生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

10冊目の出版!

2023-07-08 | 著書関係

おかげ様で記念すべき(?)10冊目の出版にたどり着けました。
しかも念願の「虫本」です。

ビジネス書に強い出版社だったこともあり、
純粋に子どもに向けて、というよりは、
お母さん、お父さん、教員の方々もターゲットにしています。

教育色、環境教育色を強く押し出しました。

コラムにも力を入れています。
虫を扱った音楽、小説、童話などについて取り上げましたが、
ビバルディの『四季』はご存知でしょうか。
『春』はよく入学式、卒業式で流されます。

この『四季』の4曲で最も暗いのが『夏』であるのも
なかなか面白いところです。

この『夏』には珍しい昆虫がされていますが、
そんな話題もコラムで扱っています。

ぜひぜひ読んで頂ければこれ以上の喜びはありません。
7月14日発売予定です。



●Amazonセントラル等々へのリンクです。

https://lit.link/2670

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共立女子第二中学校の国語の入試問題

2023-04-06 | 著書関係

共立女子第二中学校さんから
拙著を入試に使ってくださったと連絡をいただきました。



どうもありがとうございます。
何百人もの受験生が、真剣に私の文章を読んでくれたと知ると
本当に身が引き締まります。

もしかすると、ツボにはまって、
気象に興味を持った受験生もいるかもしれません。
そういう子が一人でもいたら嬉しいです。

今後過去問として出回り、さらに何年も
多くの受験生が読んでくださることでしょう。
塾や予備校が、模試に使う可能性も高くなります。


受験生のみなさん、受験対策として拙著を読んでおきましょう笑
(営業失礼いたしました……)。

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9冊目出版!

2022-03-19 | 著書関係

母の神経難病で、
すべての仕事をペースダウンしていましたが、
おかげ様で
ようやく9冊目を出版する運びとなりました。


https://www.amazon.co.jp//dp/4866214066/

ビジネスパーソンをターゲットにはしていますが、
学生や子どもでも楽しめると思います。

トリビアや「ちょっと話題にできそうなこと」を
ふんだんに取り入れました。

クラスターオーバーシュートという言葉は、
もともと気象学で多用される用語だったんですよ。

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拙著勢揃い!

2021-12-15 | 著書関係

2021年も残すところあとわずか。
そういえば、拙著をぜんぶまとめた記事って
まだ書いたことがなかった気がするので、
この機会にまとめておこうと思います😁。

読んでいただけると泣いて喜びます。

今見直すと、最初の方の本は、
粗削りも粗削りですが……。

現在9冊目を執筆中!
出版になり次第、またご連絡いたします。

将来的な野望としては、文芸や絵本にも手を伸ばして、
かこさとしさん、ムツゴロウさんあたりを目標にしたいです。
(かこさん、ムツゴロウさん、烏滸がましいことを言ってスミマセン)




↑2021年3月 NEW!
ビジネスパーソン向けですが、学生や子どもも楽しめると思います😊。
クラスター、オーバーシュートといった言葉も、
もともとは気象学で多用される用語でした。

↑2020年8月
自由研究はこれで安心!
「研究とはなんぞや」ということもわかりますし、
いつのまにか天気・気象が大好きになっていることでしょう。


↑2019年8月
なるべく身近な例に結び付けながら、
わかりやすくお話しできるよう、試行錯誤しました。
気象予報士試験の入門書としても使えるでしょう。
トリビア・蘊蓄をちりばめ、飽きない工夫もしています。


↑2019年8月
「蛾ってかわいいの?」「蛾で一冊本ができてしまうとは」
そんな驚きの声を頂いています。
チョウは日本に約200種ですが、蛾は6000種以上。
しかも蛾の研究は進んでおらず、まだ多くの謎が残っています。
主にスズメガ、ヤママユガ、ドクガにフォーカスしています。


↑2018年6月
正直、書いている私が耳が痛かったりもしますが……。
勉強で大切なのは、好奇心・探求心です。
勉強好きな子どもが一人でも増えますように。


↑2017年7月
ヒトのおしっこから始まり、動物は?虫は?鳥は?エビは?
そしておしっこに関する心理学、
男女でおしっこの音は違うといった超蘊蓄も!
さらに、おしっこを扱った芸術・文学も扱っています。
たとえば、太宰治の『斜陽』では、
冒頭に貴婦人が野ションするという衝撃的なシーンがあったりします。


↑2017年7月
ややエッセイ調で気象業務の日常を書きました。
2007年頃の大手気象会社の話がメインになっています。


↑2016年6月
気象庁に就職したい、民間の気象会社に入りたい……
そんな方々にはお勧めの一冊です。
気象の仕事はそれだけではありません。
気象キャスター、自衛隊などについても解説しています。


↑2014年7月
ゲリラ豪雨、ゲリラ豪雪、グレープフルーツ大の雹、竜巻……
そんな驚異的な気象現象が起こった日を取り上げています。
私が東京出身なので、東京の例が多くなってしまいました。

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作家になりたいと思ってもライターには絶対になれない

2021-07-26 | 著書関係

呼ばれる
求められる
期待される
…………。

これらがとんでもなく苦手(恐怖)💀なことに
いまさら気づきました。

 

世の中の「仕事」には2種類あると思います。

1.何かを求められ、求めに応じる(HELP)
2.何かを創り、欲しい人を探す(CREATE)

以上の2種類です。

私は2の仕事ならいくらでもやれる自身があるし、
極貧に喘ぐことになろうと、
どんな苦難が待っていようとやむなし、と思えます。

でも1の仕事には1秒たりとも人生を費やしたくないと思ってしまう。
言葉の綾ではなく、本当に1秒たりとも、です。


だから、作家になりたいと思っても
ライターは絶対にこなせないのではないかと思う。

画家になりたいと思っても、
イラストレーターにはなれそうにない……。

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3連発の増版

2021-06-29 | 著書関係

おかげ様で、「気象・天気が3時間でわかる本」
の増刷が、またまた、3連発で決まりました!

