今年も残すところ、あと一日と少しですね
おかげ様で二冊目の本も出せましたし、
http://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/b886507344057779aaf2a3be2971c692
虫好きでTDLへ行ったり、昆虫大学へ行ったり……。
一方で、ショッキングなニュースが多かった一年でもあったと思います。
10月頃から、ときどき『お茶会』なるものに参加しています。
「インフォーマルな異業種交流会」という感じでしょうか。
http://analogfun.jp/
来年は『お茶会』で
私が「詳しい人」として教える側を担当します。
具体的には以下です。
2017年1月10日(火)、神田:西洋占星術
2017年1月25日(水)、新宿:お天気・気象
2017年2月3日(金)、新宿:タロット
2017年2月8日(水)、新宿:生きもの
興味がある方、ぜひぜひ(*´▽`*)
また、3冊目、4冊目の執筆も決まりました。
どんな本かというと……。
●3冊目:「おしっこ」をテーマに、生物学や医学、行動学に迫る!
小鳥のおしっこは存在しない?
金魚のおしっこを見たことがある?
野外で用をたすと男女で跡が違う?
「おしっこ占い」を作ってみた、
このような調子で、奇妙奇天烈な謎に迫ります。
●4冊目:気象予報士から中高生へのメッセージ本
予報現場での笑い話、 裏話、
予報士試験の勉強の仕方、
科学者としての心構え、などのメッセージをお伝えします。
いずれも春~夏頃に発売予定です。
また、占い師としての活動も1月から本格的に開始します。
2016年は本当にお世話になりました
来年もどうぞよろしくお願いします
横浜で開催されてる隔年のイベント、「昆虫大学」に行ってきました
(18日夕方まで開催されてます)
会場は身動きが困難なほどの賑わい。
世の中にこんなに虫好きさんがいるのかと思うと、
とんでもなく嬉しくなる。
まずは、昆虫食を経験。
「虫好きなのに、虫を食うのかよ~!?」
というツッコミがあるかもしれないが、
あのさなかくんだって、魚料理が大好きというではないか。
ジャンボミールワームとスズメバチ、コオロギは、
フツーにおいしい。酒のつまみにもよいだろう。
「ハチの子おにぎり」は、うな丼にそっくりの味がする。
二ホンウナギは絶滅が心配されているから、
将来的には、ハチの子で代用できないものだろうか。
スズメバチは毎年大量に駆除される。
生物を殺した以上、食べるのが、
この地球での最低限のマナーだと思うのだ。
「タガメサイダー」はラフランスの味がする。
美味しいので、2杯飲んでしまった。
そして虫とのふれあいコーナーも。
ゾウカブトムシの幼虫や、マダガスカルゴキブリ(世界最大のG)
と戯れてきました~♪
その他、標本や虫をモチーフにしたグッズが山のように売られている。
寿司屋さんでよくある「魚編茶碗」ならぬ、「虫編茶碗」を買ってきた。
虫の写真、イラスト、芸術作品もたくさん……。
「昆虫愛」に関してはちょっと自負していたつもりだったが、
上には上がいることがわかり、ちょっとしたショック。
いつかは、昆虫大学の運営に関わったり出店もしてみたいものである。
ツイッターでお世話になってる有名な虫好きさんも
たくさん来ているようだったが、
混雑であまり会えなかったのが唯一残念だったことだ。
気の毒なことだが、
たびたび「きもい」と言われてしまう人がいるという。
必ずしも容姿や行動が奇異というわけでもない。
そういった人たちの話を聞いていると、
ある共通点が浮かび上がってきた。
「傷つくことがとにかく怖い」と思っている点だ。
傷つくことを恐れてると、ホントに碌なことがない。
砂糖にたかる蟻のごとく、モンスターが集まってきて
徹底的に傷つけられりする。
傷つくことが怖くなくなると、不思議と誰も傷つけてこない
短い人生なんだから、傷だらけになってもいいではないか。
些か不穏当なことを言ってしまえば、
「死んでもともと」なのだ
たとえば、
クレームや馘首を恐れていては、絶対にいい先生にはなれない。
「俺の首なんて、いつだってくれてやる!」
くらいの気持ちじゃないと、教員なんてまともに勤まらないと思っている。
そういう自分も、ときどき保身が頭をよぎることがある。
せいぜい「きもい」と後ろ指を指されないよう、気を付けたいものだ
今や、社会全体が「きもく」なってる気がする。
「ここを辞めさせられたら……」
「もし今度、振られたら……」
多くの人がそんなふうに、おっかなびっくり生きている。
人生なんて、しょせんは『暇つぶし』に過ぎん
「傷ついてもともと」と思ってた方が楽しいと、自らにも言い聞かせたい。