なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

文藝春秋

2003年06月10日 | 
を久しぶりに購入(2回目)。すごーくつまんない雑誌だと思うんだけど、今回は昭和天皇の国民への謝罪詔書草稿なるものが見つかって、それを全文載せてるっていうから。
 昭和天皇の追悼番組で、こんなシーンを見た。なんかの記者会見で、「戦争責任について、陛下はどう思われますか?」って聞かれて、「そういう文学的な問にはお答えしかねます」と語る、天皇陛下の表情がね、石みたいにこわばってて、「ああ、ご自分の考えをきちんと話しちゃいけなかったんだな、つらそうだなあ」と思って、未だにその光景を覚えてるもんだから。
 読んで思う。サダム フセイン氏は、自国民にこういう言葉を発することができるのかしら?読んだ限りでは、天皇陛下は自分なりの落とし前を必死につけようとなさってたのね、と思って。
 で、一方、この雑誌の他の記事は相変わらず屁みたいなのが8割。福田茂さま、「アダルトチルドレン的感性(p358)」とはなんですか?アダルトチルドレンとは何か、お分かりか?よくわかってないくせに、こういう所で知った風なこと、言わないでよ。こういうの読むだけでも、評論家だかなんだか知らないが、言葉で世の中を泳いでるくせにその言葉を中途半端な理解でしか捉えてない、えせ知識人がムチャムチャ多いのね、と思っちゃう。知識人なら、せめて言葉の意味くらい真剣に理解しようとして下さいよ!

 で、昨日のエクアドルVSコロンビアの結果:0-0のドローでした!!ハア~、とにかく守りきったんだな、と納得。くっそ~、直接見れないのが癪じゃ!!
コメント
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