生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

ポストコロナ時代、人類はどこへ向かうか

2020-04-30 | 日記風

世の中は依然としてコロナ一色……。
コロナ以外の話題は注目されにくい状態が続いていることから、
コロナ関係のコラムをさらに2つほど書いてきました。

★コロナ騒動は「仙人化」を促している!? 
ポストコロナ時代をどう生きていくか


世界が混乱に陥った今、
人類の未来について真剣に考える時期ではないか?
環境問題、人口爆発、経済至上主義・競争主義の是非。

もし仮に人類が絶滅するとすれば、
私は可能性が高い順に以下のように考えていた。

1.核戦争
2.人口爆発
3.環境問題

だが意表をついて、疫病が人類を脅かすとは……。

ポストコロナ時代になっても、世界経済はもとには戻らない
と考える人もいる。

常に回し続けないといけない、成長し続けなければいけない
「経済」というモノ自体がムリゲー、クソゲーだったのではないか。

そして「経済」という幽霊に踊らされて、
人類は強欲に、利己的に、ケツの穴が小さくなっていったのではないか。

「経済」というゲームはあまりに面白すぎた。
人類の多くが夢中になった。
人類は、偏狭なゲーマーから卒業し、どこに向かうのだろうか?

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バイクの爆音大嫌い!

2020-04-26 | 雑記

電車に乗りたくない風潮のためか、
最近またクソうるさいバイクが目立つ気がして、
一日何回もプリプリしてます。

私もその毛があるのだけれど、
世の中には聴覚過敏を持つ人だっているのだ。

自分が政治家だったら、
「許可なしに悪意に一定デシベル以上の騒音を立てるのを禁止」
という法律を作りたい。
これなら、工事はどうなんだ? 選挙カーは? セミは?
とか揚げ足取られることもないだろう。

もちろん、「エンジンの爆音がすばらしい(ハート)」
という価値観があることは否定しない。
でも、苦手な人に無理矢理聞かせるのはいかがなものか。

たとえば、「雲智💩を食べるのが好き」という人がいてもいい。
でも、嫌いな人の口に無理矢理押し込むのはどうだろう???

それに爆音バイク野郎って、
間違いなく「目に見えないモノ」や「スピリチュアル」は
信じていないのだろうなあ……。

もし信じていたら、通行人みんなから
「〇ね!」「F〇CK!」という念を送られるようなことなんて
怖くてできるわけがない。

犯人は、およそ30~50代くらいのブサイク男が多い。
よほど悪目立ちしたいのだろうけど、
その恐ろしくブサイクな面を晒して歩くだけで
十二分に悪目立ちできるから、安心したまえ。

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ヒメツルソバの精霊?

2020-04-20 | 日記風

先日、母を病院につれていこうと、
都心近くで車椅子を引いていた。

車から降りた刹那で、
たまたまマスクをしていない瞬間だった。

と、道端の雑草(ヒメツルソバ)が気になり、
写真を撮っていると、
突然若い女性に話しかけられた。
「マスクありますか? 差し上げましょうか」と。 

現代の東京で、
通りすがりの人からそんな親切を受けることなんて滅多にない。
何かのセールスで話しかけてきたのかと思ったほどだった。

ポケットからマスクを出し、
あるので大丈夫ですよと返したのであるが……。

とても綺麗で優しそうな女性だった。

車椅子だから声をかけてくれたのかなと思ったが、
もしかしたら、彼女も雑草好きで、
雑草の写真を撮っていることに親しみを感じて
話かけてきたのかもしれぬ。

あるいは大穴で、
「彼女はヒメツルソバの精霊だった」というのもありうるか(笑)。

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恐怖のコロナウイルスは何をもたらそうとしているのか?

2020-04-11 | 雑記

久しぶりにTrinity WEBのコラムを執筆しました。

死者も多数出ており、スピリチュアル風に書くのは
些か不謹慎かなとも思いつつ、
やはりこれは書かなければ、と考え直して書くに至りました。



★脅威のガイド「新型コロナウイルス」、伝えようとするメッセージは? 


この記事で書いたとおり、
新型コロナウイルスは、人類に経済至上主義を捨てること、
「おとなしくすること」「謙虚になること」を学ばせようとして
厳しい試練を課しているように感じます。

特に日本人は、「仕事」「労働」が絡むと、
モラルも法律も無効化されてしまうことは、以前から問題を感じておりました。

「仕事なんだから」「これは仕事なんだぞ!」
「仕事を何だと思ってるんだ!?」「仕事を舐めるな」
……つまり、「労働カルト」の過激派の国なのです。

非常事態宣言が無視されるのは、
労基法が無視されるのと同じ理屈でしょう。

人類の危機に、人類はどう向き合えばいいのか。
それを考えなければいけない時期かもしれません。

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喉から手が出るほど「女手」が欲しい!

