これまで、このブログで
安部晋三元首相をさんざん批判してきた。
だが冷静に思い返してみると、
政策は悪くなかった気もする。
何の制限もつけずに、全国民に10万円配ったり、
小中高の休校という英断をしたり……。
何より「反財務省」の姿勢は評価できると思う。
今思うに、
ただ私は「安倍信者」が大嫌いだったのだ。
みんなが安部さんに陶酔し、少しでも批判すると
「安部サンヲ 悪クイウヒト ユルサナイ!!」
と発狂して噛みついてくる空気……。
そんな異様な光景に、
得も言われぬ気持ち悪さを感じ、
安部元首相にも嫌悪感を覚えてしまっていたのだ。
政治家なんて、岸田元総理みたいに、
「増税メガネ👓」とか揶揄されながら
国民にフルボッコにされるのが健全な状態だと思う。
たしかに、安保法案を無理矢理通すなど
人としていかがなものか、と思う場面があるものの、
毛嫌いするほどの総理ではなかった、
遅いけれど、今となってはそう思う。
安部晋三元首相をさんざん批判してきた。
だが冷静に思い返してみると、
政策は悪くなかった気もする。
何の制限もつけずに、全国民に10万円配ったり、
小中高の休校という英断をしたり……。
何より「反財務省」の姿勢は評価できると思う。
今思うに、
ただ私は「安倍信者」が大嫌いだったのだ。
みんなが安部さんに陶酔し、少しでも批判すると
「安部サンヲ 悪クイウヒト ユルサナイ!!」
と発狂して噛みついてくる空気……。
そんな異様な光景に、
得も言われぬ気持ち悪さを感じ、
安部元首相にも嫌悪感を覚えてしまっていたのだ。
政治家なんて、岸田元総理みたいに、
「増税メガネ👓」とか揶揄されながら
国民にフルボッコにされるのが健全な状態だと思う。
たしかに、安保法案を無理矢理通すなど
人としていかがなものか、と思う場面があるものの、
毛嫌いするほどの総理ではなかった、
遅いけれど、今となってはそう思う。
つまり「批判するもの許さない」をより強い単語で攻撃しようとしたり、あるいはレッテルを貼ろうとする態度がよく見られた時期でもあります。
今回は政治というかなり重大な話題のためここまでヒートアップしたものの、ゲームや漫画など、あらゆるコンテンツにおいて先鋭化した信者はそのような行動が見られるようです。
ファンまではいいが信者になると相手の考えを受付けなくなるのは問題だと思います。
しかしながら、人を強く惹きつけすぎるとこのように信者が現れては盲目的・攻撃的・排他的になる様子が見られます。
となると、政治では今のように支持率2-3割程度でメディアに厳しく批判されながら、マズい政策は通らない状態であるのがよいかと思います。
もちろんこれも政治に限った話でなく、あらゆるコンテンツにいえることです。
話は変わりますが、「信者」って、本当に信仰する先を愛しているのか疑問に思います。実際、仮に信仰する先が間違った方向へ進もうとしていたらどうするのかという問題があります。「間違うことなどありえない」ということはないのですから。
誰が言ったか「本当の愛国心とは国が愚かなことをしようとしているときに厳しく批判することだ」…
>人を強く惹きつけすぎるのも考えもの... への返信
そうですね、「ファン」と「信者」は、似ているようでまったく異なるものだと思います。たとえるなら、子ども想いの保護者がファン、「叱らない教育」とやらで子どもに振り回され、大迷惑をまき散らしているのが信者……。
まあ、安倍政権をきっかけに多少たりとも政治に興味を持つ人が増えたことは確かですし、少し古いですが、右翼・左翼という視点への理解が深まったことも安倍政権の収穫だと思っています。