10月7日以降、イスラエルの空爆等により、パレスチナ側の死者はすでに7300人を超えてしまったという(2023.10.29 朝日新聞社説)。イスラエル側の死者も1400人を超えた。
凄まじいガザの惨状に、暗澹たる思いの毎日が続く。昨日からは、ガザへの地上侵攻も始まったようだ。このまま地上侵攻が本格化すれば、犠牲者の数は確実に、現在よりも1桁は増えてしまう。
ガザは、イスラエルによって完全に封鎖され、食料・水・燃料等の搬入も止められている。たとえ直接の攻撃がなくても、人々は命の危機に追い込まれている。さらに、電話・インターネットも停止されたという。そんなところに空爆を強化し、地上侵攻するというのだ。このままでは、もう現地の状況も分からなくないまま、多くの人たちが殺されてしまう。
この間、岡真理さんの3回の講演(10月20日、10月23日、10月27日)をWEBで聞いた。いずれも、IWJ等で今も公開されているので、是非、見てほしい。
岡さんは、振り絞るような言葉で、「これはジェノサイド(集団虐殺)です」と繰り返されている。そして、「私たちの目の前でジェノサイドが起きている。あなたはその時、何をしていたのかが問われます。今、沈黙することは、進行中のジェノサイドに対する共犯者になることです」と私たちに訴えられている。
国際社会は、このジェノサイドを許してはならない。イスラエルはただちにガザへの攻撃を停止すること、そして2007年以来続いているガザの封鎖をただちに解除することを求めよう。
私たちは10月19日、35名の参加で、「パレスチナに平和を!」と訴えるスタンディング行動をしました。現地の状況はさらに深刻化しているので、再度、10月30日(月)のスタンディング行動に参加されるよう呼びかけます。
30日は、午後、辺野古の代執行訴訟が開かれ、裁判所前での集会が行われます。集会後、是非、県庁前広場にお集りください。
10月30日(月)午後5時~6時、県庁前広場
(呼びかけ:谷大二、岡本由紀子、北上田毅)
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以下、この間の岡真理さんの講演です。是非、ご覧ください。