生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

もし、絡まれたら……

2012-07-25 | 雑記

中学生や高校生時代には、
「絡まれた」経験を持つ人もいるのではないだろうかあせあせ(飛び散る汗)

自分は、中学・高校時代に絡まれたことは、
幸いないのだが、この前、不意に変なのに絡まれた泣き顔

いきなり、
「ここで何してるんだ?!」と
胸倉をつかまれたのだ衝撃

ただ歩いてただけだし、
「何してる」と聞かれても返答に困るのだが(笑)……。

相手は一人。たぶん、自分より少し若いぐらい。

話した感じだと、頭がピンチとか、
覚せい剤中毒などというわけではなさそうだった。

でも、8月には海外旅行を控えているし、
絶対に怪我をしたくなかった。
逆に、下手に反撃して相手を怪我させてしまって、
警察の厄介になるなんて事態も絶対に避けたかった。

だから、プライドは傷ついたけれど、
とりあえず日本人らしく(笑)、
意味もわからずに、下手に出て謝っといた。

「胸倉をつかんでくる」ヤツは、戦闘力弱と見てよい。
「胸倉をつかむと、利き手が塞がる」というのは、
武道をかじった人間には常識である。
ただし、極端に身長差があるケースを除く。

するとすぐに、
「さっさとここから去れ!出て行け~!」
と開放された。

暴行目的でも、
強盗や恐喝目的でもなかったようだ。

いったい、アイツは何をしたかったのかww?
「出て行け」と繰り返してたから、
あそこがヤツの縄張りwだったのかもしれない犬

腹が立って仕方ないけれど、まあ、
スズメバチの巣にうっかり近づいてしまって、
威嚇されたとでも思って、納得することにしよう。

※虫や野生動物など、人間以外の生物からは、
何をされてもまったく腹が立たない。
でも、人間相手だとちょっとのことで、
ムカついてしまうのは不思議な心理……。
蜂やイラガに刺されても、
ヘビに噛まれても、「いい子だから辞めなさい」
くらいにしか思わないし。。。ひよこ


今回思ったことは、
男とはいえ、また、治安のいい日本にいるとはいえ、
防犯対策は考えておいた方がいいということだ危険・警告

男性は、防犯ブザーを持とうとは考えない人が多いが、
今回のようなシチュエーションこそ、
防犯ブザーでも鳴らして、大騒ぎにしてやればよかったと思う。

今度、東急ハンズあたりで、
防犯ブザーと熊避けスプレーでも購入しておこう。
それなら、相手を怯ませることはできても、
傷つける心配はないし……ウッシッシ


自分は、小学生のとき3年間くらい、
武道(拳正道という、空手に似てるもの)を習っていた。
なので、殴られたときの防御・腕をつかまれたときの解き方は
なんとか覚えている。

日本で生きていて、殴られることなんてそうそうないだろうが、
地震や津波と同じで、「いざ」というときは、いきなり訪れる。

腕を捕まれたら……
手の平をひっくり返すようにして、体重をかけて一気に捻ると、
相手のほうがかなり力が強くても、解くことが可能だ。

普段から練習しておくといいかもしれない。

コメント (4)
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相性・めぐり合わせ

2012-07-23 | 雑記

巡り合わせ・相性ってやっぱりある……ぴかぴか(新しい)
そう感じるできごとがあった。


先日、某・お祭りに行ったのだが、
運悪く駐車場に入れず、うろうろ一時間。。。ふらふら

祭りの帰り道でも、
ありえないくらい感じの悪い(悪意を感じるレベル)
お店に入ってしまうなど、プチトラブルが続いたげっそり

※自分は、サービス業の人に多くを求めない主義。
コンビニやスーパーの店員なら、ヘッドホンで音楽聴きながら、
ガムを噛みながら、酒をちびちびやりながら
赤い顔してゆる~く接客してもいいんじゃね?
ぐらいに思ってる。

それなのに、不愉快になるレベルっていったい(笑)バッド(下向き矢印)


毎年、その某・お祭りにいくと、
プチトラブルに遭うことが多い衝撃

3年前の帰り道では、
うっかり右折禁止を見落としてしまったところを、
白バイに見つかり、免許証は今だブルーだ泣き顔

う~ん……。
祭り自体は魅力的なのだが、祭りとの相性を疑ってしまう。



また、関東地方の某・有名観光地に行くと、
翌日までに、必ず不快なことが起こるというジンクスもある雷

やはり、命にかかわる事件・事故に遭うのではないのだが、
一日不機嫌になるのには十分なレベルのトラブルが降ってくるのだ。

その観光地は、パワースポットとしても有名。
もしかすると、そこの神様と馬が合わないのだろうか(笑)ウッシッシ
あるいは、試練を与えられるのか?


