いじめ、児童虐待、不登校など教員への課題は多い。
そんな中、教師が忙殺💀されている現実が問題となって久しくもある。
私は、教員が忙しいのは、「論外中の論外」だと思う。
「暇で暇でしょうがない。誰が質問なり相談なりに来てくれよ~」
くらいの状態でないと、
数百人の生徒児童とまともに向き合うことなんてできまい。
また「目の前のやるべきこと」を限りなく少なくすることで、
こんな工夫をしよう、こんなチャレンジをしようとしていくものだと思う。
「前の前のやるべきこと」を
無難にこなしていくのが本来の姿ではない。
事務担当、生活指導担当、授業担当、保護者担当などの役割分担で、
負担を減らすことが急務であろう。
「何人増員」というせこいレベルでなく、
数倍に増員するくらいの勢いで考えるべきだ。
今後のAIの活躍にも期待したいところである✨
断捨離ブームが好きになれぬ。
たしかに、フツーの生活をフツーに送るには、
断捨離して必要最低限の物しか持たないのもよいだろう。
しかし、それがブームとなってしまうと、
世の中、平均化された「無難な凡人」だらけになってしまう。
天才や鬼才が現れにくくなるのだ。
頭の中に、わけのわからない余計な知識・知恵・記憶が
びっしりと詰まっていないと、新鋭の芸術は生まれない。
画期的な研究・発見も、
「ゴミデータ」「ガラクタデータ」が、得体のしれない
どろどろとした化学反応を経て、ふつふつとひらめくものだ。
断捨離ブームは、
思い出の物すら、ろくすっぽ取って置くことが許されない、
異常極まりない日本の住宅事情から目を背けさせるための陰謀で
日本をつまらなくする元凶のように感じてしまう…………。
初めて『陳情』と言うものを提出した。
生物多様性をもっともっと大切にする文化が芽生えて欲しいと願いつつ……。
さきほど江戸川区議会事務局から、受理した旨の電話。
とても丁寧で却って恐れ入る。
ぶっちゃけ、計画を阻止するのは、かなり難しいと思うが、
区議会で議論されることもなく、
「原っぱ」が消え去ってしまうことだけは避けたかったのだ。
江戸川区には大学がない。
そこで、教育活動を活発化しようと「大学に該当するもの」として
専門学校を作りましょう、という流れまでは賛成だったのだが、
よりによってこれかよ、と……。
仮にダメだったとしても、元々そういう場所だったことが鑑みられて、
人工的な除草をしないビオトープ的な校庭が作られるかもしれない。
そこにも一縷の希望を見出している
また、江戸川区にも生物多様性に関する条例を作って欲しいと、
別の陳情で出すことを検討している。
(当初はこの陳情に含めるつもりでした)
令和最初の抽象画を完成させました~。
人間社会から「組織」が絶滅し、
「コミュニティ」が生まれるイメージです。
組織とは何? 、コミュニティとは何か?
議論するとおもしろいかもしれませんが、
私は「人を束縛するか否か」の違いだと思っています。
アドラーは「人の悩みは、すべて人間関係だ」と言いました。
お互いに束縛・干渉・お節介をすることを辞めることで、
人類に平和が訪れることを願った絵です。
そして、先週仕上げたのがこの絵です。
今までは、ゴチャゴチャ系の絵が多かったので、
はじめてシンプル系にチャレンジ。
言葉では説明できない感情の動きを表現しようと試みたら、
これが、とてもとても難しい……。
「これ」と思ったイメージに食らいつき、
スッポンのように離さないスキルを磨きたいです。
抽象画は、純文学とも似ているかもしれません。
また書道とも似ていますが、決定的な違いがあります。
書道のように、「一本の線、かすれ具合、タッチ」に
美を追求するまでは似ていますが、
書道では原則、二度書きはNGです。
一方、油絵では何回でも塗り重ねることができます。
わかったようでわかっていないような抽象画の世界、
もっともっと追及していきたいです。