11月28日(土)、台風の余波の高浪もやっと収まった。今日はNさんと「ブルーの船」を担当。他には、「不屈」「美ら海」「平和丸1号」。カヌーは16艇が海に出た。
「ブルーの船」は皆よりも一足先に辺野古漁港を出発。作業の様子を確認するため、大浦湾から弾薬庫下まで見て回った。22日にコンクリートブロックを積んで入ってきた大型クレーン船はまだ特に動きはない。
辺野古に戻ると調度、カヌー隊が来たところだった。カヌー隊のリーダーが近づいてくる。「海保の体勢が未だできていないので、今日はすぐに突入する」とのこと。
午前10時前、14艇のカヌーが一斉にフロートの中に突入していった。海保のゴムボートはまだ2隻しかおらず、虚をつかれて慌てふためいている。カヌー隊のメンバーらは一気に海上ボーリング調査のスパッド台船に近づいていった。
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(コンクリートブロックを積んだ大型クレーン船)
(午前10時前、海保の体勢がまだ出来ていないのでカヌー隊は突入の準備を始めた。)
(一斉に突入するカヌー隊)
(海保が大慌てで駆けつけてきて何艇かのカヌーは拘束されたが、他のカヌーはどんどん海上ボーリング調査の台船に近づいていった。)
(4艇のカヌーがスパッド台船に到達した。)
(海保のゴムボートが全速力で駆けつけてきてカヌー隊の拘束を始めた。)
(拘束されたカヌー隊のメンバーらは、辺野古の浜まで連れて行かれた。)
「ブルーの船」と「不屈」は、カヌーを回収して曳航しながら辺野古に戻った。私は、原稿書き等の仕事があったので午前中で船を降りた。