生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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「きもい」と言われないための心構え

2016-12-10 | 雑記

気の毒なことだが、
たびたび「きもい」と言われてしまう人がいるという。
必ずしも容姿や行動が奇異というわけでもない。

そういった人たちの話を聞いていると、
ある共通点が浮かび上がってきた。

「傷つくことがとにかく怖いげっそりと思っている点だ。

傷つくことを恐れてると、ホントに碌なことがない。
砂糖にたかる蟻のごとく、モンスターが集まってきて
徹底的に傷つけられりする。

傷つくことが怖くなくなると、不思議と誰も傷つけてこないぴかぴか(新しい)

短い人生なんだから、傷だらけになってもいいではないか。
些か不穏当なことを言ってしまえば、
「死んでもともと」なのだブタ


たとえば、
クレームや馘首を恐れていては、絶対にいい先生にはなれない。
「俺の首なんて、いつだってくれてやる!」
くらいの気持ちじゃないと、教員なんてまともに勤まらないと思っている。


そういう自分も、ときどき保身が頭をよぎることがある。
せいぜい「きもい」と後ろ指を指されないよう、気を付けたいものだあせあせ


今や、社会全体が「きもく」なってる気がする。
「ここを辞めさせられたら……」
「もし今度、振られたら……」
多くの人がそんなふうに、おっかなびっくり生きている。

人生なんて、しょせんは『暇つぶし』に過ぎんぴかぴか(新しい)
「傷ついてもともと」と思ってた方が楽しいと、自らにも言い聞かせたい。

コメント (2)
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