また、もうひとつ、
不思議を感じるスポットが富士山である富士山

初めて富士山の近くへ行ったのが2000年。

その2000年をきっかけに、
学会、クラスの友達、サークル、研究室、家族旅行……
富士山に行く用事が殺到し、
2004年まで年2回ペースで富士山に行くことになった富士山富士山富士山

2000年から2004年といえは、もろに「学生時代」。
人生で最も楽しいとされる時期と重なっている目がハート

2005年以降には、2回しか富士山近くに行ってないが、
学生時代の感覚を思い出したくなったら、
また富士山に行こうと思っている。


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いじめ自殺が頻発する背景

2012-07-13 | 社会・法律・労働

大津の事件をきっかけに、
いじめ問題が再びクローズアップされている。

大津の事件は、個人的にものすごく気になっていたが、
非常に重いテーマであり、
ブログに書くのを躊躇していた。

が、やはり考えたことを書き綴っておくことにする。


日本では、いじめ自殺は何十年も前から問題となってるが、
海外ではほとんどない。
日本と海外で、何が違うのか?

ひとつめ。
日本社会では、「逃げ場がない」ということが
大きな原因だと思う。

学校を辞めたら人生が狂う、
と思っている子どもは今だに多い。

大人社会でも、会社を辞めれば、
やれ「逃げるな」だの、やれ「忍耐が足りない」だのと
槍玉に上がる始末である。

『危険を感じたら逃げる……』
それは、動物としてごく当たり前のことじゃん。
決して責められることでもないし、
恥ずべきことでもないはずだ。

やばいと思ったら、妙なプライドは捨てて、
逃げて逃げて逃げまくるべし!
いじめっ子の姿が見えなくなる所まで……。

「逃げることは恥ずかしいこと」
という文化が、いじめられっ子を追い詰めている現実は
無視することができまい。


二つ目の原因として、
「いじめへの嫌悪感が不足していること」があるのではなかろうか。

「いじめられる原因を持つほうも悪いのではないか」
という暴論が、いまだに耳に入ることがある。
さきほどの例で、学校や会社から逃げた人が責められる、
というのも、
世間がいじめられっ子に厳しいことの現れだろう。

いじめは、大人社会でもある。
企業社会でのいじめっ子こそ、
私がいつも目の敵にして「社畜」と呼んでる人々だ。

※「社畜」の定義
http://yaplog.jp/oomizuao/archive/202

この国では、大人のいじめ=パワハラにも異常に甘い。
これまで、パワハラで投獄されたり、
実名報道された例を、私は知らない。
(物理的に殴って、傷害致死罪に問われたケースを除く)

その結果、企業の雰囲気が荒れ果て、
過労死、過労自殺、うつ病などが
この国に蔓延してるのだと思う。


子ども社会は、大人社会の縮図。
大人社会のゆがみは、かならず、子ども社会にも現れる。
ときには、大人社会以上にグロテスクな形で……。


ちなみに、「元いじめられっ子」の大人物は腐るほどいるが、
「元いじめっ子」の大物なんて聞いたことがない。

無責任な言い方になるが、一般論でまとめると、
「いじめられっ子は、まず安全なところに逃げて欲しい。
そして、大人物になって
いじめっ子を見返して欲しい」と願う。

辻仁成 「海峡の光」のようなシチュエーションで。



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最近の花火大会で気になること

2012-07-08 | 花火大会

まもなく、花火大会シーズンぴかぴか(新しい)

100万人規模の花火大会がある地域で育ったためか、
物心ついたころから、花火が大好きだ目がハート

仕事帰りなどには、一人でも
ぶらっと花火大会を見に行ってしまうこともある。

あちらこちらの花火大会を見に行って、
最近、ちょっと気になってることがある考えてる顔

それは、警備が異様にうるさくなってきたことだ衝撃

当然ながら警備員は、安全上、
「そこに入るな」「●●するな」と指示する必要はあるだろう。

でも、まるで虫一匹見逃さないぞといわんばかりの体制は、
かなり興醒めであるバッド(下向き矢印)
ひどいところだと、立ち入り禁止のロープに沿って、
2、3メートルおきに警備員が立っていたりする。

いい角度で写真を撮ろうと、
一歩でも草むらに立ち入ろうものなら、
何人もの警備員さんが血相変えてとんでくる。

危険でもなければ、誰かの迷惑になることもないのに……。


最近、どこの花火大会も予算がないというが、
警備をもっとゆるくしてはどうだろうか。

加えて、仮説トイレや街灯などももっと減らしていいと思う。

どうせ花火大会なんて、仮説トイレを増やしたところで、
タワーオブテラー級の行列が、
スペースマウンテン級の行列になるだけ。。。

いずれにしても、「まともに待っちゃいられない」
「現実的には使えない」状況には違いないのだから(笑)。

※プロは、花火観覧中には、
一回もトレイに行かないで済むよう計画しますw

それに、基本は無料サービス、有料だとしてもせいぜい
数千円~数万円なのだから、
豪華客船並みに、至れり尽くせりにする必要などないだろう。

コンビニ店員にまで高級ホテル並みのサービスを求める
という、現代日本の特性が、
こんなところにも現れている気がする。。。

個人的には、「サービス」はテキトウでよいので、
限られた予算を、純粋に花火に使ってほしいと思うところである。

※ただ、『2001年明石花火大会歩道橋事故』のような事例もある。
歩道橋など、危険な箇所の警備は厳しくするかわりに
何の危険もないところは、ゆるくしては、ということです。


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