生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

みなみかぜの日

2006-04-30 | 日記風

珍しく、南から雷雨がやってきた4月29日――

今日は
「わくわくしてる人の割合」
一年中で一番多い日のひとつだろう。
7月20日や1月1日、12月24日etcと並んで。

さて、雷雨の降り晴った夕方から、
大学の友達の、結婚式2次会だった

同世代の人にも結婚する人が出てきたんだなあ、
という一般的なことを考えると同時に、
この手のものに参加するのも初めてで
ささいなこと(どんな服装で行くべきか)に悩んだりした。

恵比寿の近く、大通りから一本内側に入る。
そして、しゃれたビルに到達した。
研究室の友達や先輩とも
2年ぶりくらいに再会できた。

2次会とだけあって、
思った以上にざっくばらんだった。
新郎新婦にクイズを出し、間違えれば
罰ゲームとして「青汁飲み干し」「顔への落書き」
などというイベントもあったりと(笑)……

2次会が終わると、
研究室のみんなで自然に日本〇亭に入る。

しばらくして、
●●さんが、しきりに隣りのテーブルを気にしている。
…………
隣りにいたのは、
さっき2次会会場にいた、別グループの人たちだった!

「どうもです」「おつかれさまです」系の
挨拶をひととおり終えると、
せっかくだから一緒に飲もうということになり、
テーブルを運んでくっつける。
(はじめは店員さんが目を丸くしていたが、
状況を話すと了解してくれました(笑))

その人たちは、テレビ関係の仕事をしているということで
いろいろ新鮮なお話を聞くことが出来、
話しこんでいるうちに、
時計は23時を指していた。

***************
帰り道、目蓋の裏で流星群が飛び交い出す。
頭が激烈に痛い~!
気を抜くと、意識が吹っ飛びそうだ!
愉しい飲み会のあとでも、
いつもの、このプチ地獄は避けられなかった

一時的にでもアルコールに強くなる薬、
開発されないだろうか。
「飲まなくても楽しめるようになりましょう」
とはいうが、
久々に昔の友達と会ったりしたときなどは、やっぱり、
お酒を飲みながら、
しみじみと話したいときもあるから

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アンチ羅針盤な授業

2006-04-21 | 昆虫・生き物

(久々、一日2本書いてみました)

このあいだ、
その一文字を見て、ショックを受けた――

生き物関係の検索をしていて、
高校の、生物の先生の名前を発見した

この先生は、
授業の最初に『季節の話題』と称して、
生き物の話をすることが特徴的。
(同じ高校出身の人が聞けば、なんとなくわかってしまいますね(笑)

しかも、授業の最初、というのは名目上のこと――
50分中、30分以上話していたりするから…………

季節の話題、とは。。。

「え~、昨日わたくしキジを見に行こうと、●●へ行ったら」
というまとも?な話から、
動物に惚れられてしまった飼育係の話(注1)
双眼鏡を担いでうろうろしてたら、職務質問されたという話
ちょっと草むらで小用を足してたら、
そこにアシナガバチの巣があって……(笑、ではすまされないか。。。)(注2)

という雑談まで。。。

それで、この先生の名前を見つけて、おっ、と思ったのだが、
名前の最初に『故』という文字がついていたのである。
あの脱線しまくりで、どこに本線があるのかさえわからない授業、
もう一回受けてみたかった!

(注1)
ホントにこの先生から聞いた話だったか、
ちょっと記憶があいまい。
大学の講義でも、似た話を聞いたので。

ヒトに近い霊長類は、ときに飼育係を
恋愛対象としてみてしまうことがあるらしい。
動物がゲッソリとやせたりして、
かなり深刻になることもあるとか?

