生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

決定的瞬間!

2010-05-31 | 昆虫・生き物

自然観察会が開催される行徳に着いた波

と、そこにいた人々が、みんな歓声を上げ、
遠くのある一点を注視してるのに気づいた衝撃

アオサギ(体長90センチ以上、日本最大のサギ)が
40~50センチくらいの、大きなボラを捕らえたのだexclamation ×2

何度も飲み込もうとするものの、
すぐに吐き出してしまうげっそり

無理もない。
人間にたとえれば、ビッグマックを5枚重ねて、
一気喰いしろと言うのに等しいだろうから。。。

3、4回吐き出した後、
ボラを前に、ボンヤリ立ちすくむ。
明らかに、途方にくれてるのがわかったもうやだ~(悲しい顔)もうやだ~(悲しい顔)もうやだ~(悲しい顔)

1分、2分……時計

ボラに背を向ける。

諦めて、立ち去るのか、
と次の刹那、未練タラタラで振り返る(笑)ウッシッシ
そんなのを、2回くらい繰り返した。

アオサギは、あまり狩りが上手いとはいえないし、
せっかく捕まえた獲物は、そうそう諦めきれないのだろう。

5回、6回衝撃衝撃衝撃
再チャレンジexclamation ×2
そして、

とうとう飲み込みに成功したようだぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

喉がふくらみ、体型はどうみてもゴイサギ(笑)
このアオサギは、動けないようで、
少なくても暗くなるまでは、この場所に留まっていた。


野鳥観察施設は、全国各地にあるが、
ラッキーだと、こんな決定的瞬間も見られるのだウインク

別の施設では、
『飛ぶ宝石王冠』として大人気のカワセミが、
多くのお客さんの前で、オオタカに食べられてしまい、
オオタカ大顰蹙――なんてこともあったそうだ。
(オオタカも、普段は大人気なのだが……あせあせ(飛び散る汗)


さてさて、自然観察会でも、いくつか面白いもの発見サーチ(調べる)


↑カワウの足跡


↑カワウのフンの跡。カワウのように、
大量のフンをする、ということで悪名高い動物も珍しい。


↑タマシキゴカイのフン
運がいいと、地中からニョキニョキと
伸びてくる瞬間も見られる。


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初・テレビ出演しました

2010-05-15 | 日記風
先日、こっそりTVに出演しましたTV手(チョキ)
時間としては、わずか2分足らずですが時計

あらかじめ、マイミクさんにお知らせしようか迷った考えてる顔

テレビは始めてで、
どんなふうに映ってるか想像もつかない台風
緊張してきょどってた可能性高いし、
テレビだと大分違う顔に映るとも聞くしふらふら……。

それで、結局家族と従姉妹ぐらいにしか知らせず
放送日を迎えてしまったというわけである。

嗚呼、それにしても
撮影時よりも、見るときの方が緊張するとはあせあせ(飛び散る汗)……。
自分で見た感じでは、
とりあえず、『変な人っぷり衝撃』は、
十二分にアピールできてた感じがした(笑)



今回は、昆虫好きの予報士というテーマだったが、
実は、ひとつ、ものすごく口惜しいことがあるげっそり

それは、一番好きな(敬意さえ覚える)昆虫である、
『蛾』を扱ってもらうよう、説得しきれなかったことだ。
これまでの人生で育てた昆虫、実は、8割方は蛾なのであるウッシッシ

『蛾』という言葉の、
悪いイメージが先行しすぎていることを痛感バッド(下向き矢印)……。
だが、それ以上に、
蝶と蛾を分けることの、生物学的・文化的な意味などないはずだ。

事実、ヨーロッパ圏(ドイツ・フランスなど)では、
蝶・蛾の区別はなく、共にパピヨンだ。

日本産のものでも、蝶と蛾の違いはないに等しいウインク
「これは蝶でしょうか? 蛾でしょうか?」
というクイズを創って(昆虫に詳しくない人を対象)、
不正解率70%以上にする自信はあるexclamation ×2

『蛾の社会的な地位向上に尽くすぴかぴか(新しい)
やっぱりそれを、一生の仕事にしよう。。。富士山

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※チョウ・ガの違い(2010年現在の日本)
昆虫綱鱗翅目のうち、
8つの科をチョウとし、それ以外の科をガとする。
チョウは約250種、ガは少なくとも6000種以上。

チョウは、研究し尽くされてしまった感があるが、
ガについては、ほぼ何もわかっていない種が非常に多い。


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わかり始めたツイッターの楽しみ方!?