2020-04-07 | パーキンソン症候群/闘病・介護

私は『履歴書から性別欄をなくそう』
というキャンペーンにも署名したぐらいで、
性別なんてどうでもいいファクターだと思っていた。

しかし、介護を苦に心中などに走ってしまったケースを聞くと、
男性だけで介護を担っていたケースが目立つ。

我が家も、家族は父母と私。
日常的に母の介護をするのは、父と私である。

女性なら当たり前に気づく、できることが
男性にはやはりどうしてもできない、わからない。
現代文の問題のように、
心理の解説を聞いてさえも「?????」なことが多々……。

 

――魚に空を飛べと言っても困ってしまう。
鳥にとっては当たり前でも、
魚にとっては無理難題なのだ――。


我が家には、魚しかいない。
嗚呼、一羽だけでも鳥が欲しい。
私に女の姉妹でもいれば……。

私が結婚しろという指摘もあろうが、
今結婚したら「介護奴隷」にする気満々のように思われかねないし、
かといって「介護のことはな~~んにも気にしないでいいよ」
なんて、自民党並みの嘘を吐くわけにもいかぬ。

母の大脳皮質基底核変性症の特徴として、
「名詞がパッと出にくくなる」というのがある。
高齢者には多かれ少なかれ見られる症状ではあるが、
「あの部屋のあそこから、あれを持ってきて」
なんて会話は、察しの悪い男にとっては、
アリやスズメと会話する以上にストレスフルだ。

また、肉体的に母は声を出すのが厳しくなってきているが、
父は耳が遠いと来ている(急性硬膜下血腫の後遺症)。
母が必死に声を出し、父は何回も何回も聞き返すから堪らない。

耳の遠い人は、口の形からある程度言っていることを読み取り、
あとは「勘」でテキトーに流すという技を習得すると聞くが、
大マジメな父は、全部聞き取ろうとしてしまうのだ。

察しの良さ、柔軟さ、生活力の高さは、
どう頑張ってもなかなか女性には勝てぬ。


嗚呼、我が家に一人でも女性がいてくれれば!

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草ぼうぼう論

2020-04-06 | 草ぼうぼう論

先日、以下のようなツイートをしたら
意外なことにバズッた。 



すべてのレスはに対応できていないため、
いくつか質問に答えておく。

Q:その理屈だと、人間が空き缶を捨てなくなったら、
蚊は絶滅するのか?

A:そんなことはない。あくまで写真にあるような
「解放水面」が多い湿地では、蚊の発生がかなり抑えられるというだけのこと。
蚊の異常発生が起こるか否かの議論であり、
蚊を絶滅させることは考えていない。

Q:専門家が知識のない素人に「バカタレ!」
なんて言うのはいかがなものか?

A:もちろん、一字一句この通りに言ったのかは不明ですが、
専門家が相手にしていたのは、理不尽なことを言うクレーマーです。
「アンポンタン!」や「すっとこどっこいの唐変木!」、
或は「ウスラトンカチ!」だったのかは定かではありませんが、
少し厳しい言い方でビシッと言う必要性があったのは確かです。

まあ、そんなこんなで、
今年から「えどがわカエル党」「えどがわ草ぼうぼう党」は
本気を出していこうと思います! 


※以下、拙著もよろしくお願いいたします!

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母の状況6

2020-04-02 | パーキンソン症候群/闘病・介護

先日、検査とリハビリを兼ねて順天堂に再入院しました。

仮に、たちの悪い「パーキンソン症候群」だとしても、
あまりに進行が速すぎる、治療可能な急性疾患が隠れていないか、
ということでしたが……。

残念ながら急性疾患は見つからず、やはり
『パーキンソン病 + 進行性核上性麻痺? or 大脳皮質基底核変性症??』
とのことでした。

説明してくれた医師によると、最近このような
『よくわからないパーキンソン関連疾患』は増えているそうで……
患者が増えるということは、研究が進んで、
新薬や治療法が見つかる可能性が増えるということ。
その可能性にかけたい一心です。


そして、介護の際にいつも考えていることがある。
昔は「介護地獄♨」なんて聞かなかった。

昔はマスコミの影響力がなかったという要素もあろうが、
「昔は大家族だったから」というのが大きいと思う。

介護のような地味で体力勝負の仕事は、
「楽しくわいわいやる」ことで負担は激減する。
家族が多いと、単純に人手が多い上に、
「みんなでわいわい」という雰囲気になるので、
しんどい、つらい、きつい、暗い……という雰囲気にならないのだ。

といっても、個人的には環境問題・人口爆発を
世界的な大問題と考えていて、
出生率を今さら上げるのは、現実的だとは思えない。


そこで「拡大家族化」していくのはどうだろうか?
曾祖父から玄孫まで、だけでなく、
6親等(ハトコ)くらいまでが、同じ屋根の下に住むのだ!

私が「親戚」というものに恵まれたから、
このような発想が出てくるのかもしれず、
すべての世帯に「拡大家族化」を推奨するのは危険だと思うが、
検討する価値はあるのではないだろうか。


ちなみに、私には「面識のあるハトコ」は一人もいない……。

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