また、ヒョウなどの嫉妬深い性格の動物も要注意らしい。

(注2)
藪に分け入るときは、音を立てながら入るとベター。
(空き缶をたたいたり、草をガサガサやったり……)

ハチの巣があれば、威嚇してくることで気づける。

また、音を立てればマムシがいても逃げてゆく。
マムシは基本的におとなしめの蛇だが、
激しく驚かせたり、踏んでしまったりすれば
噛まれることがある。

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ひょう?

2006-04-21 | 天気・気象

机で作業中に、背後から誰かがのぞいたようだった。

急激に、暗くなった。
関東ではめずらしい、昼前の雷雨である

ひっきりなしに、落雷検地のアラームが鳴り、
肉眼でも、鋭利な稲光が見える。
今回は、アルミ製のようにも見える銀青色の光だ。

稲妻の色によって、
雷雲の個性がわかることもあるらしい。
(俗説でもあり、きちんとした根拠は知らない)
赤色は、雷ばかりで雨少ないとか、
黄色は降水量が多くなるとか、
さらに、緑色金緑色は、
ひょうや竜巻を起こす、
きわめて凶暴な雷雨の前触れとか??

そうしているうちに
なにかが降ってきたのが見えた。
少し白くて大きなものが混じっている――
あられかひょうだろう。

ひょうの話→
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/hail.htm


気団性の雷雨は、
雨やあられを落としはじめると、急激によわまってしまい、
すぐに、朝よりも彩度を増した青空が戻ってくる。

夕方--
「空がきれいだぞ~、仕事なんかやってられないよ~」
という声。
展望台のような、休憩室の人口密度があがっている。
ついつい、
写真を撮りまくって(ケータイでだが)しまったので、
今度まとめてアップします。

(4月23日、アップしました!)→
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/weather060421.htm

きれいな空が見たいときは、
積乱雲(雷雲)の出そうなところへ行くのが
大正解である!

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ペンが降ってくるようなはなし

2006-04-16 | 日記風

机が小さくなった
いや、置いてある物が増えたのだった。

気づけば、15本を優に超えていた。
たしか、
テーブルの上に3、4本しか筆記具系が
転がってなかったはずなのに。
『ごんぎつね』みたいに、
誰かが夜な夜な、ペンや鉛筆をくれてるのだろうか(笑)

が、1時間後に原因がわかった。

先輩と話をした後、
目の前には見覚えのないシャープペン!
そうであった
この先輩が、「筆記具を置いていくタイプ」だと気付いた!

反対の、
話しているうちに、人の筆記具を無意識に持っていってしまう
というタイプはよくいるが、
持ってきた筆記具を無意識に置いていってしまうタイプ、
というのも、よく見ると意外にいそうである。

両タイプが同じくらいいるフロアでは、
筆記具もうまく循環?して、
フロアの筆記具密度が均等になる――のかもしれない(笑)

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ボーリング場で

2006-04-09 | 旅行・オフ会・イベント

いったい日本に、
ボーリング場はいくつあるのか見当がつかないが……

職場のボーリング大会――地図にしたがって辿り着いた先が
このあいだ、
まったく別団体のボーリング大会をやったのと
同じボーリング場だったのだ!
一回、ある場所を訪れると、また呼び寄せる力が働く――
などという、怪しげな哲学もどきすら考えたくなってしまう(笑)


さて。
50レーンくらいを使った、大ボーリング大会が始まる。
スコア188以上取ると賞金が出る、という噂をきいていたから
けっこう張り切っていた!

でも、
考え直すまでもなく、スコア188ってそう易しくはない……
ターキーを2回出すか、フィフスを狙うかだろう。

ターキーが出そうな人がいると、
マイクを持った主催者が近づき――
「●●さん、ターキーに挑戦!みなさん注目です!
投げました~!なんと、まさかのガーターでしたあ~!」
こ・れ・は・けっこうプレッシャーかかるな、
などという心配は無用だった。

