※稚内の写真は、フォトアルバムにまとめました
1.宗谷北部・鳥類
2.東京⇔北海道・飛行機より
3.稚内_風景
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今年のイブは、出張で稚内~クッチャロ湖へ
人生で『一番北』を経験したw
暴風雪警報発令中の宗谷岬。。。
「暴風」といっても、
東京のそれとはまるで根性が違う
車はぐらぐらと揺れ、
外に出れば、顔が変形しそうな圧力を感じる。
「車のドアを開けた瞬間、ドアが風にもぎ取られた」
という体験談にもうなずけた。
さて今回は、生物調査系の出張ということで、
本当にいろいろな動物・野鳥に出会った
まず、オオワシ
羽を広げれば、2.5メートルぐらいの巨鳥だ。
オオワシがいると、カラスがとにかく騒ぐ騒ぐ。
猛禽は臆病で賢く、そうそう人間のそばにはこない。
だが、丸腰の人間は、
おせじにも「強い動物」とはいえないから、
オオワシがもし本気出せば、
人もやられてしまうのではないか。。。
また、おもしろいシーンがいくつか……。
オナガガモ(黒くて小さい鳥)がコハクチョウに
かんちょう~、と突っつく
すると、コハクチョウはフンをする。
そして、オナガガモがそのフンを食べる……。
鳥のフンには、未消化物が多い。
「消化も助け合って……」。。。きわめて合理的だ(笑)。
それから、どうもコハクチョウたちが、
いつもに比べて、ぴりぴりしてるとの話……。
いったいどうしたのだろう
近くで、オオタカがうろうろしてたとのウワサも入る。
部屋の中から、なんの気なしに外を見てたら
次の瞬間、森から躍り出た大きな影が、
ハクチョウの群れに突き刺さった
オオタカだ
でも、狩りは失敗。
見た範囲では
最後の0.1秒ぐらい諦めてたように感じた。
「ま、いっか~」みたいに。。。
※突然のできごとなので、写真は撮れませんでした。
今回、
ハクチョウが、人間一人ひとりを区別してることが
はっきりと感じられた。
Aさんが群れに近づいたときと、
Bさんが近づいたときでは、
リアクションがまったく違うのだ。
鳥頭、なんて侮るべからず
冬の道北というと、厳しいイメージが強い。だが、
動物や野鳥が好きな人にとっては、まさにwonderlandだ
昆虫でさえも、
寒さの厳しい北海道でしか見られないものもいる。
一生に一回くらいは、
北端の地でクリスマスを過ごすのもいいかもしれない
それでは少し遅れましたが、みなさん、
Merry Christmas!
聖誕快樂
Frohe Weihnachten!
Buon Natale !
Bon Noe"l!
Feliz Navidad!
Hyva"a" joulua!
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