Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

富山へいってきました その4

2015-10-22 20:15:58 | 乗り物いろいろ(鉄分多し)

 さて、富山2日目の2記事目、最後でありますm(__)m


 富山地方鉄道の路面電車以外の路線を全線完乗し、残すは路面電車である市内電車と、富山駅北から岩瀬浜まで出ている、JR富山港線を廃止し引き継ぎ一部をあらたに路面電車化し第3セクターとしてよみがえった「富山ライトレール(ポートラム)」を残すだけとなりました。つまりまあ路面電車だけです。


 またまた戻ってまいりました5回目の「富山駅」(^_^;)。まだ駅舎を撮ってなかった(^_^;) 新幹線が開業したばかりでキレイですね(^_^)/




 お隣は富山地方鉄道の「電鉄富山駅」がある駅ビルになります。




 富山駅前の交差点にいたら朝見て乗りたかった3連接の「サントラム」がいきなりやってきましたヽ(^。^)ノ




いいですねぇ。台車は2つしかないんですよね。




 富山駅駅を出てきたデ8000形とすれ違います(^_^)/




 真ん中の部分がなんだか浮かんでるみたい(^_^)




 富山駅駅、つまり富山駅電停には未来的なサントラムとレトロなデ7000形が並ぶという嬉しい光景がヽ(^。^)ノ


 なんせ運用がどうなっているかはわかりません。(さすがに路面電車をそこまで調べてない) せっかく目の前に来た3連接のサントラムをもう一度全体で撮ろうと急に思い立ち、先に出るデ7000形とその次に出るサントラムが違う系統だけれども同じ方向へ発車するので、駅に近く系統が重なる電停まで行って待てば次にやってくることに気がつき、慌ててデ7000形の方に飛び乗りました。

 そして…

 「丸の内」電停が降り、そこの丸の内交差点で大学前方面へ曲がっていくサントラムを撮影ヽ(^。^)ノ 路面電車がある街はやっぱりいいなぁ。




 クネクネパククネと曲がっていきます(笑)




 ここ丸の内交差点では、「大学前」へ向かう2系統と、「環状線」の3系統がそれぞれ別方向へ曲がっていく交差点です。静岡では見られない「路面電車用信号機」も左右両方向に矢印があります。




 なんと次にシルバーの2連接車「セントラム」がやってきましたカッコいい~ヽ(^。^)ノ




 その“セントラムの先頭”と路面電車用信号とをパチリ。信号の矢印わかりますか?(^_^;)


 この直後に「大学前」の方から富山駅へ向かう電車が来たのでまた飛び乗りました。ちょっと駆け込み乗車になっちゃって運転士さんすみませんでした。待ってくれてありがとうm(__)m

 乗ったのはデ7000形。運賃箱以外は懐かしい感じ。てか運賃箱だけ新しくて浮いてますヽ(^。^)ノ



 そして、乗った電車でそのまま終点の「南富山駅前」まで乗りました。さっき乗ってきた不二越・上滝線の「南富山駅」の前です。また戻ったんですわ(^_^;) しかし、これで富山地方鉄道の路線を全線完乗達成しましたヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ

 乗ってきた電車がまた折り返し発車しました。広告も路面電車らしくていいヽ(^。^)ノ




 その「南富山駅前」の、県道43号の交差点には不二越・上滝線の踏切があります。こんなゴツい遮断棒です(・o・)




 そうしたらその不二越・上滝線の列車がやってきました。さっき乗ったんだよな。




 その次はこんなかわいい広告の電車が(^_^)/




 「南富山駅前」の交差点にも「南富山駅前」の電停から出てくる路面電車のために信号があります。路面電車が発車すると優先的に信号が変わるようでした。



 お!変わった!




 もちろん、駅に入ってくる電車のためにも信号があります。道路を横断してきますからね(^_^)




 だいたい5分に1本出ているので、終点で待っていれば順番にやってくるわけです。撮影には便利(^_^)/




 こちらも信号も一緒に入れてパチリ。



 さらに2本くらいやり過ごしたら来てくれましたサントラムヽ(^。^)ノ






 いやぁやっぱりカッコいいですね~ヽ(^。^)ノ





 なんかこう、「するすると」という感じ走ります。




 自分もこれに乗りまーすヽ(^。^)ノ これが「南富山駅前」電停ですが、隣の「南富山駅」との位置関係がこれでわかるかと思います。

 このサントラムに乗ってまたまた富山駅に戻り、とてもわかりにくい地下道を歩いて通って富山駅の北側に出ました。上の方にあった「富山駅駅」はちょうど新幹線の高架下になりますが、在来線の富山駅の改修が終わって高架になると、次には地鉄の市内電車、つまりさっき乗った路面電車と駅北から出ている富山ライトレールが直接繋がり、相互直通乗り入れをするんだそうです。そうなるとかなり便利になりますね。


 で、その富山ライトレールです。通称「ポートラム」で、元々はJR富山港線で港の方へいく電車なので“ポート”と路面電車の“トラム”とかけたんでしょう。(違ったらゴメンね)

 こちらも低床の連接車、カッコいいです。このラッピングは富山名物白えび漁かな?ヽ(^。^)ノ





 あ、エビだけじゃないや(^_^;) そうだ、地鉄の市内電車もこのポートラムも運賃は1回¥200.-。どこまでいっても¥200です。1区間でも¥200.-です。



 このポートラムに乗って終点の岩瀬浜駅へとやってきました。これで富山ライトレールの路線も完乗です。





 降りる前に運転席をパチリ。




 岩瀬浜駅。ここから港や海水浴場までそれぞれ400mくらいです。




 折り返しの発車となるポートラム。




 発車しました意外に加速が速い~(^_^;)