…………調子が出ない……
ターキーやフォースを考える前に、
ダブルすら出んぞ(笑)。。。

周知のように、地味にスペアを続けてせめても
意外にスコアは稼げない。
結局、135?ぐらいだった

やがて、立食パーティーへと移ったが、
ボーリング場特有な、
新種のグレープフルーツみたいな匂いが消え残っていて、
ややご無沙汰気味だったボーリングの愉しさが
再度思い出されてくる。

やっぱり、できるだけ頻繁にボーリングをやるようにしたい。
相当いい運動にもなるし

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簡易花見

2006-04-02 | お花見系

昨日は寒そうな話を書いたので、
今日は素直に?春の話題を……

土曜日の午後――
時間が空いたので、自転車で河川敷を走り、
ちょっとした桜の名所(水元公園)を通ってきた。

河川敷でも、白っぽいチョウをたくさん見かけるようになった。
多くがモンシロチョウであろうが、
スジグロシロチョウモンキチョウ
早春限定の、ツマキチョウなども混じっているに違いない。

また、最近は夜間にマエアカスカシノメイガが飛んでいるのも
頻繁に目にする

マエアカスカシノメイガ→一番下
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/ikimono2004.htm


さて。
河川敷から外れ、桜のトンネルを抜けると広場へ出る。
そこは、たくさんの満開桜が頭上に覆い被さり、
崩れてきそうなほどの迫力である!
公園自体がかなり広いので、
にぎわってるとはいえ、座れないことはなく、
隠れスポットといえるかもしれない


帰り道――しんどかった(笑)

なんだなんだ、この向かい風は~
行きは追い風だからか、存在にすら気付かなかった。

急な下り坂道を、ブレーキを使わずに走っても
トロトロとしか前に進まない。
いわんや、平地をや……

夕刻前に、こういう南風が吹くようになるのも
春になった証拠といえる。
さえぎるもののない河川敷の道では、
ひかえめなそよ風も、遠慮なく吹き荒れるので
風の素顔がよくわかる。
(低気圧が近づいたときなどに通れば、
ほのかな硫黄の匂い(from三宅島)を感じることもできた)

今年はまだ、本格的なゆっくりした花見をしていない……
去年は代々木公園、
その前は小金井公園や上野公園に行った。
こんどは、井の頭公園や御苑あたりにも行ってみたい

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たまには、さくっと短く……

2006-04-02 | ひとこと
形がいびつなほど、おいしそう……
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FORGET-ME-NOT?

2006-04-01 | 天気・気象

似ているようでも、同時に見ることが
えらく難しい組み合わせというのがある。
イワナ」と「ヤマメ」、
桜吹雪」と「風花」「吹雪」などもそれに当たる

30日、
12月の悪夢を思い出させるような寒波が通過。
西日本でも、
白いものがわらわらと舞ったところが多く、
まさに満開の桜バックの、猛吹雪だったという。

関東も、夏の夕立のような
どす黒い入道雲は出たものの(↑上の写真)、
なごり雪には至らなかった。

ところで、東京での遅雪の記録としては、

1969年4月17日:2センチ
1908年4月9日:20センチ
1988年4月8日:9センチ
1927年4月6日:1センチ
1918年4月4日:3センチ
1984年4月1日:0センチ
1935年4月1日:3センチ
2001年3月31日:0センチ
………

――――けっこうあるのである。
とくに1969年の事例では、
2日前の15日に、27.2℃の夏日になっている。
この2日後に大雪になるなど、
いったい誰が想像しただろう…………

それから、1984年の終雪は4月1日となっているが、
この年は特殊――もっと遅くまで降ってた気がする。
(幼稚園の頃の思ひ出に、どれほどの信憑性があるのかわからんが(笑)

(参)
1984年、南岸低気圧パラダイスのお話→
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/meteoloiogy1.htm

思いっきり北を見れば、
忘れないでくれ、といわんばかりに、まだ冬の空気が見える。

エイプリルフールは、4月1日だけのはず!
4月中旬になって、嘘みたいな天気は勘弁~!

コメント (5)
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