なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

講演会

2010年10月24日 | 仕事
は、またハズレ・・・・・
 ここんとこ、講演者が日本人だと、もう、内容がどーしよーもない。前半くらいは聴くべきだ、と思ったんだけど、ダメ。講演会場は椅子だけで机もないし。30分ももたずに退席してしまった。うんざりだ―。

 今回は何にムカついたンかなあ?ああ、まずは、東大家畜病院だか何だかのレベルがこの程度かよ、というのにムカついたってことか。ホント、大学病院様は(最近はどこのデッカイ動物病院様もそんな感じみたいだけどさ)、診断に時間がかかるんですねえ、ああ、これ、皮肉です。

 血栓症にしたって、免疫介在性血液疾患にしたって、グダグダ検査なんぞしてる時間的余裕なんか、ないぞ、普通。症状を見りゃ、わかるでしょ、分からない?じゃー千葉大の総合診療科にでも修行しに行けよ!!

 免疫介在性疾患についていえば、時間が経過すればするほど、状況は複雑化する、平たく言えば、面倒な事態になるのだ。一刻も早く診断し、一刻も早く治療する、スピードが求められるのさ。早ければ早いほど、単純な薬で的確な効果が得られる、ものなんだよ。そのためには、状況証拠で診断する技術が必要、なんだが。それが、ないわけか、東大家畜病院内科は。情けない。だけど、お宅らは学生共の教育機関でもあるんでしょ、いい加減にしてくれよ。
コメント
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