チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

抗議行動に寄せられる県民の支援

2012年12月15日 | 沖縄 オスプレイ

          (米兵らの車両で渋滞する大山ゲート)

  12月14日(金)、53日目の抗議行動。

 今朝の大山ゲートは、何故か、米兵らの車が極端に多く、ゲートから下の検問の場所まで渋滞が続いた。パイプライン通りも、渋滞でぎっしり。ところが、警察がYナンバー以外の車の検問を続けるものだから、渋滞に輪をかけている。あまりに腹が立ったので、検問をしている警察官に抗議した。

 Tさんが、徐行運転をしている時は、警察官らは「車が渋滞して県民が迷惑している。やめなさい!」などと注意している。それなら、せめてこんなに渋滞がひどい時は、検問を止めろ!と抗議したのだが、すぐに大勢の警官に排除されてしまった。野蒿ゲートでは、警察官は抗議行動をする人たちを規制はしているが、入る車両の検問はもうしていない。大山ゲートでの検問もなんとか止めさせたいものだ。

 午前8時半、野蒿ゲートに移動する。

 しばらく抗議行動を続けていると乗用車が止まり、ある女性が「御苦労さまです」と言って、紙袋の差し入れをくれた。開けると、お菓子がぎっしりと入っていたが、カンパの袋と丁寧な手紙がつけられていた。手紙には、「なかなか現地で参加することはできませんが、皆さんの行動には、全面的に賛同いたします。いっしょに頑張りましょう。」と書かれていた。ありがたい。

         (ある女性が車を止め、差し入れに来られた。)

 この間、抗議行動をしているとこんな嬉しいことがよくある。大山ゲートでは、近くの青年が、時々、犬を散歩させながら、抗議メンバーに、「ご苦労さんです。」と言って飴を配ってくれる。また、近くの店の方は、定期的に「栄養ドリンク」をいっぱい持ってきてくれる。

 野蒿ゲートでは、通りすぎる多くの車が、我々に、クラクションを鳴らしたり、手をふってくれる。今日は、続けて6台の車の運転手が手を振ってくれた。また、バスの運転手たちの中にも、手を振ってくれる人たちがいる。タクシーの運転手たちの反応もいい。

 もう50日以上も続くゲート前での抗議行動は、こうした県民らの熱い支援に支えられている。

  ゲートから出る米兵らに、「マリーンズ アウト」などと抗議。

 抗議行動の途中も、市街地の上空をヘリモードでオスプレイが飛んでいた。

        夕刻、普天間基地に戻るオスプレイ

 金曜日午後6時からは、毎週、平和運動センターの抗議行動が取り組まれている。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 51日目の抗議行動 | トップ | うまんちゅ大行動 »
最新の画像もっと見る

沖縄 オスプレイ」カテゴリの最新記事