

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。








まったく・・・
クロチェが何者か分かってからが面白い。
そのクロチェはいろいろあって・・・親を恨みはしない。甘えたことは言わない。ただ、一度たりとも親を愛せなかった。って・・・
時間がなく途中で本を放すと、次に読むときに・・・
さてさて・・・どうなっているのやら!って楽しみにしちゃう、なんだそりゃ?なお話。
OLしていた会社に財閥系のお名前の人がいた。あの〇〇?ってきいたら、ミタゾウ系だったけれど、人材派遣で行っていた油屋さんの会社にほとんど仕事をしないで、一度は社会に出ました!って風で、ふらふらしていたのは・・・あの財閥のお嬢だった。
働くんだねー・・・働いていないけれど・・・って、もっぱらそんなことを言われていたっけ・・・