2010-05-03 | 日記風
ツイッターを始めて約2ヶ月わーい(嬉しい顔)

『ツイッターが世界を変える飛行機』だったかな??
そんなタイトルの本を立ち読みして、
発作的に始めたのだったダッシュ(走り出す様)


「ツイッターは、楽しみ方がわからない泣き顔
とよく聞くが、
自分も、正直なかなかわからなかった。

ミクシィにも当てはまるけれど、
「とにかくやってみればわかるよ」
というのが、一番正鵠を射てる。
まるで、
「大人になればわかるよウッシッシ」みたいで、ちょっと胡散臭いが(笑)

それで、
最近わかりかけてきた楽しみ方は、こんな感じぴかぴか(新しい)

たとえば、こんなシチュエーションを考える。

電車内で、隣に立ってるグループがおもしろそうな話をしてるではないかexclamation ×2
自分も参加したいな……と思いつつ、
現代の日本の都市部では、
知らない人がいきなり参入しようものなら、
いぶかしげな目で見られることは必須だろう。

だが、それが許されるのがツイッターの世界ではないだろうかウインク

まず、趣味や考え方が似てそうな人、気になる有名人などを
ばんばん50人か100人ぐらいフォローする。
フォローを返してくれる人も、けっこういることだろう。

そして、
しばらく、流れる会話をぼんやりと眺める目

するとあるとき、さきほどの電車内の例のように、
参加したくてうずうずする会話、
おもわずつぶやきたくなる話が、目に入ってくるのだ。


もちろん、シンプルに
『ミニブログ』、『チャットもどき』として楽しむこともできる。
自分は、ミクシィの「つぶやき」をコピーすることもあります。
※ミクシィは閉鎖系サイトであるため。


30人くらいフォローすれば、
すいてるローカル線に乗ってる気分バス
100000人フォローすれば、
渋谷のスクランブル交差点に佇んでいる気分を味わえるのではないだろうか。


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3歳だろうが120歳だろうが関係ない!!

2010-05-01 | 年齢なんてなくなれ論(笑)

21世紀になって10年過ぎたというのに、
まだこんな輩が残っているとは……げっそり

●ホームレスに灯油まく 中3逮捕
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010043000705

この国では、
道路の制限速度とか、労働法とかは、
完璧に無視してるんだから、
いっそ、少年法も徹底的に無視するようになればいいのにむかっ(怒り)むかっ(怒り)むかっ(怒り)……。


ブラックジャックの言葉を借りれば、
「どんな名医でも、心の底まで腐ってしまった人は救えない手(パー)」のだろう。
まあ、どんなカリスマシェフでも、
嘔吐物を材料にして、美味しい料理は作れないといったところか。。。

……お下劣な言い方でスミマセン。。。あせあせ(飛び散る汗)
あまりに腹が立ったのであせあせ



そもそも、
「まだ若いから仕方ない」というのは、
あくまで『加害者視点』の理屈に過ぎない。
被害者から見れば、
犯人が3歳だろうが120歳だろうが
知ったことではないはずパンチ


なお、犯人側の心理もちょっとだけ憶測すると、
「自分ももしかしたらホームレスになるかもしれない」
という不安感があり、
ホームレスの人に嫌悪感を抱くようになったのかもしれない。

自分のコンプレックスを刺激する存在を無意識に憎む――
人間にはそんな性質もあるからだサーチ(調べる)


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