かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

簡易モーター速度コントローラーの実験製作

2008年10月05日 | 製作

この記事には回路図を掲載していますが、何ら動作を保障するものではありません。
不利益が生じても責任は負えませんので、参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致します~<(_ _)>゛

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模型用モーターの簡単な速度コントローラーが作れないかしらん?」(・。・)

前回は”いんちき”なコントローラーでしたが、今回は、もうちょっとマシなものを考えてみることにしました。

発振回路として、非安定マルチバイブレーターを利用しました。

説明しようっ(`_´)b
非安定マルチバイブレーターとは、連続した一定周期のパルス信号を発生する定番の発信回路なのだ。

モーター速度を滑らかに制御できるように、可変抵抗を図のように入れました。

20080923a1

パルスがHighになる時間と、Lowになる時間を決める抵抗を、1つの半固定抵抗で可変させたところがポイントです。これにより計算上は、周波数を変えることなく、デューティー比のみを変化させることができているハズ!
これはもう、りっぱなPWM制御じゃないでしょか。ほんとかな?(-▽-)г
このような回路があるんじゃないかとネットを調べてみたのですが、何故かまだ見つかっていません。何か欠点があるのかしらん?ま、いいや(-▽-)г ←適当

20080923bブレッドボードでうまく動いたので、早速、基盤に組み立ててみました。
良かったら動きを見てやってください。
今回は、タミヤの遊星ギヤーボックスを使ってみました。


超低速回転から幅広くスピートコントロールができています。
電源電圧を1.5Vや4.5Vにしても動作しました。
モーターも、FA130、RE260でも動きました。

なかなか使えそうじゃないでしょうか?(^_^)
これを使えば、モーターの速度を製作物に合ったスピードに、細かく設定することができるでしょう。
32mm四方の基盤に収まるほどの簡単な回路は、組み込みにも便利かと思います。

もし、この回路を参考に何か作ったよって方がいらっしゃいましたら、是非、コメントをいただけると嬉しいです(*'ー')ノ

忙(せわ)しい世の中、もう少しゆっくりにできないものかしらね~(-▽-)г
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この記事には、後日談があります。
2013年6月26日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
”贅沢な”モーター速度コントローラー ←クリック

 

 

 

 

コメント (2)
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初めての、パソコン組み立て物語 -完成、そして思ったこと-

2008年10月01日 | デジタル・インターネット

20081001a_2

完成したパソコンは白いフォルムで統一され、スッキリしたものができたと思います。今のところ、動作も快適です(^_^)b

組み立て途中の写真は撮っていませんでした。あまり余裕が無かったもので(^_^;






20081001bPCの中身です。(写真をクリックすると拡大します。)
「PCケースって、でかいな~。」と思っていましたが、組み立ててみると意外に余裕は無いものですね。
DVDドライブを繋ぐ幅広のIDEケーブルは、ちょいと目ざわりな気がします。SATAなら良かったのに・・・。
ハードディスクは4段ある3.5インチベイの一番上に設置したかったのですが、接続コードが電源ケーブルと干渉するので、2番目のベイに変更しました。こういうのはやってみないと分からないものですねぇ。
それにしても、こんなに冷却ファンが必要だったとは知りませんでした。CPU、ケース、グラフィックボード、電源の4か所で回っています。これまで使っていたファンレスのノートPCは静かでしたからね~なるべく静音対策をしてみたいと思いました。


「自作PCは、安く作れる。」という話を聞いていましたが、やはり最初はモニターやキーボードなどの周辺機器も必要となりますので、それなりに費用はかかりました。たぶん、ネット販売や中古品等を利用できれば、もっと安くできるのでしょう。
CPUやメモリ容量など、少しずつスペックを上げようと思うと、すぐに+5000円、+1万円と高価になって行きます。何処までの性能で満足できるのか、いろいろと思案するところが楽しいところかもしれませんが、体感として比較ができないので悩みどころでした。。

最初は、CPUは性能の中心となるので高スペックなもの(Core2Quadとか)をと欲張って考えていましたが、負荷のかからない使い方では全く不要のようです。パーツはどんどん安くなると思われるので、性能が必要になった頃(3,4年先?)に交換しても、トータルとして、そんなに価格差は生じないのでは?という気がしました。
その頃には、メモリの規格もDDR2からDDR3が主流になって、マザーボードまで変更したくなったりしてね(^_^;
・・・・・長く使えるようにと言って、あまり先のことまで考えない方が得策だと思い直しました。

いろいろ調べていると、「3Dゲームをするなら・・・」という説明をしばしば目にします。
どうやら一般のユーザーにとって、パソコンを高性能化する目的は、”3Dゲームを快適に楽しむため”のようです(笑)
高度なゲームをしないのなら、低スペックのパソコンでも既に充分な性能に達しているということじゃないでしょか?

今回のパソコン作りは、必要に迫られてということもあったのですが、いろいろと新しいことを覚えることができて楽しいものでした。

さて、システムとデータのバックアップはどうしようかしらん?ハードディスクの増設?
カードリーダーがあるとデジカメとのやりとりが便利かも。
復帰したノートPCとLAN接続したら何か使えるかな。

楽しみは増えましたが、いろいろと出費もありそうですね~(-▽-)г

コメント (6)
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