この記事には回路図を掲載していますが、何ら動作を保障するものではありません。
不利益が生じても責任は負えませんので、参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致します~<(_ _)>゛
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「模型用モーターの簡単な速度コントローラーが作れないかしらん?」(・。・)
前回は”いんちき”なコントローラーでしたが、今回は、もうちょっとマシなものを考えてみることにしました。
発振回路として、非安定マルチバイブレーターを利用しました。
説明しようっ(`_´)b
非安定マルチバイブレーターとは、連続した一定周期のパルス信号を発生する定番の発信回路なのだ。
モーター速度を滑らかに制御できるように、可変抵抗を図のように入れました。
パルスがHighになる時間と、Lowになる時間を決める抵抗を、1つの半固定抵抗で可変させたところがポイントです。これにより計算上は、周波数を変えることなく、デューティー比のみを変化させることができているハズ!
これはもう、りっぱなPWM制御じゃないでしょか。ほんとかな?(-▽-)г
このような回路があるんじゃないかとネットを調べてみたのですが、何故かまだ見つかっていません。何か欠点があるのかしらん?ま、いいや(-▽-)г ←適当
ブレッドボードでうまく動いたので、早速、基盤に組み立ててみました。
良かったら動きを見てやってください。
今回は、タミヤの遊星ギヤーボックスを使ってみました。
超低速回転から幅広くスピートコントロールができています。
電源電圧を1.5Vや4.5Vにしても動作しました。
モーターも、FA130、RE260でも動きました。
なかなか使えそうじゃないでしょうか?(^_^)
これを使えば、モーターの速度を製作物に合ったスピードに、細かく設定することができるでしょう。
32mm四方の基盤に収まるほどの簡単な回路は、組み込みにも便利かと思います。
もし、この回路を参考に何か作ったよって方がいらっしゃいましたら、是非、コメントをいただけると嬉しいです(*'ー')ノ
忙(せわ)しい世の中、もう少しゆっくりにできないものかしらね~(-▽-)г
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この記事には、後日談があります。
2013年6月26日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
”贅沢な”モーター速度コントローラー ←クリック