Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

スペインGPのテレビ放送を見ているけど・・

2008-04-28 00:53:18 | 他のsports全般
 マクラーレンのイッキ・コヴァライネンが何かの部品を拾ったのか、コーナーでいきなりタイヤバーストで真っ直ぐ飛び出しておよそ230kmでタイヤバリヤに突っ込んだ。

 サンマリノでのアイルトン・セナの事故のときのように見えてものすごくイヤな感じがしたんだ。あの事故も5月1日、時期も近かったのでね嫌な予感が的中しなきゃ・・って今日のシーンを見て最初は思った。

 幸いなのかどうなのか、搬出される担架の上でコヴァライネンは親指をエドはるみのように“グ~”と立てていて意識がはっきりしていることがわかったから大事には至らないとは思うんだけど、コーナーから真っ直ぐ飛び出す事故をみるととっても切ないんだ。

 ああいう悲しみは二度と味わいたくないんでね。


*********


 余談だしかなり前だけど、江戸東京博物館で井深大氏と私がもっとも尊敬する本田宗一郎氏の合同展があって、ソニーの創生期からの製品とかホンダのとかあったんだけど、展示の最後がマクラーレンMP4/6で、その横のガラスケースの中にセナのヘルメットとレーシングスーツが展示してあって、その前で涙が止まらなかったんだ。

 80年代半ばから90年代半ばまで、もともと、そして今でも自分は宗教とか神とかって信じないんだけど、どこかの宗教で言うような「生き神様」というものがもしあるとすれば、それはアイルトン・セナと、マイケル・ジョーダンだと思ってた。詳しくは書かないけど、プレーする姿が「神がかり」だったもの。“ここで決めてくれ!”って時に必ず結果を出すという点なんだけど、常人では絶対出来ないレベルだったんだ。それでも近年だとサッカー、リバプールのスティーブン・ジェラードは「神」だね。スポーツのプレーの姿で人々に感動と感激を与えられるってのはやっぱり「神」だよ。
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3 コメント

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Unknown (かぼ)
2008-04-28 07:16:44
 私も飛び飛びで見ていて、びっくりしてました…。
アイルトン・セナの事故のときはメチャ安のサイトーに買い物に出ていて、迷惑を承知で?店頭のテレビに張り付いて見た気がします。チャンネルを回していてやってたら見るって位の熱心なファンじゃないですが、名前を聞くと何となくわかるってすごい事でもあるんですよね…
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セナの鬼神のような走りといえば (しゅに~ん)
2008-04-28 09:50:19
ホンダが一時撤退し弱くなってしまったマクラーレンの時のヨーロッパGP、雨のドニントンでの走りと、モナコでのウィリアムズのマンセルとのバトルでしょうか
(あの年はエンジンが非力だった分、見てる側としてはいいハンデだった気がします)

それより前にも鈴鹿で観戦したときには、俗に言う「セナ足」によるエンジン音に興奮したものです

当日は当時岐阜に住んでいた弟の所に泊まっていて、二人でテレビを食い入るように見ていました
あの年のサンマリノは予選でも前年まで日本で走っていたラッツェンバーガーが亡くなって、悪夢の週末でしたね
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オイラも・・ (いっとく)
2008-04-29 01:29:03
>かぼさん
 「メチャ安のサイトー」・・、この言葉だけで懐かしい (^_^;)

>しゅに~ん
 ワタクシ、最初の鈴鹿F1の87年に行きました。セナと中嶋がチームメイトだったキャメルロータス・ホンダの時です。

 土曜の予選をヘアピンで見てました。「セナ足」、聴きました。「1秒間に7回アクセルをオン・オフ」するというあの音を・・。忘れられない。

 でも一番印象に残っているのは、まだフジテレビで放送する前、85年だったか年に数回TBS系でF1のダイジェストを放送してて、雨だったり晴れたりのベルギー、スパ・フランコルシャンでのウェットのセナの速さに驚いて、それで名前を覚えました。誰よりもマシンコントロールが上手かったのを。もちろん、雨の中のF1だからアクセルコントロールですよね。

 彼はラジコンも好きで、来日したときにラジコンヘリを操縦し、ラジコン雑誌の表紙も飾りました。ちなみに、操縦は“メチャメチャ上手かった”だそうです。まぁ、当たり前かも。

 もっともっと、“サイボーグ”のミハエルとの戦いを見たかったです。ああもったいない。
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