なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

障碍サーキット

2007年05月05日 | 
の結果。クロスバー部門:選外(多分どんケツに近い)。60cm部門:落馬で失権。これが、順当って奴ではないでしょうか。
 しかし、この方が勉強になる。なるほどなるほど、納得したところ多し。
 では、反省&成果について
クロスバー:馬っ子はリべレーション。最近、奴には「テンパリ芸で飛ぶな」と組む度に言い聞かせてたもんだ。どういう事かというと、去年の夏頃障碍をやってた当時は、ただ馬にしがみついてただけだったこともあって、リベちんが勝手に飛んでた。しかし、馬っ子に勝手に判断させると、大体テンパってしまう。で、飛んだ後止まらなくなって危険なことになりかける、というのが多々あったのね。これじゃあ、組んでる意味がない。最近はこっちが判断して君は飛ぶ係、とまあ、役割分担をちゃんとしようじゃんか、と言い聞かせてたんだけど。そしたら、段々余裕が出てきてくれたのはいいんだが、今度は「鼻くそホジホジ」馬になってしまった。なにかというと「オレ、やりたくないんだよー」、で、ごねごね、てこでも動かん。
 今回のサーキット、リベちんと組んだのは三人、で、あっしが最終だったんだが、前二人が振り回されてる。レースの最中だってのに、出入り口の近くのコースで止まっちゃって「もうおしまいにしよーぜ、オレやだよー」とやってくれてたもんだ。カア~!!となりまして、「マジメにやらんとぶっ飛ばすぞ~!!」と待機中にやりあってたのだが・・・・・・。そしたら、こっちがコースを忘れてしまう、というお粗末。「えーと、3番はどこだ?」なんてやったもんで、時間を大幅にロスしてしまったのね。但し、リベちんは(やむを得ず)マジメにやってくれたので。まあ、調子が悪い馬でもそれなりにまとめる、ということが出来たと思う。そんなわけで65点。
60cm:馬っ子はアクティブ。リベちんとはうって変わってマジメっ子である。調子も大変良くて、ガンガン走って飛んでゆく。そのスピードについてゆけるだろうか?と不安に思ってたのだが・・・・。的中してしまった。障碍あと一個飛べば、というところでなぜか、右側の鐙が外れて、わー困ったな、と思ってるうちにバランスが崩れてそのまま落馬。チクショー、もうちっとだったのになー。
 しかし、なぜ鐙が外れたんだろうか?指導員さんに教えてもらって理解。右にカーブしてる箇所だったから、遠心力で左側に身体がもってかれて、で、右足が鐙から浮いたんだろう、って。でも、2番から3番にに行くコース(最初の方)が右カーブがきつかったですけど、そこでは何も起きなかったのにと言ったら、更に解説してくれた。馬っ子は障碍のコースを進むにつれて、スピードが乗ってくるものらしい。やっぱりテンパッてくるんだね。ので、こちらは逆に抑える方向にコントロールしてやらないと、スピードに乗ったまま最終コーナー&障碍に突っ込んじゃう。結果、バーを落として減点、となっちゃうわけ。もう一つは、こちらの筋力&修行不足ってやつですな。遠心力で振られても体勢をきちんと立て直せるようにしないと、との事。うーん、むつかしいなー。
 但し、今回の障碍60cmをまとめて飛ぶのは初めて、特に1番目が幅障碍だったのに、難なく飛んでいけたし、特段おっかないとも思わなかったし、落馬しても特に怪我もしてないし(それどころか、どこも痛くない。どうなってるんだろうね?)ちゃんと「障碍にまっすぐ入ってまっすぐ出る」という基本は出来てたと思うし、というわけで65点。
 来月、また試合があるので、落馬したアクティブと組んで出てやれ、と決定。今度はきちんと完走できるようにがんばろうではありませんか。
 とまあ、実りの多い連休だったかな?家の仕事については次。

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