パーキンソン病+大脳皮質基底核変性症(or進行性核上性麻痺)、
つまりは「よくわからないパーキンソン症候群っぽいもの」と言われた母。
パーキンソン病にはとてもよい薬がありますが、
パーキンソン症候群には、現状は治療法も薬もありません。
そこで、薬の開発を急いでもらうよう、
署名運動を起こすことを考えています。
しかし、「普通に」薬を開発すると、
最短でも何年もかかり、到底間に合わない……。
(パーキンソン症候群は進行が速く、2、3年で寝たきりになることがある)
なので、「現状で流通している薬の意外な効用」「薬の組み合わ技」
での研究をお願いする方向に照準を定めようかと考えています。
たとえば、
パーキンソン病薬の「シンメトレル」は、もともとインフルエンザの薬でしたし、
抗精神病薬の「ドグマチール」は、元は胃潰瘍の薬でした。
現状の薬の中に、そういう思わぬお宝はないものか……。
さらに、進行性核上性麻痺には、単独の薬では効果はないものの、
「3系統神経伝達物質補充療法」で効果があるかも、という研究があるようです。
http://www.snh.or.jp/topics/topics20171123_3.pdf
(新さっぽろ脳神経外科病院、濱田恭子先生)
片っ端から当たる、片っ端から組み合わせのパターンを考える、
これはAIの得意分野ではないでしょうか。
そのあたりも盛り込んで、
「誰に」「どこに」署名を提出するべきか、考えていきたいと思います。
何かお知恵・知識がある方、
お力を貸してくだされば幸いです。
※【動画版もぜひご覧ください】
https://www.youtube.com/watch?v=PN7jvHbDFe0