前のブログで書いた
「教室にハチが入ってきたときの対応」という議題。
twitterの本垢、虫垢ともに
予想以上のたくさんの反響をもらいました。
議論が下手な日本人の特徴なのかね……
「意見が異なる人は、人間扱いしない」
「だから敬語も使わないし、礼も尽くさない」というのは。
不快に感じた垢は、秒速でブロックさせて頂きましたが。
twitterで議論しても不毛なので、
司会者がいるところか、テレビ番組のようなオープンなところで
徹底的に討論してみたいテーマです。
要点は
「A:ハチの命を大事にする生徒の心」
と
「B:生徒の安全のため、ハチを殺すこと」
のどちらを優先させるか、に集約できると思う。
このブログの読者さんならお分かりの通り、
私なら断然Aを選択します。
判断のためには、「ハチが刺してくる確率はどれくらいか?」
という情報が必要でしょう。
一般の人だと、50%くらいだと思うかもしれませんが、
実際は1%もない、0.01%未満かもしれません。
そんな「万一」のために、生徒の想いを踏みにじってよいものか……。
「つまらない大人」とは何か?
昔から考えてきたテーマですが、
万一のリスク(主に保身からくる)に怯えるあまり、
部下や子どもの才能・感性を潰す人ではないだろうか?
しかも、その「リスク」は恐れるに足るものとは限らないのに、だ。
世の中には、怖い大人がたくさんいる。
変質者、犯罪者、異常者……
でも本当に怖いのは、
常識人の面を被った「つまらない大人」なのかもしれない。