なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

毎日新聞

2003年06月24日 | 
の家庭欄って結構面白いんだけど。
 「女の気持ち」というコラムで、「怒鳴る夫」というのが最近よく投稿される。
 それ読むたびに思うのは、日本の男って、図体だけでかいけど、中身は3歳児ってことね。
 怒鳴りゃなんとかなるだろ、というのは要するに、おもちゃ売り場でキイキイ泣き喚いている子供とやってることが同質なんだ。3歳児なら可愛げもあるけど、それをいい歳したオヤジがやってる、というとこが情けない。
 よくわかんないのは、そういう奴って内省しないんだよね。「なぜ、自分は怒鳴ってしまうのか?」の理由を自分の中に見つけない、誰かのせいにする。せいぜい「自分は気が小さいから」までか。で、「じゃ、なぜ、自分は気が小さいのか?」とか、「そもそも気が小さいとはどういうことなのか?」とか、「怒鳴って何か解決したことがあるか?」とか、全然思考が届かないんだ。
 ただね、どうも、男ばかりの職場だと、そういう思考回路の中でしか物事が進まないようにできてるらしいんだよね。職場そのものが言ってみれば「幼稚園」なのね。こういうのの子守をやらされることに、最近の女側はみんなウンザリしてる。少子化とかなんとかいうけど、その辺から改善しないとどうにもならないんじゃないかな。
コメント
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