今日(4月10日・日)は、午後、宜野湾市民会館で開催された「PFAS汚染からいのちを守る県民集会」に参加した。コロナ対策で制約があったが、会場は 450名もの人たちで熱気にあふれた。
3月初めに体調を崩してから初めてこうした集会に出たので、何人もの方から、「大丈夫? よくなったの?」、「気をつけてね」と声をかけられた。ありがたいことだ。(もう大丈夫ですので、安心してください)
集会は、ジョン・ミッチェルさんの基調講演、そして映画「ダークウォーターズ」のモデルとなったロブ・ビロット弁護士やハワイ、韓国からのビデオメッセージ、嘉手納・金武・北谷・宜野湾・うるま・那覇の現場からの訴え等が続き、内容の濃い集会だった。
それにしてもこの問題の深刻さには驚く他ない。45万沖縄県民が飲んでいる北谷浄水場の水は、PFAS(有機フッ素化合物)で汚染されているのだ。速やかに日米地位協定を改定し、米軍基地への立入調査を認めさせること、広く県民の血液検査を行い、血液中のPFAS濃度を明らかにすることなどが必要だ。
辺野古新基地建設問題に追われ、この問題にはほとんど関与してこれなかったが、今後、できるだけのことをしていきたい。
(写真はTさん撮影)