JPDGA(日本ディスクゴルフ協会)の今季公式戦の日程が1月末に出て、その各大会の格付けの意味がちょっと不明と4日の記事で書いたのだが、その翌日にお知らせが出て、その意味がちょっとだけ判明した。
このところの動きの悪さ、あるいは動けなかったことに対する別方面から情報送信がなかったことに対する不満などを少しココでも書いたのだが、今回の動きにはちょっといいことがあった。
お知らせの中の「公式戦概要」では・・・
1.大会区分設定
2005年の公式戦は大会数が増加した結果、公式戦参加者総数は増加傾向にあるものの、一試合における参加者数は分散・減少する傾向がみられ、一部の公式戦では極端に参加人数が少ない大会が発生するなど、昨年度の大きな反省点のひとつのとしてあげることができます。この課題を克服し賑わいのある大会を実現するために、全国を地理別に区分し各大会のステータスを明確に位置づけることによって、例えば全国大会は競技者にとって大会参加の最終目標となるように、また地元大会は地元の競技者やディスクゴルフ愛好家がより参加しやすくなるような企画・運営を実施することにより、各公式戦で賑わいのある大会実現を目指してゆきます。 2006年JPDGA公式戦シリーズから以下の大会区分設定を実施いたします。
◆全国大会◆
①スーパーナショナルトーナメント(SNT:Super National Tournament)
全国大会の最高峰の大会として、競技者にとって参加目標となるような大会のアピールや試合運営の実現を目指します。また、日本を代表する競技者が集うことから、ディスクゴルフ愛好者のギャラリー観戦やディスクゴルフフェスティバル等参加型のイベントを併催し、一般への普及活動を実施します。
②ナショナルトーナメント(NT:National Tournament)
全国大会として競技者にとって参加目標となるような大会のアピールや試合運営の実現を目指します。なお、公式戦において予選会を位置づけ実施し、参加資格を獲得した競技者だけが出場できる全国大会を公式戦の最終戦として実施します。
◆エリアブロック大会◆
③エリアブロックトーナメント(ABT:Area Block Tournament)
日本各地域のエリア区分に基づき、近隣の都道府県の競技者やディスクゴルフ愛好者の参加目標となるような大会のアピールや試合運営の実現を目指します。
◆ローカル大会◆
④ローカルトーナメント(LT:Local Tournament)
県域レベルで地元の競技者及びディスクゴルフ愛好者がよりリーズナブルに参加しやすい大会として位置づけ、各都道府県協会が主催しオリジナリティのある独自の大会色が形成されるような大会運営の実現を目指します。
・・・となっている。私が特に目が行ったのが太字部分。
確かに、昨年は大会数が増えたために、私は車を買うために試合参加をセーブして貯金したから関係ないものの、年間ランキング上位を狙う人には、有効ポイント制とはいえ多くの大会へと参加せねばならなくなり→→
→(有効ポイント制だと低い順位でも毎試合コツコツつ積み上げるより、より上の順位で終わる大会が数試合あるほうが効率的、でも途中ランキングでダンゴ状態、あるいはさらなる上位を狙うためにはそのあとの大会でより上位を得るよりほかなく、結局多くの大会に参加しないと、他の人に最終ポイントで抜かれる可能性がでる)→
→→遠征とエントリー費の負担が増え、もちろんいつもそれに参加できるほどヒマな人も少ないので、大会によっては人数がかなり少なくなってしまったようである。
だから、それぞれの大会が工夫をして賑わいを取り戻そうというのは大賛成だし、一般への普及のためのイベント併催というのもいい。普段はほとんど仲間内が集まって終わってしまうのではなかなか参加者は頭打ちになってしまうので、一般の方々相手にアピールする、または体験してもらう場が大会のときにあるというのはとてもいい。つまり、一般の人にやってみてもらえば、隣りで投げている選手のすごさもわかってもらえるはずだし、逆に「よ~し!やってやろう!」と思う若者も現れるかもしれないのだ。だから今年はちょっと期待が持てるかもしれない。いいことはいいとたまには書かないと、けなしているばかりじゃいけないのだ。
