なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

上野

2014年08月18日 | 
に行った。しかーし、目当ての展覧会は、なんと!!休館日だと大ショック~~~

 アホかあ、と己を呪いつつ(そういや、図書館でもなんでも月曜休館って普通ですわね)改めて予定変更、故宮博物館展を観に行った。例の玉でできた白菜が展示されてた頃はトンデモ長蛇の列でエライ騒ぎだったそうだが、今はスカスカである。玉製の細工物は、白菜以外もあれこれあって、どれも信じられないような精緻なできばえ、これで十分面白いよなあ、と感心しつつ見学。今まで知らなかった分野の絵も観た。刺繍画。いやもう、刺繍とは思えない(要するに水墨画をカラーにして刺繍で表現したようなもの)しかし、刺繍でなければ表現できない立体感。1000年前の手作業の凄さに感嘆。刺繍作品は東西あれこれあるけど、これは一つの到達点ともいえるのではないか。

 ところで、道を歩いているとしょっちゅう道を聞かれる、のが自分の特徴である。いつも不思議でしょうがないのだが、例えば披露宴帰りの一応金ぴか衣装(のつもり)で歩いていても、なぜか「あの~~~」と聞かれるのだ。よほどお人よしそうに見えるのだろうか?
 今日は、いきなり外国人に道を聞かれちまったよ!!とうとうワールドワイドに!!

 場所は上野駅。何を聞かれたかというと「ジンザラインってどこですか?」ん?ジンザ?標識を指さされて理解。銀座線のことか。「ギンザですよ~~」と返しつつ、しかし、上野駅の標識が全然分かんないのだ!!日本人でも分からんわい、なんだよ~~!!

 とにかく自分の英語回路がなかなか開かないのでうろたえつつ、あちこち見まわしたら、自分でもわかる地図標識をようやく発見。そのお兄ちゃんを呼んで二人で眺めて理解してもらった。結局ほとんど英語は使わず。10分後くらいに英語回路が開いて「turn left, and turn left」位言ってもよかったなあ、と思ったが、後の祭りである。

 でも、最近英語なんとかならなんか、と思って「アナ雪」ソングを歌ったりしているからか、以前よりうろたえ率がかなり下がった、のにビックリ!!まあね、最近は英語のメールのやり取りくらいはしてるし。

 で、帰り道、今度は池袋駅のJR改札口あたりで不安顔でウロウロしているカップルを見かけて、ついつい声をかけてしまった「Can I help you?」なんつって。したら、ベラベラやられてうろたえましたが、お二人がお持ちの周遊券だと、自動改札機を通れない、どこに駅員がいるのか?ということらしかったので、改札の一番右端を指さして教える。結局英語を使っていない・・・・・・・・。でもまあ、喜んでもらえたから、いいや。 

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