なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

雨水浸透桝

2006年09月16日 | 
の説明会へ。会場の久保稲荷公民館に着いたのは開始時刻ギリギリ、参加者があっし一人とかだったらどーしよ、と思ってたんだが、ミニホール(ここには、普段ダンスレッスンもできるようなフロアの広い部屋があるんだけど、必要に応じて段々の客席がせり出してきて、ホール風になっちゃう仕掛けがあるのだ。最初に見た時はたまげてしまったんだよねえ)の2/3位が埋まっている。へえ~~、と思いつつ。 
 これは県の事業ということで、県職員さんがまずはビデオを見せてくれた。でもって実際の設置についての解説。職員の方が言う事にゃ、この入間市久保稲荷界隈は高台で土壌も関東ローム層の下に更に礫質、と非常に水が浸透しやすい、従って浸透桝の設置効果が高い土地柄である、とのこと。職員さんは更に「ここの自治会の方は非常に反応が良く、既に調査依頼のハガキを29軒頂いております」なんて言う。へへ、やっぱ、この界隈の皆様は(含あっし)貧乏だけど民意&好奇心は強いんだよな。水は高きから低きへ流れるから、この界隈の水をちょっとでも地中に押し込めれば(職員さんは「飲む」っつってましたね。なるほど)川越辺りの土地の低いとこが洪水になり難くなる、というわけだ。
 但し、この事業、年々県の予算が先細ってて、どうも早いもん勝ちっぽいらしい&なるべく調査や設置コストを下げるために、ちまちま自治会ごとに募集をかけて、1地区で一斉に行う、という方法を取っているとか。あー自治会に入っててよかったァ。でなきゃ、こうした情報が手に入らないものね。

 さて、質疑応答である。途端にオヤジ軍団が手を挙げて愚にもつかん質問を発する、のはどうしてなんだろう?一人なんか、シロートのくせしてプロを捕まえて「私んとこの庭は雨樋の水をちゃんと吸ってる。この辺にこんなの設置しても意味ないんじゃないか」とかなんとか、自分ちを引き合いに出して全体の話にしようとする。アホか。思わず「全然吸収なんかしてねーよ。オヤジイ!」とわめいてしまう。「だから男はダメなんだ!」と怒鳴ってしまう。あーあ。
 なーんか、こーいうおっさん、会社でも会議のたびに、こういう下らん言いがかりをつけては部下をイラつかせてるんだろーなー。でも批判されない。で、どんどん馬鹿になる。こーいうのが退職して野放しになるのが来年かぁ。コワイゾ!!
コメント
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