先月、こんなニュースが目に留まる。
★【閲覧注意】徳山動物園さんが壊れた!
「夏だ! ゴキだ! ごきぶり展」なる地獄のイベントを開催
こ、これは絶対行かねばならぬ!
身近でゴキに会いに山口まで行くツワモノはいない。
が、今はネット社会。
ツイッター、facebook、ミクシィで
「かなりの生き物好き」な方に声をかけ、6人で行くことになった。
しかも、こんな企画なのに参加者は私以外、女性だ。
12日。ずっと晴れていたという山口は雨。
参加者の中には、徳山動物園の飼育員もいたので、
まるでガイドさんのような、詳しいお話を聞きながら、
動物たちと対面できた。
徳山動物園の動物は、みんな愛想がいい。
チンパンジーなどは、柱に隠れてはこちらに顔を出して(いないいないバー)
遊んでくれたし、こちらに拍手までしてくれた。
性格が悪い個体だと、
唾を吐きかけたり、雲庫を投げてきたりするというから
かなりすばらしいチンパンジーと言えるだろう。
※チンパンジーに関しては、
見るのに夢中になってしまって写真はありません。
そして、いよいよごきぶり展へ
「ゴキブリ~♪ゴキブリ~♪」と歌いながら
展示コーナーへ入っていく子どもたち。
日本人の中で、ゴキブリのイメージはほぼ「妖怪」と化してるが、
こういう企画でイメージがアップするのだろう。
ふれあいタイムには、触れ合ってきました♪
虫好きの友達は、ヒトと触れ合うことで
ゴキブリのストレスを心配していたが、
ふれあいタイムはごく短時間なので、心配はない。
以下、ゴキブリ展の写真だが、とてもシュールである。
その後、飼育員の方に
周防大島のなぎさ水族館にも案内していただいた
一般の水族館と違って、ここも「触れ合う」ことがメイン。
子どもや生き物好きな人であれば、
何時間いても飽きないスポットだ。
徳山で一泊し、翌日は新山口からレンタカーを借りて
秋芳洞、別府弁天池などへ。
あいかわらずの雨だが、まあ仕方ない。
秋芳洞は、
日本でないような、地球外のような光景が広がっている。
一枚、暗くて失敗して写真だが、複数の白いオーブが写っている。
さすが秋芳洞! 清らかな高級霊にずっと守られているのだろう。
ということで、虫好きな方々で集まると
あんなにも自然が愉しいことに驚きだった。
ぜひまた、類似の企画をしたいものである。
とにかく、はるばる山口まで行ってよかった