読んでくださった方々、どうもありがとうございます。
本当に大感謝です。 


物書きとして、さらにスキルアップしていきたいので、
他の拙著もろとも、どうぞよろしくお願いいたします。

※そういえば、今までの拙著8冊とも、
6、7、8月に出版なのですよね……。

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「コミュ力さえあれば」の嘘

2020-10-28 | 著書関係

さきほどのブログ、
何が言いたいのかわかりにくい記事になってしまったが、
要は、「発達障害の人でも生きやすい社会を作ろうぜ」
ということです。

発達障害というだけで、
人生はスーパーハードモードになります。
おそらく要介護3くらいには相当するのではないでしょうか。

「コミュ力さえあれば……」
とよく聞きますが、『コミュ力ある系ADHD』の苦労もあります。

『コミュ力ある系ADHD』は、人当たりがよく、
ハキハキしているように見えるので、
面接は高確率で通るようです。

しかし、いざ現場に行くと
ごく簡単な書類すら作れずで、
初対面のよい印象とのギャップで、
かなり嫌われてしまったりするとか。

ジェネラリスト原理主義のこの国では、
何か突出した特技があっても、突出した弱点があると、
生きにくくなってしまうのである。

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おかげ様で8冊目が出ました~!

2020-09-01 | 著書関係

おかげ様で、8冊目の拙著を出版できました。
今回は、子どもから楽しめる「気象本」なので、
ぜひともお子様などにも!


★気象予報士が楽しく教える!雲と天気のよくばり自由研究 

小学生から読める一方で、
国際式天気記号のようなマニアックな内容まで扱った
本当に『欲張り』な一冊です。

一部の予報士からは怒られてしまいそうなのですが、
この本の特徴として、
「地震雲」のような非科学的なものも頭ごなしに否定はせず
「どんなところが地震雲だと思ったか?」
「実際に地震は起こったか?」
「本当に地震雲があると思うか?」考えてごらん、
というスタイルを取ります。

また、「ゲリラ豪雨」「ゲリラ豪雪」という言葉も容赦なく使っています
「現象にはきちんと根拠もあって、予報もできる」ことから、
この言葉をよく思わない予報士もいらっしゃることは存じ上げています。

ただ、一般の方にとっては「多摩地方では午後、所により雷雨」
なんていう予報は、とてもとても聞いちゃいられないのが実情です。
「国分寺市は、何時から、何ミリくらい降るのか」
そこが知りたいのだと言われます。

バタフライ効果なども絡んで、予報は不可能なのかもしれませんが、
満足な予報を提供できていないいち予報士として、
自らへの叱咤をこめて、私はあえてこの言葉を使っています。

こんなご時世で、今年の夏休みは盛り上がらず、
ターゲットの「自由研究」から肩透かしを食った感はありますが、
長い目で、多くの方々に読んで頂きたく思います。 

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魅惑の蛾の世界へ!

2020-07-09 | 著書関係

まもなく、『胸キュン! 虫図鑑 もふもふ蛾の世界』
の出版から一年になります~。
読んでくださった方々、どうもありがとうございます。 


この本の主役はもちろん「蛾🦋」です。

日本は「蛾差別」が激しく、蛾は嫌われがちですが、
実は蝶と蛾の違いはないのです。
人間が主観でテキトーに分けただけ。
フランス語では、蝶と蛾の区別はせず、
両方ともpapillon(パピヨン)です。

日本では、蝶は約240種しかいませんが、
蛾は少なくとも6000種います。
一生かけても、蛾には「飽き」が来ません。

そんな蛾の中でも、
この本ではスズメガ科、ヤママユガ科、ドクガ科に焦点を当てています。
これらを選んだ理由は、
形が大きいこと、印象に残りやすいこと、かわいいこと、です。

5cmのイモムシというとかなり大きいイメージですが、
スズメガの幼虫の中には13cmに達するものがいます(オオシモフリスズメ)。

オオシモフリスズメ以上に巨大なイモムシ・毛虫は、
日本ではイワサキカレハくらいではないでしょうか。

※イワサキカレハの幼虫はときに15cmに達し、
しかも毒針毛を持つという、とんでもないスペック。
沖縄では「ヤマンギ」と呼ばれ、恐れられている。


ということで、この夏、
魅力に満ちた蛾の世界への扉をノックしてみませんか✨

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『図解 身近にあふれる「気象・天気」が3時間でわかる本』も出ました~

2019-08-13 | 著書関係

類似ネタの連投ですみませんm(__)m。
おかげ様で、7冊目も出ました。
夏は、自然科学屋にとっては書き入れ時です(笑)。



専門家向けでなく一般向けではありますが、
「関東の梅雨と九州の梅雨はぜんぜん別物!?」
「サムライアリが奴隷狩りに行った晩は晴れ」などマニアックネタ、
それから異常気象や環境問題への考察も盛り込んだので、
専門家の方も、退屈はしないと思います(たぶん……)

「毎日天気予報が気になってしまう」という方、
ぜひぜひ手に取ってみてください。

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