台風15号が、明日にも沖縄に接近しそうだ
今回は、勢力が半端でない。
台風の多い沖縄にとっても、
「最大級の警戒」が必要なレベルだろう
台風の強さは、以下のように大雑把に中心気圧で推測できる。
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1008ヘクトパスカル:平均的な低気圧
980ヘクトパスカル:東京で2、3年に1度経験する暴風雨
970ヘクトパスカル:かなり緊張すべき台風
960ヘクトパスカル:キティ台風、リンゴ台風、カスリーン台風
940ヘクトパスカル:最大級の警戒が必要。
930ヘクトパスカル:伊勢湾台風(上陸時)
925ヘクトパスカル:東京ディズニーシーのアトラクション、
『ストームライダー』で設定されてるストーム
920ヘクトパスカル:アメリカ史上最悪のハリケーン『カトリーナ』
870ヘクトパスカル:史上最強の台風(チップ台風)
855ヘクトパスカル:伝説の値。
この値に信憑性があるか疑問(エンジェル台風)。
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現在、台風15号は930ヘクトパスカルであるが、
明日は920ヘクトパスカルに達すると予想される。
条件によっては、もっと発達するかもしれない。
台風の近づく沖縄では、
最大瞬間風速70メートル、
総降水量も1000ミリを超える恐れもあるという。
とにかく、少しでも被害が出ないことを祈りたい。
巨大台風といえば、東京でも過去、
身の怪我もよだつような、ぞっとした事例がある。
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1.1995年9月17日
超大型で非常に強い(925ヘクトパスカル)台風が
関東にかなり接近、上陸の恐れ。
このとき、マスコミでは、
「これまで経験したことのない暴風雨の恐れ」
という表現がされていたのが印象的だった。
幸い、直前になってコースを東寄りに変えたため、
一部を除き、「そこそこの暴風雨」で済んだ。
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2.2004年10月9日
920ヘクトパスカルの台風22号が、関東を直撃の恐れ。
気象庁は異例の臨時記者会見を開く。
台風22号は静岡県に上陸し、
石廊崎で、史上最強の最大瞬間風速67.6メートルを観測。
ただ、上陸後急激に勢力が衰えたため、
東京では最大瞬間風速が28メートル。
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これからのシーズンは、台風に要注意であろう。
特に初秋、海水温がピークに達してるので、
大型・強い台風が多いことにも気をつけたい。
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毎年恒例、大学の友人たちとの旅行
今年は妙義山に行ってきた
山に登ると、「奇勝」の名のとおり、
ちょっとシュールな絶景を次々と拝むことができる。
ただ、山において忘れてはならない方程式が、
絶景が多い=険しい斜面が多い、である
初級者コースをメインに歩いてきたのだが、
「これ、初級じゃないべ?」というような
スリリングな鎖場にいくつも遭遇した
それぞれの鎖場には、
「カニの横ばい」、「たてばり」、「片手さがり」
…………
なかなか怖そうな名前がついている。
自分は高所恐怖症ではないし、絶叫マシンは大好きである。
それなのに、「たてばり」を登ってるとき、
下の谷を見下ろしたら、スーパー怖くて震えが来た。。。
さらに、大砲岩の先端の方は、完璧に『平均台』である。
バランスを崩したら、命はない。
(そこは上級者コース。あまりに怖くて全員断念)
ということで、なんとかスリリングな登山を無事終了
群馬の夏は激烈に暑い。
1リットルの水を、ほぼ一気飲みしてしまった。
宿へ向かう途中、
とある道の駅で、車を止めたときだった。
「わっ、何これ?!」
指差された車の床を見ると、べっとりと血が……。
「誰か怪我してないか~?」
などと言いあい、みんなで自分の足などをチェックしてると、
●●くんの足から転がり落ちてきたのは、ヤマビルだった。
ヒルに食いつかれたら、たしか、簡単には取れないはず。
ポロリと落ちてきたところを見ると、
よほど満腹だったのだろう(笑)
ヒルはパンパンに膨らんで、ツチノコのような形になっていた。
(写真に撮らなかったことを猛烈に後悔中w)
翌日は、富岡製糸場、めがね橋、廃線跡などを歩き、
ヒルに噛まれる等のハプニングはなく、
今年の小旅行は幕を閉じた。
(廃線、廃墟、廃屋大好きです)
来年も、いろんな意味でスリリング系の旅行行きたいね、
と話していたが、はたして来年は。。。
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先のブログで、少し過激な表現があったので、
いくつか補足しておく。
私も、いつも仕事をクソだと思ってやってるのか?
