9月13日(火)、基地の県内移設に反対する県民会議・高江住民の会・現地行動連絡会が、高江のヘリパッド工事に関連して「県外からの機動隊の援助要請の撤回を求める陳情」を沖縄県議会に提出した。県議会議長室で新里米吉さんに、直接、説明して手渡す。
先週には沖縄平和市民連絡会も同様の主旨の陳情を出している。議会に公安委員さん、県警本部長らを呼ぶので、総務企画委員会にかけられるという。県議会も、1日も早く他府県からの警察官らを撤退させるために頑張ってほしい。
陳情内容は次の5点。
①県外からの機動隊の援助要請を撤回すること
②県内外の機動隊による県道封鎖をやめること
③警察車両による、米軍着陸帯建設作業員の搬送をやめること
④県外機動隊への県費負担の支出(燃料・高速代金等)をやめること
⑤県外機動隊に対して県警が支出した総額を公表すること
その後、沖縄県土木建築部空港課への申入れを行った。9日から資機材の空輸を民間ヘリが行っているが、その拠点として県営の伊江島空港が使用されている。県として、使用をやめさせよと申し入れたのだが、嶋倉参事等は「安全基準がクリアされた場合は、使用を断れない」という態度に終始した。我々からは、県営の空港だから知事はいつでも使用を拒否することができるのは当然だ」と追求した。
(土木建築部空港課への申し入れ)
高江では、やはり今日、自衛隊ヘリによる空輸が始まった。自衛隊まで登場させてヘリパッド工事を強行するというのだから呆れる他ない。