敬老の日を前にした2017年9月17日、総務省統計局は9月15日時点の人口推計を
公表しました。
本日(2017-9-18)の朝刊各紙がそのデータを報道しています。
主な数値を紹介していきます。
元資料:http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1030.htm
65歳以上人口
3514万人
対前年 57万人増
高齢化率 27.2%
高齢者の人口及び割合の推移をグラフ化したものは下記のとおり
働く高齢者(65歳以上)
770万人
90歳以上人口
206万人
高齢者世帯の貯蓄現在高
1世帯当たり2394万円
高齢者世帯の貯蓄現在高の推移を表したもの(下表)
無職世帯の消費支出
1世帯当たり(月間) 239千円
65歳以降 平均的な家計収支で毎月5万円程度の赤字となっています。
65歳から25年間この状況が続くとすれば赤字合計は1,500万円となります。
厚生労働省・国民生活基礎調査による高齢者の生活意識では
2000年に大変苦しいと答えた比率が15.8%であったのに対し
2015年では26.4%の人が大変苦しいと答えています。
年金は減ることはあっても増えることはありません。
厳しい現実があります。
関連ブログ:シニア世代の消費の動向
金融資産保有額と世帯数
シニア消費100兆円
家計貯蓄率が初のマイナス 消費増税や高齢化響く
金融資産保有額と世帯数
公表しました。
本日(2017-9-18)の朝刊各紙がそのデータを報道しています。
主な数値を紹介していきます。
元資料:http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1030.htm
65歳以上人口
3514万人
対前年 57万人増
高齢化率 27.2%
高齢者の人口及び割合の推移をグラフ化したものは下記のとおり
働く高齢者(65歳以上)
770万人
90歳以上人口
206万人
高齢者世帯の貯蓄現在高
1世帯当たり2394万円
高齢者世帯の貯蓄現在高の推移を表したもの(下表)
無職世帯の消費支出
1世帯当たり(月間) 239千円
65歳以降 平均的な家計収支で毎月5万円程度の赤字となっています。
65歳から25年間この状況が続くとすれば赤字合計は1,500万円となります。
厚生労働省・国民生活基礎調査による高齢者の生活意識では
2000年に大変苦しいと答えた比率が15.8%であったのに対し
2015年では26.4%の人が大変苦しいと答えています。
年金は減ることはあっても増えることはありません。
厳しい現実があります。
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