答えはNO。
どういうことかというと、自分は仕事をするとき、
「これは仕事だ」と思わないようにしているのである。
「これは仕事だ」と思った瞬間、
その作業はクソになってしまう。
仕事だと思いさえしなければ、
その作業を、楽しむことができるというものだ。
「job is shit!」という考え方は、あくまで一例だと思う。
仕事を過剰に神聖視する日本人に警笛を鳴らすという意味では、
とても効果的だと思うが、
個人的には100%同意できるわけではない。
世の中には、(仕事だと思いさえしなければw)愉しい仕事もあるし、
仕事に打ち込む自由は、誰にも認められるべきである。
ただ、「やりすぎてはいけないよ」というのが
きっと、あのブログ主さんのメッセージだろうし、自分もそうだと思う。
仕事を、宗教の神のごとく崇拝する日本人は、
「job is shit!」と言うくらいでちょうどいい、
それくらいのニュアンスかもしれない。
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あのブログが、事情あって閉鎖されてしまってから
ほぼ一年になるだろう。。。
あのブログは、
一兆個に達すると言われる世界中のwebサイトの中で
五本の指に入るほど、大好きなサイトだった
それは、社会系ブログ。
いくつか海外国で働いたブログ主さんが、
いかに日本の労働環境がひどいか、
いかに日本の労働観が奇妙奇天烈か、
を、鋭くえぐったブログだった。
似たようなブログはたくさんあるが、
このブログの人気は、ダントツであったようだ
ブログではかなりの毒舌だったが、
メールで話すと、とてもよい方だったのが印象的でもある。
そのブログで、キーワードとなっていたのが、
「job is shit!」という言葉
以下、印象的だった文章を思い出して、引用してみる。
(記憶違い等により、少し原文と変わってるかもしれないが)
ちなみに数えてみると、
「クソ(shit)」という単語が12回も登場している(笑)。
■■■■■■■■■(引用)■■■■■■■■■
基本的に大抵の仕事ってクソなんだよな。
もうこれは否定のしようがない。
日本で働こうが海外で働こうが、日系だろうが外資だろうが、
どんな職種であろうがクソはクソ。
仕事の性質そのものが楽しめる仕事なんてまあ滅多にないだろ?
日本の典型的なクソ会社と海外の会社で何か違う点があるとすれば、
それは「仕事そのもの以外」の部分だと思う。
日本ではクソ仕事はクソ労働環境で行われる。
長時間労働で、ろくに休みも取れず、度々怒鳴られながら、
プレッシャー下に置かれ、ストレスで追い込まれながら、
数々の理不尽にひたすら耐えて、
「我慢料」という名の給料を貰うのが日本流。
俺が思うに、海外では
仕事そのものはクソだって認識する事から始まってると思う。
仕事はクソだ。それはどうしようもない。
じゃあ、どうすればそのクソと少しでも快適に付き合って行けるのか?って感じ。
だからこそせめて社員が気持ち良くクソ仕事をできるようにと、
仕事は定時キッカリで終わりにして、有給などの休みもしっかり与えて、
勤務時間内で(←ここ大事)気分転換のイベントを行ったりして
「クソな事をなるべくクソだと思わずに
社員が気分良く働けるようにする企業努力」をしているんだと思う。
■■■■■■■■(引用ここまで)■■■■■■■■■■
「仕事はクソ」という言い方に、いたく感銘を受けた
というのも、
日本では「仕事は神聖なるもの」だと信じられてるから。
仕事を粗末に扱えば、
イスラム圏で姦通罪を犯したのと同じような目で見られる。
まして、クソ呼ばわりした日にや……(笑)。
誰もが口を噤んでいたことをズバッと言う、
裸の王様に向かって「王様は裸だ」と指摘する、
あるいは「王様の耳はロバの耳だ」と指摘するような、
そんなところが、とても気持ちがいい
日本で一番恐ろしいことは、「仕事」が
ときとして人命より優先されてしまうことだろう。
(「過労死(karoshi)」が国際語となったり、
家族が万が一というときにも仕事が休めなかったりとか)。
そんなときにも、
「job is shit!」という言葉を思い出したい。
『健康や家族にも優先する仕事なんて、この世にひとつもない』
というのも、あのブログのキーワードだった。
自分もこの言い回しが気に入って、
どこかに書いたことがある気がする。
あるいは、こんなふうに言い換えることもできよう。
日本では、仕事は「できて当然、やって当たり前」。
だから、がんばっても「それが当たり前だろ」と一蹴される。
そんな環境下でやる気を出せなんて、
目を開けたままくしゃみをしろというのと同じくらい難しい
一方、多くの海外国では、
「さぼって当然、いいかげんにやって当たり前」
という前提から始まっているような印象を受ける。
だから、そこそこまじめにやっただけで
「えらい!」と評価され、
モチベーションも当然上がるというわけだ
日本でもこんな話がある。
何年も引きこもっていた人が
しぶしぶ、ボランティア的に農作業をしていたら、
「お前はよく働いてえらいなあ」
と、農家のおじいちゃんにほめられ、
それをきっかけに立ち直ったという。
現代日本に不足しているのは、
「さぼって当然」、みたいな感覚でないだろうか。
ほんの少しでもがんばったら、1ミリでも進歩があったら
それは賞賛すべきなのではなかろうか。