ただ、これは個人的に気になることなのだが、那須でゴルフ場を借り切って行われる大会へは、2004年にトライアルに参加してとてもいい雰囲気だったので出たいと思ってはいるのだが、JAPAN OPENへはプロでもないし、ランキング上位でもないのでもちろん出られない。仕事がとても忙しい時期だということもあって休めないのである。
そこで、シーズン終盤の11月に同じ那須で行われる「日本選手権プロ・アマ」には行きたいと思っているのだが、そこはさすがに「日本選手権」。上記のお知らせを見れば・・・、公式戦において予選会を位置づけ実施し、参加資格を獲得した競技者だけが出場できる全国大会を公式戦の最終戦として実施します。
・・・である“NT”のさらに上、“SNT”となっている。つまり、いくら参加募集開始後すぐにエントリーしても、(先着順ではないので)、それまでの成績によって参加したくても参加できない可能性があるのだ!その「資格」がまだ明快になっていないので仕方ないが、これは今季ずっと頭においておかないといけない。結局、ランキングは気にしないと決めていても、「行きたいところだけ行けばいい」のではなく、いくつかの主な大会は「行きたくてもヒマもあっても遠征費があっても行けない」ことになるのかも。ま、今年頑張ればいいだけの話なんだけど、それでもいくつかの大会は上位で終われるよう頑張らないとね。
でも、そういう、いわば「メジャー」大会がちゃんと「メジャー大会と言えるほどの参加メンバー」で賑わえばとてもいいことだと思う。協会も謳うようにメジャータイトルはまぐれではなくそれなりに積み重ねてきた強い人がなるべきだからだ。そこにギャラリーも増えれば尚いいし、欲を言えばどこかのツテでカッコイイ芸能人でも引き込んでもらいたい。そうしてマスコミが関心を持ってくれればこの3世代同時に遊べるこのスポーツはとてもイイのだ!ただ、フタを開けたら結局いつも同じ人たちばかりだったということも、裾野の狭いこのスポーツのこと、大いにありうる。だからその辺の「サジ加減」は新しくなるらしい人に期待したい。
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ジャパンオープンは公約どおり、
ベリーシュルツ(バリーじゃないらしい)が来るから、マジで参加します。
ジュリアナコバーも来るんだもん。
ワイドショーの芸能ネタって結構みんな観てるんだよね。
CMでディスクを投げてる光景が採用されるよりずっき良い宣伝効果になると思う。
強い人・上手い人が競い合う大会も最高です。
やっぱ選手権・ジャパンオープンなどと大会名がついているのに、昨日・今日ディスクを投げた人が戦ってはさみしい。
チャンピオンを決める大会があっていいと思う。
でも、初心者もトップ選手のプレーを見たり、一緒にラウンドするチャンスをもらうことで上達もする。
きんでんは車椅子だけど、上手い人のプレーってめっちゃ参考になるもん。
ちょっとしたアドバイスしてもらったら飛ぶようにもなったし、障害者の種目にない種目にチャレンジして、記録的にはぜんぜん差があるけど、車椅子でも出来るという自信にもつながった。
大会主催者は、場所・日程・レベルなどなどいろいろ大変だと思うけど、普及のため・レベルアップのために良い知恵を絞ってほしい。
ジャパンオープン行きた~い。
お知らせ来ませんねぇ~。メールしたけどね、一応書いておく。シュルツとコーバーのサイン入りディスクありまっせ。東海OP入賞者&スタッフ用にもらったものなのだ!東海OPに出ているとこういうお宝にあたることもあります。
これで、アルティメットとディスクゴルフ両方のチャンピオンのサインを手に入れたぞ!
>きんでん
てなわけで、11月の那須はどうなるかわからないぞ!出たくても出られないかもしれない。