるわけです。
てなわけで対向車とすれ違い(^_^)/
そしていよいよ「立山駅」い到着です。この急傾斜を滑り落ちたら怖いだろなあ(>_<)
降りた時にすかざずパチリ。立山黒部アルペンルートは乗り物好きのために各乗り物の撮影ポイントと撮影タイム(1分でいいので)があるといいなあ。
落ち着いて車両を撮れるところと時間がないんですよね。混んでる時は仕方ないけどこのように空いてる時には落ち着いて車両を撮りたい(^_^;)
立山駅。右の斜めなのがケーブルカー乗り場です。
ここから富山市内までは公共交通機関としては富山地方鉄道が出ています。これは以前に乗ってここまで訪れていたので、私はこれで「立山黒部アルペンルート」全線完乗となりました。やった~ヽ(^。^)ノ
ここからは乗ってきたツアーバスが扇沢からここまで回送されていて、ここから富山市内のホテルへ向かいます。回送も遠回りで大変だろうなあ。あとこのバス、「LED表示器」があるんですねえ(^_^)/
途中の交差点でガオ~(^_^)
ホテルの夕食はバイキング。カニは食べ放題でしたよヽ(^。^)ノ けっこう食べた。
ただ、満腹にはしないようにして、タクシーで街へとでかけました。ホテルがちょっと郊外だったんですよ。
2件のお店でクラフトビールをいろいろいただきましたヽ(^。^)ノ
ホテルは「アパホテル富山」。まあ普通なんだけど古い建物をリニューアルしたようで、部屋にコンセントがとにかく少ない。一日スマホ使って電池を消費したのでホテルの部屋で充電しようと思ったらコンセントは部屋に一口、ユニットバス内に一口だけで、電池を充電するとポット、ドライヤーなどとの併用が出来ずとても困りました。
前回富山に来た時は同じアパホテルでも「富山駅前」でそちらはとてもよかったので、この「富山」の方も再リニューアルしてほしいですね。
さて、これでツアーの1日目は終了。2日目に続きますm(__)m
前記事6/7から一気に飛んで6/18です。途中6/10に梅雨入りして全然富士山が見えなかったのと、6/8・9でまた写真大量の大ネタがあるのでその整理がまだ出来ていないので先に6/18のを載せておきます少しだけだから(^_^;)
6/18は朝からずっと富士山が見えませんでした。お昼には雨も10mm降りました。それでも夕方になってやっと青空が広がってきて富士山も見えてきました。
まだ黒い雲も残る中、雲の合間に富士山が見えてきましたヽ(^。^)ノ
雨で空気も洗われたのかかなりスッキリ見えましたね。山頂の、本当に一番上のところにだけ雪が積もったようです(^_^)/
6/7はお休みなので家に。富士山も見えなかったので特に撮影に出かけることはしませんでした。
自分の部屋は3階なので窓を開けるとすぐ目の前に電線があるんですが、この季節になるとその電線に止まってペチャクチャ喋る者がおります。
はい、ツバメさんです(^_^) お喋り声がよく聞こえます(^_^)/ 窓は開いてたのですがブラインドが閉まっていてツバメさんも油断していたらしいです。
そこでカメラを用意して望遠レンズにしてブラインドの隙間からそーっとパチリ(^_^)/
案外うまく撮れるものであります(^_^)
鳥もやっぱりかわいいなあと思って見ていたら…
…行っちゃいました(^_^;) またね~(^_^)/
6/4の虫歯予防デーも晴れ(笑) 前日に続きスッキリとした空になりました。梅雨入り前の天気ってムシムシもなくていいんですよね(^_^)/
見た目前日とほとんど変わらないかな?と思ったけど…
…よく見ると低いところにもやというか、雲が出来そうなところがありますね。
“駿州江尻富士構図”もちょっと霞んじゃいましたね(^_^;)
“凱風快晴構図”ももう少しすっきりだとよかったですね(^_^;)
雪はまた風前の灯に戻りました(^_^)
6/3は快晴になりましたヽ(^。^)ノ
この時期にしては珍しいくらいスッキリした空になりました(^_^)
最近なぜか芝の真ん中に鳥が写ります。ムクドリかな?(^_^;)
“駿州江尻富士構図”も…
…“凱風快晴構図”もバッチリですヽ(^。^)ノ
少し積もった雪もすぐに消えましたね(^_^;)
公私ともに忙しく、世間は七夕でありますが当ブログはまだ6月になったところでありますm(__)m(^_^;)
写真がやたらと多い大ネタを書くのに手間取ったのもありますが、なかなか自分がPCに向かわないのも原因でありますm(__)m
6月は梅雨入り以降富士山がほとんど見えなかったので撮影ももちろんしておりません。そのうちになんとか追いつかないまでも現実の日付に近づこうと思っておりますm(__)m
さて、その6/1、まだ梅雨入り前でしたので空はスッキリ五月晴れでしたヽ(^。^)ノ
…ただ、スッキリとはいえいつもの通り富士山の風下には雲が発生していましたが…
…その雲の発生具合がいつもよりさらにもくもくとしていて…
…なんだかもう一つ高い山頂ができたかのようでした(^_^;)
雲に隠れたりしてなかなか山頂が見え辛かったのですが…
…山頂にはまた雪が積もったようで少しキレイになっていました。
ほらね(^_^)/
この日撮れた新幹線の中で特に目についたのは…
…700系C52編成の「博多行きのぞみ」ヽ(^。^)ノ
いやー、まだ700系C編成の「博多行き のぞみ」が走ってるんですねえ~(^o^)
まあおそらく臨時列車なんでしょうけど、現在東海道新幹線では285km/hを出せる(東海道区間)N700系がほとんどになっていて、275km/hまでしか出せない700系は廃止がどんどん進み残りの数が少なくなりました。
もちろん「ひかり」の運用ではまだ多く走っていますが、ダイヤの面から考えると遅い列車を間に挟むとその分速い列車が詰まるわけで、当然ダイヤ自体は遅い方にある程度合わせてあるのでしょうけど、飛行機との競争も含めN700系で少しでも速く走らせたいのはJR東海の本音でしょう。
「ひかり」の運用でも岡山・広島行きが多くなっている700系でなのに、博多まで通して走る700系の「のぞみ」、それもこのようなJR東海のC編成で走るのは今ではほとんど見られなくなりました。
N700系も700系のB編成も行先表示はLEDになっているので高速走行中には行先を見ることができません。その点このC編成では昔ながらの「方向幕」だったので「博多行き」というのがわかるのでありましたヽ(^。^)ノ これからもほとんど見られないと思うので、流し撮りで撮れたのは本当にラッキーでしたねヽ(^。^)ノ