




青森県立美術館の奈良美智の作品
美術館に入館しなくても案内に従って階段を上って行くと・・・わ、いた。


こちらは2010年に弘前を旅した時に会えた


わざわざこの子に会いに青森まで来たわけではないけれど・・・時間があったら行きたいのですがぁ~と騒いでいたら帰りの新幹線まで余裕があったから・・・



今回東北へは・・・大人の休日倶楽部パスを利用して・・・連続する4日間 17000円 で東日本・北陸乗り放題の旅
青春18きっぷみたいに特急はダメとかではない。新幹線だって乗れちゃう。
年をとると良いこともある。

今回は はやぶさ 1号 に乗って、全く記憶にない高校の修学旅行以来の十和田湖へ2泊3日。



東北新幹線の終点 新青森駅
駅前はまだ・・・な、何もないっ!
ここからはレンタカーで・・・


お昼ごはんをどうしよう?
初めてのところだから、ちょっとわからない。車で走っていたらランチタイムが始まったばかりのびっくりドンキーみっけ!

なにも青森まで来て・・・と思ったけれど・・・ま、いいでしょ!
ホテルでのお食事は朝食2回、夕食1回・・・あとはお蕎麦を食べたり、ちょこちょこ食べて、おつまみで済ませたり・・・








さ!十和田湖のホテルに向かいます。

突然ふわ~っと現れた霧に・・・ちょ、ちょっと、み、見えてる?








帰りの新幹線の2人掛けのお席は、ほぼ大人の休日倶楽部パスを利用したと思しきご夫婦で埋まっていた。





珊瑚、21歳。生まれたばかりの子ども。明日生きていくのに必要なお金。追い詰められた状況で、一人の女性と出逢い、滋味ある言葉、温かいスープに、生きる力が息を吹きかえしてゆく―。シングルマザー、背水の陣のビルドゥング・ストーリー。

初めて通った住宅街の道 普通の家に
赤ちゃん、お預かりします。
張り紙が・・・そこは薮内くららさんのお家
生きていると良い時と悪い時、良い事悪い事がやってくるのは、いつも普通でいいんですけれどと思っていたってやってくる。
くららさんと出会って珊瑚の良い時がくるのだけれど・・・こんなうまい具合に良い人たちにめぐり合って良い方向にいくなんて・・・ちょっと上手くいきすぎのような気がしたけれど・・・
ま!でも珊瑚のことは大嫌いという美知恵のような人が出てきてね。
幽霊が出るなんていわれていたところに、素敵なお店。
今後の展開が気になります。と余韻を残しお話は終わります。
中学の卒業時のお別れの手紙だったかなんだかに、卒業に先立って作った文集に、いつも心に太陽を!って書いた子がいた。
その子宛のお別れの手紙に、本当は暗いから明るくなりたのか?なんて言うような悪口三昧の手紙を出した子がいた。
双方とも暗い子ではなかったのでそれを見せられて、なんでこんな事か書くんだろうね?
聞いてみよっか?って言ったら聞いてみて。というから・・・
お答え 嫌いだから
何十年も前のそんな事を、美知恵の手紙を読んで思い出した。
どこが何が大嫌いだったのか聞いた記憶はあるけれど忘れた。中学生だからね・・・美知恵は大人でやりました。
珊瑚が家を出るときに、おとうさんたちの誰かが置いていった詩人の石原吉郎の本
え?と、くららが真顔になった。ああ、知っているんだ、と珊瑚は思った。
