なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

本田君

2005年10月27日 | 
が引退するという。そうか。
 彼が歩いてきた道って10代の男の子にとっては過酷すぎるよなあ、とずっと思ってた。よく潰れずに、ここまでやってきてくれてるよな・・・・・・。
 野茂さんに対してもそうなんだが、日本のマスコミは、特定の男子競技者に対して嫌に辛らつというか、攻撃的だよね。本田君は男子フィギュアスケート界でたった一人世界を相手に戦ってきた人なんだが。それをきちんと評価して暖かい書き方をする記事って殆ど読んだ事がないんだ。
 こないだ、NOMOベースボールクラブの会報を読んだ。中に野茂さんの対談が出てる。内容はともかく、ああ、野茂さんって普通に喋る人なんだなー、と思って。なのに、マスコミにはぶっきらぼうなのはなぜか?結局まともに書かれないからだろ。取材する側に問題があるんだよ、大いに。
 そういう攻撃対象になってる人、何人かいるけど、野茂さんの他にも為末大君とか、井上康生君とか、でも、本田君が一番若いでしょ。むかついてしょうがないんだよな。

 こないだもこんな記事が。野茂さんが巨人のどっかの練習場かなんかを借りて練習してた、それを巨人に入団か?と書く。で、同じ記事にNOMOクラブが試合に負けたことを書く。なんかさも関連があるような、いやらしい書き方。底意地の悪さを感じるんだよ。こういう思わせぶりな記事を書いて給料貰ってる奴の顔を見たいもんだ。

 本田君は日本に戻る気がないらしい。それは正しいと思う。この国のバカどもは、あなたの才能も努力も理解しないんだもの。
コメント (2)
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