なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

決算確定申告相談会

2006年02月08日 | 仕事
である。例によって入間市青色申告会主催。商工会が会場。インフルエンザで寝込んでた時は、早めに決算書をつくっといて良かったあ~、とホッとしてたんだよね。熱でクラクラしてる時に、数字なんかとてもいじれんもの。
 さて、出かけてみたら、人がわんさといる。しばらくボーっと待ちつつ、担当税理士さん達を値踏み。去年は、なんかつっけんどんな人に当たっちゃってやりにくかったんだが、今年はどうか?ふうむ、どの方も親切そう。大丈夫かなー?と思ってたら席が空いた。呼ばれて座り込む。
 やっぱし、見てもらって正解。ああいう決算書って、全部正確に書ききれないんだよね。転記ミスが発見される。でもって、所得税も変わってしまった。あ~あ。ここで「所得税は一括で支払われますか?」と質問。「分割払いってできるんですか?」と聞いてみたら「できますけど、その場合は手数料が別にかかります」。エ~ン、税務署め!ケチ!!ちっとでも収入を上げようとしやがって~~!
 かように、自営は大変である。月給取りの皆様は12ヶ月分割払いでしょ、かつうまいこと還付してもらえる場合が多いじゃないですか。自営は1年分を一気に払わされるんだよ~~!おまけに、訳分からん「予定納税」とかいうのも食らうのだ!これさ、時々まつげパーマに通っているエステサロンの店長さんも怒ってたんだよな~~。いきなり納付書が来るから仰天するんだよね、こいつが初めてかかる年って。

 「予定納税」って何?つまり、一定以上の所得があった事業所に対して「あんたんとこは去年これだけ儲かったっしょ。だから、今年はこのくらい儲かるに違いない!」と勝手に税務署が決めるのだ。んで、予めその分を貰っときますから、とこういう仕組みなのさ。当院の場合、こいつが初めて来たのは、これを食らう最低税額をたった¥3000上回った年だった。その後は、幸か不幸か、毎年食らってしまう。勿論、異議申し立てもできるし(まあ、よほどの事情がない限り却下されるでしょうけど)、てんで儲からなかったら還付される可能性もなくはないが。今年の予定納税はいくらになっちゃうんだろー?オソロシイ。勘弁してよ、ホント。

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