CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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iPS臨床手術 「はやく治療を受けたい」 加齢黄斑変性を患う東京都の服部さん

2014年09月13日 07時52分45秒 | 有用な情報
iPS臨床手術 「はやく治療を受けたい」 加齢黄斑変性を患う東京都の服部さん(産経新聞) - goo ニュース

関連サイト

http://blog.goo.ne.jp/chiku39/e/ea97b1e7dd2bbf454d5fc71e0e542b3f
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滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植の臨床手術 on 2014-9-12

2014年09月13日 04時58分47秒 | 神戸情報
理化学研究所CDBと先端医療センター(BRI)のチームが2014年9月12日、IPS細胞技術を応用して
加齢黄斑変性(滲出型)の70代の女性に対して世界で初めて手術を実施したとのこと。
世界初の快挙である。

手術は9月12日の13時40分に始まり16時20分頃に無事終了した。

「滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植に関する臨床研究」
における第1症例目の手術である。

2011年6月4日 NHKのEテレのサイエンスZEROで同じ内容の番組が放映されており
小生も下記ブログ記事を書いています。

 サイエンスZero iPS細胞 見えはじめた臨床試験を視聴して


NHKと関西テレビで放映された内容も含めてメモ書きとしておきます。




上の2枚の写真は滲出型加齢黄斑変性の患者に自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植
した神戸市中央区ポートアイランドの先端医療センター。


上の写真は先端医療センターの手術室。


上の写真は手術後、会見された理研CDBと先端医療センターの関係者。


70代の女性の患者さんは16時35分に覚醒され3日から1週間後に退院されるそうです。
また今後4年間、安全性の確認、効果の確認が実施されます。
患者の患部の細胞が損傷しているため期待できる効果は視力の維持と僅かな視力回復で
滲出型加齢黄斑変性の根本治療にはまだまだ時間がかかるとのこと。




上の写真は理研CDBの高橋政代氏の弁。

眼の構造(下のテロップ)





加齢黄斑変性(滲出型)の患者さんでは網膜色素上皮の下部から新生血管が出てきて出血などで
黄斑部が盛り上がって破壊されて眼の障害が出てきます。(ゆがみと中心部がまっ黒となる)


上の写真は加齢黄斑変性(滲出型)の患者さんの症状を示したものです。
患者数は69万人。その内の滲出型というのはXX%(未調査)一番厄介で失明の危険が大きい。




上の写真は自家iPS細胞由来網膜色素上皮シートの作成方法と作成された上皮シート。
上皮シートの面積は2mm四方で4m㎡

関連サイトへのリンク

理化学研究所CDB

滲出型加齢黄斑変性の臨床研究(理研)

On the first transplant case

Facts About Age-Related Macular Degeneration(AMD)

eye disease treatment

理研、第1症例目となる加齢黄斑変性の治療に向けたiPS細胞手術の詳細を公表

先端医療センター病院

Macular degeneration(Wikipediaより)

Japan carries out first iPS stem cell retina surgery

厚生省が昨年 AMD患者への臨床研究を2013年に認めた記事

日本発、医療革新へ一歩 iPS初の移植 (日経新聞)

理研、目の難病にiPS細胞で世界初の手術(読売新聞)

iPS世界初の移植手術(TV東京)


「滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植に関する臨床研究」特設ホームページの開設(神戸市)











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