チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

久しぶりの大浦湾---海保によるカヌー隊・抗議船の拘束続く

2015年02月06日 | 沖縄日記・辺野古

  2月6日(金)、午前中はシュワブ基地ゲート前の抗議行動に参加。山城さんにマイクをまわされ、4日~5日の対防衛省交渉の報告をした。その後、大型コンクリートブロックの投入、「仮設桟橋」(大型突堤)工事強行の問題点を説明する。「今なら、まだ県知事が命令して、大型コンクリートブロックについて岩礁破砕の許可申請をさせたり、『仮設桟橋』(大型突堤)について『設計概要の変更申請』をさせることにより、工事をストップさせることができる、県に対する取組みを強めよう」と訴えた。

 午後、汀間漁港へ。平和丸に乗船させてもらう。海保にケガをさせられて以来、東京に行っていたこともあり、1週間ぶりの海だ。ただ、船長をできるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうだ。

 今日はカヌー隊が2班に別れて抗議行動を展開。平和丸はマスコミ関係者を乗せ、カヌー隊1班について、オイルフェンス沿いに進んでいく。すぐに10数艇の海保のゴムボートがまわりを取り囲む。航路の入口まで行ったところで引き返したのだが、突然、海猿たちがゴムボートから海に飛び込み、カヌーの拘束を始めた。今回も臨時制限水域の外、拘束には法的根拠は全くない。クレーン船も動いていないのに、いったい何のための拘束なのか?

 ゴムボートの先端で立っている海猿は、この直後、下のカヌーに飛び降り、沈没させた。

 

 荒っぽい操船でオイルフェンスを乗り越える海上保安庁のゴムボート。プロペラがオイルフェンスに引っかかり難渋していた。これではオイルフェンスも傷んでしまう。

 波風で大きく流されるオイルフェンス。これでは、立入り禁止区域を示しているとは言えない。 

 オイルフェンスの内側20mほどのところに、コンクリートブロックを投下した場所を示す赤い標識が浮かんでいる。臨時制限水域を示すというオイルフェンスの下にアンカーとしてのコンクリートブロックがあるのなら分かるが、こんなに内側にコンクリートブロックが投下されているのは何故だろう?

  大型コンクリートブロックの投入も終わったのか、午後はクレーンの動きがない。それでも、海保によるカヌー隊の拘束が続いた。

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 午前中のシュワブ基地ゲート前。今日は読谷村からのバスや「島ぐるみ会議」のバスが来て賑やかだった。京都からの3人と合流。

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