 流し撮り失敗~(^_^;)




 駅の案内板もリニューアルした路線らしくスッキリみやすくなってます。




 このね、ここで線路終わりだよ…ってのが好きでね(^_^;)




 簡素だけどキレイな駅。




 ホーム横がバス停になっててとても便利。




 さて、次の列車がやってきました。こちらはだいたい15分間隔で運転されています。終点のひとつ手前は「競輪場前」駅なので、そちらの利用も多いようです。来た時は新聞持ったやや汚いおじさん達がたくさん降りましたから(^_^;)



 ところでこの電車には…

 …「鉄道むすめ」のラッピングが施されていました。こういうのが好きな人も多いんじゃないかと。








 そして、列車到着に合わせてバスがやってきます。「フィーダーバス」というのだそうです。こういう交通機関の連携も利便性を上げ、鉄道が生き残るために大事なんですよね。駿河湾フェリーの2便目に乗って土肥で降りると、船が時間通りでもフェリー乗り場から200m先のバス停から修善寺行きバスが出るのが3分後、それを逃すと1時間後。バス会社は本気で観光のこと考えているのかな?あと1分待てば乗れるんだぜ。田舎なんだから1分ぐらいダイヤ調整できるでしょ。おかしい。




 デザインも電車と合わせてあります。まさか編成の色まで合わせてあるのかな?この時はたまたま同じ緑だったけど(・o・)




 曇ってきて運転士がカーテンしなかったのと曇ったので影がなくて撮り易かった(*^。^*)




 途中の駅には富山港線だった頃のホームが一部残っているところがあります。高さが全然違う(^_^)




 城川原駅の横には車両基地があります。往路の時にこのオレンジの編成が停まっているのに気がついて帰りは撮ろうと思っていました。




 せっかく座っていた席も譲り、立ち上がって開いたドアから撮りました。

 なぜこの編成を撮りたかったのか。それは…



 …実は数年前の静岡のグランシップで行われた鉄道イベント「グランシップトレインフェスタ」で、1回¥500の抽選があったんです。その時に2等に当たってゲットしたのがこれ。そう、富山ライトレールのオレンジの編成だったんです。今回、その本物とのご対面、すごくうれしかったですヽ(^。^)ノ



 席を立ってしまったのでそのまま運転席にかぶりつきました(笑)

 実際の“運転”というのはこの小さなレバーだけで行います。レバーの前にあるのは右側サイドのカメラのモニター画面で、さっきの写真を見ていただくとわかりますが運転席の横の外部窓上あたりがポコっと出ているところがありますが、そこにカメラが埋め込んであるようです。左にもあり、さらに室内入口ドア上にもカメラがあって乗降の際の安全確認をしています。




 レバーのストロークは小さいです。




 運転席横の運賃箱。後ろ側になるときは横にスライドして出てきて運賃が入れやすいようになります。よくできてますね。




 「奥田中学校前」駅の、富山駅へ向かう方向からみれば先から路面電車になります。なのでここにも路面電車用の信号機があります。

 そうだ、書き忘れていましたが、富山駅から路面電車でやってきて、ここから専用軌道、つまり普通の鉄道のように走ります。全長が7.6kmで路面電車の部分は1.1kmだけなんですよね。なのでスピードも上がって遠いところからでも速く着くんですよね。LRTいいですねぇ。




 そしてまた「富山駅北」駅に戻ってきました。今回の富山の旅、富山市内での乗車はこれで終わりです。全線完乗はしんどかったけどいろんな車両が見れてとても楽しかったですねヽ(^。^)ノ



 協賛各社の「鉄道むすめ」が描かれています。2編成あるんだそうです。




 さてまたわかりにくい地下道を歩いてまたまた「富山駅」へ。驚いたのは地下道は自転車通行可能で(ホントは押してあるかないといけないのかも)、地下道から地上へ出る階段の中心にあるこのゴムの部分は、ここに自転車のタイヤを乗せて押して歩くためです。ちょっと驚きましたが、冬は雪が多いでしょうから雪がない地下道は便利とうか生活必需なんでしょう。




 そして最後のハイライト、北陸新幹線の速達タイプ、「かがやき」号に乗って東京経由で静岡へ帰ります。往路は米原経由でしからグルっと回ることになります。写真は往路で撮ったからナシね(^_^;)




 あとで自動改札機に特急券を取られちゃうのでその前に記念にパチリヽ(^。^)ノ




 せっかくなんで駅弁も。



 なかなか美味しかったですヽ(^。^)ノ




 車窓からまた日本海が見えました。これでしばらくはまた見なくなります。


 日本海また来るよ~ヽ(^。^)ノ いつこれるかわからないけど(^_^;)




 大宮の手前からは夕陽に浮かぶ富士山が見えました。




 東京駅から「ひかり」に乗りますが乗ったのはこれではなく…



 こちらの…



 …700系C11編成でした。 (これを書いてる10/22に700系が平成31年度いっぱいまでに〔たぶんJR東海分だと思うけど〕全て引退となることが発表されました。自分は全ての編成の流し撮りを完了していますが、撮影するならボチボチ始めましょう。すでに一部引退し解体されていますよ。これからどんどん数が減ると撮りにくくなりますから)




 ビューンと静岡に着いたらやっぱり「ビールのヨコタ」で飲んで帰りますヽ(^。^)ノ



 これで2日間の富山乗りつぶしの旅は終わりました。富山地方鉄道の「特急アルペン号」などいくつか土日でないと乗れないものがあったので、機会あれば高岡市内の鉄道などとセットでまた乗りつぶしに来たいですヽ(^。^)ノ m(__)m
 

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