なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

小泉内閣

2006年09月29日 | 
が終わっちゃって残念だ。あーあ。
 まあ、色々批判的なことばかり言われているけど。的外れなことが多いんじゃないの?と思ってしまう。
 そうね、例えば「格差社会」というが。おそらく格差は以前から相当あったと思う。けどね、ついこないだまでは「一億総中流」なんてまことしやかに言われてたんだよ。これもマスコミが流布したコピーですがね。こんなことを言われてた頃って、格差の下に位置してた人達って「我々は中流どころじゃありませんよ!」と主張できなかった、単にそういうことじゃないのかな?
 当時、車は白色ばかりだった。なんでもかんでも周りと同じでなくちゃならん。でも、こんな見せ掛けの平均社会じゃ、平均から外れると生きていけないくらい抑圧が強かったんだよな。従って、子供はいじめられても学校に行かない、という選択すら持たせてもらえなかった。
 それが、「格差はあるんだよ!」と主張できるようになった、そういうことが表沙汰になってもやっていけそうな世の中になったんだ。風通しが良くなった、つう訳で、これはいいことだと思うんだけどなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする