生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

そこもかしこもゴーストタウン……

2014-03-31 | 雑記

さっきツイッターでもつぶやいたネタだけれど、
ミクシィは、とにかくコミュニティが充実しているぴかぴか(新しい)
コミュ数は40万近くあるらしい。

一般的な「虫が好き」「気象予報士」系のコミュは、
それこそ何十、何百とあるし、
「××小学校」「●●大学」のような
出身校のコミュも、まずあると思ってよい。

「マイペース」
「血液型A型」
「誕生日7月25日」
「すぐ寝てしまいます」
…………………
思いつくようなコミュなら、ほぼ間違いなくある。

また、「なんじゃそりゃ~」というものを見つけることもあるし、
「まさか、そんなコミュないよね?」と検索してみると
あるわ、あるわウインク

私が入っている中では、たとえば以下のようなのがある。

「スペースマウンテンに住みたい。」
「マイナー生物大好き♪」
「毛虫の道路横断を応援する」
「ゴキブリを愛でる」
「路上に落ちた蝉を救う会」
「面白トイレ発信☆」
「蚊もゴキブリも殺しません」
「ゴキブリの気持ち」
…………………

また、有名どころでは「変な寝言が忘れられない」というコミュがあり、
「この……リンス泥棒!……」と叫んでる動画が印象的である。

そしてすみません、管理人の力不足であまり盛り上がってませんがあせあせ
私が管理人になってるのは以下のコミュである。

「『虫育』を考えよう」
「蛾の魅力を世界に伝えよう!」

最近残念なのは、「おっ!」と思うコミュを見つけても、
メンバーのほとんどが「最終ログイン3日以上」と
「ゴーストタウン化」してることが多いことである。

残念ながら、ミクシィが衰退ムードになって久しい。
自分が未だにミクシィを使ってるのは、
もちろんミクシィで繋がってるマイミクさんがいるから、という理由もあるけれど、
もうひとつ、コミュニティの充実が魅力的だというのがある。


「こんなこと考えるの、自分だけだよね」と思ってた人が仲間を見つけるには、
絶好の場であっただけに、廃墟化は非常に残念である。

再び多くの人がミクシィに戻ってくる日がくるのか、
あるいは、
FBにもミクシィ並みにコミュ(グループ)が充実する日がくるのか……。

どちらかが実現して欲しいと思う。

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レッツ・サボタージュ!

2014-03-20 | 社会・法律・労働

■首都圏で交通スト 「料金返せ」「放送ぐらいしろ」
(朝日新聞デジタル - 03月20日 12:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2810142

関東バスや相鉄がストライキを決行した。
「客の迷惑を考えろむかっ(怒り)!」などという怒声が飛び交い、
ストの張り紙をはがして投げつける光景もあったという。

かつては、鉄道・バスのストライキは珍しくなかった。
わざと電車やバスを遅らせる「サボタージュ」という亜種もあったらしい。

※サボタージュ
「サボる」の語源。ストライキの亜種。
わざとだらだら仕事をして雇い主に圧力をかける行為。

しかし現代日本では、
ストライキやサボタージュへの風当たりは強い。
でも、ストライキやサボタージュがほとんど行われなくなったのと、
ブラック企業が大きな顔をし始めたのとは無関係ではなかろう。

政府は「民間企業の賃上げドル袋」を連呼しているが、
労働者が積極的にサボタージュをすることで、
賃上げは効率的に進むのではなかろうか。

つまり「薄給だと思ったら手を抜く」こと。
「いい仕事をして欲しかったら、もっと高賃金を」
と雇い主や顧客に圧力をかけるのだ。

「お客様に迷惑をかけちゃう……」
「仕事があるだけでもありがたく思わなければ」
「1円でももらったらプロ。手を抜くなんてとんでもない」
…………。
日本人だとそう思ってしまうが、
そう考えてしまうと、ブラック企業の思うツボ。
ブラック経営者やモンスター顧客は、笑いが止まらないですぜもうやだ~(悲しい顔)。。。

非情なようだが、
ストライキやサボタージュは、れっきとした労働者の権利だ。
この前、インドでは医師がストライキをしてたくさんの死者が出ているそうだが、
「ストライキなら仕方ないよね」というのが国民の捉え方らしい。

