なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

おせち料理

2005年12月27日 | 
の材料だの、既に出来上がってる奴だの、マルフジであれこれ売ってる。おいしそうだなー。でもなー、ちょっと困っていること。
 材料なんだが。料理法がさっぱり分からん、というやつがいくつもあるわけよ。例えば「ゆり根」。これさ、実家で食べた時「うまいなー、おいしーなー」と大喜びだったものだが。しかーし、どんな料理だったかも良く覚えていないのだ。年に1回かそこらか、たまさかにしか出てこなかったからかな?
 そういう風に「料理法がよく分からん」という材料って他にもあるある。大きく分けると、
1)気に入ってはいるのだが、どうすりゃいいのかよく分からん。
2)実家でほとんど食卓に上らなかった食材や料理。
3)料理の言葉の意味が不明。
こんな感じかなあ。
 1)に該当する食材が「ゆり根」か。料理だと、情けなや「玉子焼き」だったりする。黄色くてふわっとしてて、おかずの一品として格好が付く、というのが作れない。実家の玉子焼きはいつもいつも茶色くて、友達の弁当に入ってるのと違う、と何回か言ってみたような。しかし改善されず。玉子焼き器は購入してみたのだが・・・・・・・・。
 2)に該当する食材といえば「たこ」だったりする。特売で一番売れる食材だというのになあ?あれもか、ええと、「ほや」とか、「さざえ」とか。「つぼ焼き」って要するに貝殻ごとの丸焼きってことかな?
 3)「鯉のあらい」ってのはよーわからん。以前長野を旅行中、どうも気になる食材が。鯉なのだが、明らかに輪切り、で、かつ血抜きもしてないのか、血だらけのパックがどのスーパーにも置いてある。こりゃどうやって食べるんだろ?とつくづく疑問だったのだが。で、この疑問、未だ解消されず。どなたかお答えくださいませませ。

 こう考えると、つくづく実家から伝授された料理がない、という事実に行き着くなあ、と思う。しゃあない、こう仲が悪くちゃさ。以前、困り果てて「食材図鑑」なるものを図書館で借りてきて読みふけったこともあるのだが。購入には至らなかったなあ・・・・・・。でもなー、やっぱ購入するべきか、代表レシピってぱっと目に付かないと意味ないしさ。で、もう一つ思うこと。母親って「料理が上手い」と自慢こいてたが、嘘っぱちだよな、こう見ると。親の言い張ることに騙されちゃイカン。

 本日は、あまり取引がないけど、時々注文するブツがあった問屋さんから「重要」の封書が。開けてビックリ!代表だったおっさんがいつの間にか亡くなってたんだとー。以前勤めてた病院に出入りしてた人で、病院開ける前、7年位前か、大阪で手術用具を買い付けてたらばったり会ってそれっきりではあったが、そうそう死んじまうタマには見えなかったんだがなあ。こういう訃報を聞くと、やはり、人生後半である、と思わざるを得ない。今まで生きてきてあまり楽しいことがなかったあっしとしては、最近のシアワセ~~な状態がいつまで続くのか、と考えざるを得ない。結局、いつ死んでも「まあよし!」と肯定できる人生を進むしかないのだろうが。

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