刺激物が大好きである
激辛、絶叫マシン、そしてホラー。
とびきりの非日常的な恐怖感を味わいたいときには、
夜中、一人でホラー映画を見て、
その直後、風呂で髪を洗うのがお勧めだ。
なかなかクセになります~(笑)。
ということで、「最も続きが観たい最"凶"ホラー」
と宣伝されている『インシディアス』を観てきた。
ホラーとしてはとりわけ怖いわけではなかったが、
息つく暇もなく、それなりに楽しめた。
ただ、いくつか問題があった。
特に外国人俳優、顔が皆同じに見えてしまう。
それで、「これ誰だっけ?」と混乱すること多数……。
それでか、ぶっちゃけストーリーを追うことができなかった。
場面だけで、直感的に楽しんだ感である。
また、廃屋の場面になったり、家の二階になったり一階になったり。
場面が目まぐるしく変わるのだが、
「今、一体自分はどこにいるか」がわからないことが何回も……。
まるで、初めてUNIXを使った人のようである。
それに、海外の幽霊には足があり、
日本の幽霊のように、顔が極端に醜いというわけではない。
幽霊と人間の区別がつかず、どれが幽霊でどれが人間かわからない、なんてことも。
もしも、リアルに幽霊が出たときに
「幽霊であることに気づかなかった」などというボケをかましたら、
幽霊はどんなにがっかりすることか……。
今回気づいたことは、「いかに自分が映画を観慣れていないか」ということ。
映画を鑑賞するにも、意外とセンスが求められるんですな。。。