2019年10月26日、明石公園で開催の第91回明石公園菊花展覧会を見てきましたので
写真紹介します。第91回菊花展覧会は11月11日まで開催されています。
当日入手したリーフレットによれば第1回の明石公園菊花展覧会は大正15年(1926)の
6月12日に住友会が誕生。初代の住友会会長「木下吉左衛門」が初めて菊花展覧会を開催。
会期40日間、観覧者20万人と記述されています。
木下吉左衛門は神戸市垂水区の舞子にある木下邸の所有者であった人物です。
(昭和27年(1952)に木下吉左衛門の所有となった)
明石観光協会のサイトによればその前段として大正12年(1923)ごろ、兵庫県立農業試験場
で栽培されていた菊を一般公開したところ、鑑賞客が激増しました。そこで会場を明石公園
へ移し第1回の菊花展覧会につながったとのこと。
上の写真は私が今回の展示で最大のハイライト作品に選んだ明石城の初代藩主の小笠原忠真
(藩主期間1617-1633)の像と正室の五姫の像。
上の2枚の写真は明石市市制施行100周年と明石城築城400年にちなんだ展示と説明板
上の写真は明石城の辰巳櫓を背景に入り口の作品展示を撮りました
上の写真は女の子が夢中となって観ている展示品
上の2枚の写真は本来の栽培者による作品
上の写真は学校園花壇人気コンテストのコーナーと今年の3月に建立された史跡
明石城の石碑
最後に当日入手したリーフレットの表紙を添付して筆を置きます。