「予知夢」って見たことありますか?
私は、未来をズバリと当てるような予知夢はないですが、
難解な純文学のように、
未来を抽象的に示唆していたかのような夢はよく見ます。
たとえば、母が神経難病に倒れる直前。
以下の夢を繰り返し見たものです。
・ドラえもんが壊れる夢
(ドラえもんは、子どもの頃一番好きだったアニメ)
・マリオのようなゲームをしていたら、
マリオが穴のどん底に落ち、永遠に這いあがれず
リセットもできず、虚しさが募っていく夢。
・大好きな実家・祖父母宅を失う夢。
・電車を乗り過ごし「もう戻れない」と
いう切ない想いが募っていく夢。
今思うと、悪夢を見ていた時に抱いていた想いが
今現実に抱いている想いとそっくりでぞっとさせられます。
ちなみに、伯父がなくなる直前には、
・エレベーターに伯父が乗ってくる。
苦しそうな様子で「吐くのではないか?」と心配していると、
だんだん伯父が薄くなり、服を残して消えてしまう。
という、やや直喩的な夢を見ている。
最近よく見る夢は、幸い比較的明るいものが多いのですが、
気になる夢があります。それが
・旅行に来ているが、帰りたくて仕方がない夢
・卒論(修論)が終わらず、鼻血が出そうな思いをする夢
若いが故の怖いもの知らずのためか、
私は卒論や修論でそんなに苦しんだ経験はない。
「卒論? 修論? なんとかなるっしょ」みたいな感じで……。
そう考えると摩訶不思議な夢だ。