だけじゃないです、楽器全般に言えることなんだと思うんだけど、そもそも楽器をいじくってる人、今、いるんでしょうか?
エレキギター販売代理店が倒産、なーんてニュースもあったくらい。楽器は有り余ってる。エレキギターについては、近所のハードオフに山ほど売られてて、楽器店なんぞで買う必要性なんかなさげだし。
楽器って、習得(それも求めるレベルによるとは思うけど)するのに、めっちゃ時間がかかる、基本的な知識も必要。ヴァイオリンについてはもう、譜面が読めなきゃ無理。ギターだとコードか。従って、始めるのはいいけど、挫折しがち。あと、音問題。近所もそうだけど、それ以前に家族間でももめる。
こないだ聞いた話だけど、ギターを始めてみようか、と思い立った方に、家族から横やりが入った。「いい年してみっともない」だって。なんだそりゃ?年齢なんざカンケーないでしょうが、と言ったんだけど、その方はそれでやる気がしぼんじゃったらしいんです。家族ってうざっっ
でねえ、ヴァイオリンに関しては、弾く人が増えない大きな理由がいくつかあると感じてて。
- 子供の頃(しかも3歳とか)から始めないと上達しない、と思わされてる。
- 楽器+弓が必要で、これが高い。
- ちっとも上達しない、ような気がしてしまう。
- レッスンに行くと、変な練習曲ばかりやらされて、つまらない。
- そうじゃなければ、グループレッスンになって、うまくなってんだか何だか、よくわからない。
- これが最大と思うんだけど「弾いていると健康被害を起こす」もんで、続けられなくなる。
健康被害とは何かというと、ズバリ頸椎障害。あと、額障害。自分の場合は、首が痛くなる、顎が痛くなる・歯が痛くなる、なんでこんな目に遭わなくちゃならんのだ?たかが楽器なのに?ってマジ思ってましたよ。
ところが、こういう被害、実はプロの方々でもありあり問題で、むしろ「そういうもんだ」的にとらえられちゃってる部分があるようなんです。従って、だーれもこの原因について考えないし、追及もしないし、解決しようともしない。問題意識皆無といっていい。こんなんじゃ、この楽器、廃れて当然じゃないですかね。
これさあ、思うに乗馬と似てるんだよなあ~~~~。
で、自分の場合、問題は解決しました。今は何時間弾いたって、別に健康被害なんか起きないし、上達するし、弾いてて常にあれこれこうしたいとかは出てくるけど、それを具現化することが可能。そうなると、面白くなりますわね。
ということで、健康被害を起こす根本的な問題に気が付いちゃった、というわけ。これは多分YOUTUBEでしゃべった方が分かりやすいと思うんですけどね。
続きます。
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