

「人生ってきっと、ワタクシたちが考えているより、二億倍自由なのよ」。中学に入ってから不登校ぎみになった幼なじみの犬井。学校という世界に慣れない私と犬井は、早く25歳の大人になることを願う。11年後、OLになった私だが、はたして私の目に、世界はどのように映るのか?14歳の私と25歳の私の今を鮮やかに描く文藝賞受賞第一作。








始まり読んで、どんなお話が繰り広げられるのだろうとわくわくした。
14の私たちもよかったけれど、25の私たちはとてもいい。
「気の合う人を側に置き、意見の合わない友達からは、そっと離れた。」
あー・・・ね! なんかわかるわ。
職場の三上さんの下のお名前が気になって仕方なかった・・・ら、黙っていると強面の三上さんだからか・・・お人柄どおり、そんな感じの三上さんだった。
息子の同級生に戦国武将のようなお名前の子がいた。本人、自分の名前嫌いだから下の名前をなかなか言わない。
子孫?でも苗字が・・・母方の?なんて話題は必ず出ていたみたい。なぁんにも関係ない・・・そんなことを真っ先に思い出した。
神様と文通・・・神様って誰?・・・ふむふむ
ミャンマーで犬井に?って思っていたら、まぁびっくりの新田だったのに、びっくりした。
解説に書いてあった通り・・・キラキラしていた。
楽しかったですよ。
