この前、メチャクチャ混雑した所を歩いた
満員電車並みの人口密度、
ネットリした空気、
トイレには、100メートルを超える行列……。
ショートカットしようと、雑木林に立ち入った。
仕事柄、
暗い雑木林や草むらに立ち入ることには、
比較的抵抗感が少ないつもりである。
昼なお薄暗い、建物の裏手。
そこで至近距離で鉢合わせしてしまったのだ。
若い(ハタチぐらい)白人女性2人が並んで、
野ションの真っ最中(笑)。。。
はっとするあまり、
目を逸らすというリアクションすら取れずにいたら、
「イエーイ!おもしろいモノを見られたでしょ」
などと、ハイテンションな蛍光イエローの声を上げながら、
なぜだが、握手まで求められた(笑)
外国人特有、「キラキラした明るさ」には、
いつもながら心底尊敬してしまう。
明るい人たちだったからよかったものの、
下手をすれば、こちらが
ヘンタイ扱いされかねないシチュだったと言えよう。
そこで思い出したのが、大学時代に
教職科目の講義で聞いた話だ。
男性教員が、放課後の見回り。
女子トイレに入って窓を閉めてたところを
生徒に見つかり「キャー、先生、ヘンタイー!」
と言われたときどうするか?
間違っても、照れたり動揺したりしてはいけない
「そうだよ。先生はヘンタイだったんだぞ。
知らなかったのか?」
ぐらいのことを言ってやるのがベストだとか。
堂々とヘンタイキャラを演じられる器?を持つ、
キラキラした明るさを身につける、
これらは、意外にいろいろな場面に応用できそうだ。
これぞ、21世紀の人間関係スキルかもしれない。
誤解による無用なトラブルは減るし、
たぶん、世の中全体が明るくなるはず。
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