「100%できているのが当たり前」
「最後までやり遂げられないなら、やるな!」
なんていうのは、ほぼ暴言だと思う
世の中には、「仕事が楽しい」という恵まれた人もいるだろう。
自分も、幸い仕事は好きなほうである。
(お世辞にも働き者とは呼べないだろうがw。。。)
だが、そんな自分でも、
「大声で何かを叫びましょう」みたいなイベントがあったら、
あの人気ブロガーさんに代わって、叫びたい。
「job is shit!!!」と…………。
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昼間、先にブログを書いてしまいましたが、
写真・動画もまとめてみました^^。
旅行の準備をしているときも楽しいですが、
旅行のことを思い出しながら、
写真などを整理するのも、なかなか楽しい時間である。
●オーストラリアの写真(上から4つのアルバム)
http://photozou.jp/photo/album/296257
●オーストラリア関係の動画(上から5つ)
http://www.youtube.com/user/tooriame25
人生初めて赤道を越え、オーストラリアへ
オーストラリアといえば、季節も文化も日本と真逆
そのような意味でも、今回は楽しみだった。
海外国へ降り立っても、日本と同じように、
月は昇り、雲は沸き、太陽は輝く。
「ここ、日本じゃない?」
最初は、一瞬そんな錯覚に陥ることがある
だが、「急いでる人」が一人もいない、
商店街・ビジネス街は17時にはほぼ閉まる、
空に南十字星が昇る……
などという光景を目の当たりにすると、
海外国に来たのだ、と実感させられる。
全体に、とにかくゆる~~~い空気が漂っている国で、
空港のセキュリティチェックでさえ緊張感を感じない。
自分のように、
天然でアバウトでそそっかしい人間にはとても居心地がよく
帰ることが、本気で憂鬱になったほどだった。
それに、オーストラリア人は、
みんながみんな、おもしろいのだ
どこまでジョークで、どこからマジなのか
さっぱりわからないところが難点である。
そういえば、
一日目に行った牧場で、貴重なモノを見た(聞いた)。
コアラを抱っこして写真を撮ることができるのだが、
自分の数人前の人が抱いているとき、
突然、コアラが興奮してしまったのだ。
そのコアラの怒声が凄い、凄い……。
完璧に猛獣の声で、あのコアラが出してるとは思えない声なのだ
現地のガイドさんも、コアラが怒った声は初めて聞いたとのことなので、
貴重な体験?だったかもしれない。
また、シドニーの街は、
ゲイにもホームレスにも優しく、子育てもしやすいという。
ゲイの方は、堂々とゲイであることを公言でき、
ホームレスの方の中にも、
日本の会社員以上の収入がある人もいるとか。
また、子どもが15歳になるまでは「鍵っ子」にしてはいけない
という法律があるために、子どもが15歳になるまでの生活は、
国が完全に面倒を見てくれるという。
オーストラリアの最低賃金は、
日本円に直すと、時給約1700円以上。
(もちろんアルバイトでも)
土日に働けばそれが2倍以上になり、祝日は3倍以上、
クリスマスの日には、なんと8倍以上になるというのだ
これなら、消費税10%でも納得できるというものだ(笑)。
※ただし、日系企業が日本人を雇う場合には、
これらが守られてないことがよくあるので要注意
ところで、みんながみんな16時や17時に退社するのに、
なぜ「夜景」が存在するのか?
それが「夜景政策」のためだという。
毎晩、政府から指示された企業が、
分担制で電気をつけっぱなしにする。。。
だから、シドニーでは「同じ夜景は二度と見られない」
といわれているということである。
ということで、今回は観光旅行だったから、
オーストラリアの美しい面だけを見てきたかもしれない。
でも、それを差っ引いて考えても魅力的な国だと思う。
ぜひとも、「行きつけの国その1」にしたい。
そのときのため、オーストラリアドルを日本円に戻さないでおこう
なお、小さいながら欠点もないではない。
ひとつめ。オーストラリアは激太りする
太りやすい食べ物が豊富なので、
自分も一週間で二キロ増えました……。
ふたつめ。オージーイングリッシュは聞き取りにくい
受験勉強でやったアメリカイングリッシュの知識が
無力に近いのが少しショックだった。
みっつめ。お店のレジなどで待たされる。
お店のレジでは、後に何人並んでいようが、
おしゃべりしながら、のんびりレジを打つのオーストラリア流。
日本人は、これでイライラしないように。。。
ちなみに、帰りの空港でひとつやらかしました……。
ある事務手続きをする際、あろうことか、
ぜんぜん違う書類を提出してしまったのだ。
でも、そこがオーストラリア。
書類を見もせずにボンッとスタンプが押されてしまって、
あとになって、書類が違うことが発覚したのだ。
まあ、書類を間違える自分も自分だけれど、
まったく見ずにスタンプを押すってのも(笑)。。。
でも、そこからもオーストラリア。
「オーカイ、オーカイ(OK、OK)」で
その場でなんとかしてくれて、ことなきを得た。
ということで、絶対近いうち
再び、オーストラリアを訪れたい。
次回はエアーズロック、ダーウィンも!
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