3月3日(土)、今日は、毎月第1土曜日の大行動日。強い雨が降っていたが、早朝から辺野古に行った。
ゲート前のテントには午前中は150人ほど。正午からの集会の頃になると各地から300名近くの人たちが集まった。さすがにこれだけ集まると防衛局の作業もない。今日は沖縄では、「グソー(あの世)の正月」にあたる16日祭で辺野古には来られない人も多かったはずだが、この大雨の中、よく集まった。集会では、稲嶺前名護市長さんも元気に挨拶をされた(「前」と言わなければならないのが悲しいが)。
午前中は高里鈴代さんが集会の司会。私も促されて、この間、大きな問題になっている大浦湾の活断層の話しをした。
防衛局も、「活断層の疑いはないというのなら、ボーリング調査のデータを公開せよ」という声に押されて、とうとう来週には2014年のボーリング調査のデータを公開せざるを得なくなった。しかし、公文書公開請求に対する開示決定は2月28日に終っているのだが、請求人である私への文書の開示は来週の水曜日になるという。防衛局に聞くと、決裁の文書と実際に請求人に渡す文書の「黒塗り」の箇所に間違いがないかチェックするために待ってほしいとのこと。肝心な部分が「黒塗り」されて、訳の分からない文書が開示されるのかもしれない。
それでも、開示される「シュワブ(H25)地質調査(その2)」の報告書は、2004頁にもなるという。すぐに地質学の専門家の方に送り、分析をしてもらう予定だ。
活断層問題は新しい局面を迎える。
<追記>
一緒に行った連れ合いのブログもご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/tokuko_2007/e/aaac354e6c811f66a18afc54930e5c25