日本では、労働者の権利がとかく蔑ろにされている。
労働者=奴隷、滅私奉公するのが当たり前、
という風潮には、ぜひともブレーキをかけなければならない。

生身の人間なのだから、
「少しでも楽をして高給を求める」権利があることを忘れてはならないだろう。

願わくは、都市機能が麻痺しても
「ま、ストライキなら仕方ないよね^^」というような
労働者に優しく、ゆる~い社会である。

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科学者たちの苦悩

2014-03-19 | 自然科学

小保方さんの件、本当に残念である。

アイドル性のある方だったので、
「リケジョ」のトップとして日本をリードし、
科学者を目指す子ども(特に女子)のスターとなることを期待してたのに。

科学者は、基本的に不器用な人が多いように見受けられる。

「いったいどんな脳みそしてたら、そんな理論を思いつくんだ?」
というようなことを考える人が
自国の首相が誰か知らない、なんていう例はいくらでもある。

歴史上の人物にしても、
ニュートンが卵と間違えて時計をゆでてしまった、
アインシュタインは洗濯用洗剤と洗顔用石鹸を区別できなかった、
などという「天然」な逸話もあとを絶たない。

「不思議ちゃん」だったという小保方さんにしても、
理研に利用されただけではないか、という記事もある。
はたして真相は……。


また、科学者たちは個性的な人が多く、
人間模様は、芸能界並みに複雑になりやすい。

今や、手術執刀医や調理師が衛生に気をつけるのは常識となってるが、
「細菌が病気を引き起こす」という発想が生まれる前は、
死体を解剖した手を洗わずに手術を行う、というぞっとするようなことが
当たり前に行われていたそうである。

消毒の重要性に気づいたのがゼンメルワイス。
彼は、医師たちに手の消毒を徹底させたところ、病気の発生が激減した。

しかしゼンメルワイス、
当時医学界の権威だったウィルヒョーを始め、医学界から袋叩きにされてしまう。
ゼンメルワイスの説を認めると、
医師たちで病気を広めてたことを認めることになってしまうからだ。

ゼンメルワイスはウィーンを追われ、
自説を認められなかった悲しみで精神を病んで入院。
皮肉にも、病院で感染症によって死亡してしまう。

彼の死後、ゼンメルワイスの説が完全に正しいことを証明したのが、
まじめな科学者として名高いパスツールである。

ゼンメルワイスのように、生きているときには説が認められず、
下手すれば迫害されてしまう科学者の例はけっこう多い。
ガリレオ、メンデル、ロザリンド・フランクリン……。

あのアインシュタインにしても、
だまされて原爆を作らされたという言い方もできる。
日本を大好きだったアインシュタインだから、
日本に落とすことがわかっていれば、作ったはずがない。


小保方さんの件は、まだ真相がわからないことも多い。
ただ、科学者はこうも苦悩が多いことは確かである。

個人的に「努力してどん底から這い上がりました」系の話は好きでない。
しかし、よくも悪くも彼女は世界中で有名になってしまった。
「不思議ちゃん」らしく、思いもよらないリベンジを果たして、
新たなレジェンドを作って欲しいと願ってしまう。

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愚痴ですが、よかったら教えてください^^

2014-03-15 | 雑記

愚痴ですが、よかったら教えてくださいウインク

リアルでは「ストレスや悩みがなさそう」と言われる私だが、
10年に一回くらい、死ぬほどささいなことが気になることもある。

たとえば、facebookでもらう「いいね」が極端に少ないこと、
ツイッターで2000人以上のフォロワーさんがいるのに、
リツイートしてもらうことが極端に少ないこと……。

どちらも、ささいな楽しみとしてやっているのだし、
「成績」なんて気にするつもりはないのだけれど、
物書きの端くれとしては、実はフェータルな問題でもある考えてる顔


思い当たることは、仕事・労働が「神」のように崇められてる日本で
アンチ労働(労道)、アンチ仕事、アンチ企業……
な発言をすることで、引かれてしまったこと(笑)あせあせ。。。

もしこれが原因なら、仕方ないと思う。

たとえ99%の日本人に嫌われようと、
「労道」をディスり、「仕事様」を神の座から引きずりおろしてやることは、
ブラック企業経験者の自分のミッションであると考えるから……。


しかし、もし他に原因があるのなら、教えていただけると嬉しいです。

フォロワーさんや友達が増えると、なかなかこちらから絡みきれておらず、
忘れられてしまってるのかもしれないあせあせ(飛び散る汗)

あるいは単に、目立たない、興味がわかない、
ということなら、まだまだ物書きとして修行が足りないということだろう。
勝間和代さんの『目立つ力』でも精読して、勉強するしかあるまい。

コメント (2)
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