国内最大の鉄剣と国内初の盾形銅鏡が見つかった奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半)で、
発掘調査が継続して進められており、木の棺のふたに突起が確認されるなど、
棺が極めて良い状態で残っていることが分かりました。
2024年2月6日に報道陣向けの説明会が有り、各報道機関が報じています。
報道例1(読売新聞)
報道例2(NHK)
報道例3(産経新聞) 木棺の構造図あり
非常に判り易い解説付きでYoutube動画が公開されていましたのでGooで共有させていただきました。
今後、木棺内及び周辺の発掘も継続して進められどんな副葬品が出土するか楽しみです。
奈良テレビNews棺のふたに「突起」見つかる 富雄丸山古墳 木棺が極めて良好な状態で残る
【詳報】4世紀木棺、埋葬時のまま 富雄丸山古墳、保存良好 共同通信
【速報】盾形銅鏡・蛇行剣の下から木棺が出土!小口板や仕切板、縄掛突起も当時の姿で奈良市
富雄丸山古墳で出土の縄掛突起がある割竹形木棺の詳細
割竹形木棺の全体:
構造:
粘土槨で覆われていた
寸法:最大幅70cm、長さ5.3m
各部詳細:
縄掛突起
木口板
仕切板
2023年1月28日の現地説明会のYoutube動画
国宝級発見! 奈良・富雄丸山古墳 現地公開 2023.1.28
最後に富雄丸山古墳の遠景写真を添付して筆を置きます
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