今日は、台湾滞在3日目。
台北から、バスで東に1時間ほどの小さな旅です。
先ずは、
☆ノスタルジーの溢れる九イ分(チウフェン)
海を見下ろす小高い山にあるこの地は、昔は住人が9世帯しかなく
外地とを結ぶ唯一の船に、九つ分の生活物質を運んだことから
九イ分と呼ばれるようになったそうです。
20世紀初頭には、ゴールドラッシュで栄え、
映画「非情城市」の舞台にもなりました。
現在も当時の面影を色濃く残しています。
☆街にただ一つあった映画館のあと
このように、山の斜面に立つ街なので、急な階段や坂道が続きます。
細い坂道の両側には、食べ物屋、雑貨屋などが、ところせましと並びます。
杏仁の甘い香りや、臭豆腐の臭いや、いろいろな、香りが漂います。
◇ ◇ ◇
☆阿妹茶酒館(アーメチャーチウクワン)
階段の両側には、このようなレトロな茶藝館が並びます。
この街の風景みたことが、ありませんか?
そう、「千と千尋の神隠し」のモチーフとなったところ。
宮崎駿監督もこの辺りで、デッサンしたそうです。
せっかくなので、お茶も頂くことにしました。
阿妹茶酒館の店内は、こんな感じです。
レトロでいい感じ☆
窓からは、基隆湾が望めます。
このような、臼の上でお茶を入れてくれます。
細長い方にお茶を入れて、茶碗をかぶせて、ひっくり返したところです。
細いほうの茶碗をそっと抜くと、ポコンとお茶が抜けます。
先ずは、香りを楽しんで、何杯もおかわりができます。
お茶で一服したあとは、3階に上り景色を堪能
今の時季こんなに天気のいいことはないそうです。
基隆湾もはっきり見えました。
まだまだ続きま~す!